IBM-PC (IBM Personal Computer) IBMが1981年から1986年にかけて販売し 
 たパソコン。基本的には次の3世代に分かれる。 
 IBM-PC  1981年発売。i8088 MSDOS. 
 IBM-XT  1982年発売。i8088 MSDOS. 
 IBM-PC/AT 1985年発売。i80286 MSDOS. 
 現在一般に「DOS/V機」と呼ばれているものは i386以降のCPUを搭載した 
 IBM-PC/ATの互換機である。 
  
 なお、XTは eXtended Technology, AT は Advanced Technology である。 
 それから、分かりやすいようにMSDOSと書いたが、正確にはPCDOSという。 
 中身も微妙に違い、両者は完全互換ではなかった。これはIBMの互換機 
 メーカーを苦しめた。 
 →PS/2

IBMカード 80桁の穿孔ができるパンチカードのこと。
IBM互換機 IBMのコンピュータと互換性のあるコンピュータのこと。  基本的にソフトの互換性とハードの互換性があり、ハードまで含めた互換  性をうたう場合は、ある日突然IBMのマシンの電源を切り、代わりに互換  機の電源を入れれば即使える、というのをうたい文句にした企業もある。    また、最近ではしばしばIBM-PC/AT互換機というのを縮めてIBM互換機と  言っている人もあるが、若干、正確性を欠く表現であろう。
IBM-PC/AT互換機 IBMのPC-ATの互換機のこと。実際にはその指す内容は  時代とともに変わっている。1990年代前半は実際にはDOS/V機のことを  意味していた。これはインテルのi386以上のCPUを搭載しメモリは4MB  程度以上ハードディスク20MB程度以上で、EISAまたPCI仕様の拡張  スロットを持つものをいった。    1995年以降になると事実上Windowsマシンの遠回しな表現として使用  されるようになった。その「Windowsマシン」の中身も時代とともに変化  している。大雑把な『最低限』の水準はおおむね下記のようなものである。     1995年頃 i486 40MHz MM=8MB HD=400MB サウンドブラスタ装備   1997年頃 Pentium 125MHz MM=16MB HD=1.2GB   2000年頃 PentiumII 200MHz MM=32MB HD=2GB USB装備 800x600以上   2002年頃 PentiumIII 400MHz MM=64MB HD=4GB   2006年頃 Core Solo 1GHz MM=1GB HD=20GB   2010年頃 Celeron 1.6GHz MM=2GB HD=80GB   2015年頃 Core i3 2GHz MM=4GB HD=200GB  但し上記は「OSやその周辺ソフトが動作するのに必要なレベル」と  思ったほうがよい。クロック数・メモリやハードディスクについては  上記の倍程度の量がないと、まともにアプリケーションは動かない。  グラフィック系のソフトを動かすにはその更に倍の資源が必要である。  →DOS/V,Windowsマシン
iBook Appleが1999年7月21日に発表したノートパソコン。前年発売して  好評を博したiMacのカラーを受け継いでいる。開発コードネームP1。  →Macintosh,iMac,Powerbook,Macbook
IC (Inter Change) 高速道路のインターチェンジ。
IC (Integrated Circuit) 集積回路。  ひとつの「基板(ウェーハー,wafer)」の上に多数のトランジスタや配線を  「生成」したもの。    現在一般的な工程では、純度の高いシリコン(Si4+)の板の上に、印刷する  要領で、燐(P5+)やホウ素(B3+)を浸透させて半導体を生成し、表面に導体  のアルミニウム(Al)や銅(Cu)を乗せて配線とする。つまり印刷の紙の代り  にシリコンを使い、インクの代わりに燐やホウ素を使用するのである。  このアイデアはIntelのロバート・ノイス(元フェアチャイルド)とTexas  Instrument の ジャック・キルビーが同時期に考案したもので、特許を  争ったが、結局ノイスに優先権が認められた。  ICの集積度を上げたものとして下記のような名称もある。    LSI (Large Scale Integrated circuit) 大規模集積回路。  VLSI (Very Large Scale Integrated circuit) 超大規模集積回路。  ULSI (Ultra Large Scale Integrated circuit) 極超大規模集積回路。    基本的にはトランジスタ数が数千個で LSI, 数十万個で VLSI, 数千万個  で ULSI という。またLSIに対して、数百個のものを MSI (Medium -),  数十個のものを SSI (Small -) という言い方もあった。    しかし現在ではこんな名前を付けていてはキリが無いので、全てICまたは  LSI という言い方が一般的である。  インテルのCPUの場合、トランジスタ数は次のようになっている。   4004   (1971)  2300個   8086   (1978) 2.9万個   80286   (1982)  13万個    386   (1985)  28万個    486   (1989) 120万個   Pentium  (1993) 310万個   PentiumII (1997) 700万個   PentiumIII(1999) 820万個   Itanium  (2000) 2540万個  ただし、Itaniumの3次キャッシュは3億トランジスタである。  モトローラの場合は下記の通りである。   6800   (1975)  4000個   68020   (1984)  20万個  →μmプロセス
ICカード ICを内蔵したカードの総称。  ノートパソコンに使用されているPCMCIAカードもこの一種。また現在の  磁気カードに代わって、キャッシュカードや定期券などに使用しようとい  う動きもある。  最近はデジカメ等の記録媒体としていくつかの規格が競争している。主な  ものに、SmartMedia,CompactFlash,MemoryStickがある。  以上の各項目の詳細については、それぞれの項目を参照のこと。    →PCMCIA,デジカメ
ICメモリー データを従来手法の磁気ではなく、EPROMに記録する方法の  総称。主として音声の記録に使用されており、繰り返し再生される、電車  の駅の案内、電車やバス内での次の停車駅の案内、留守番電話、などに利  用されている。  →EPROM,PCM,ADPCM,MP3
ICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)  インターネットのドメイン名やIPアドレスの管理をしている団体。従来  IANAが行っていた業務を引き継ぐもの。