HLS (Hue-Lightness-Saturation) 原色比で色を表現するRGBやCMYに 対して色を色調(hue)、彩度(saturation), 明度(lightness)の組み合せで 表現する形式。詳しくはHSVの項目参照。 →CMY,RGB
Hm (Hecto Metre) ヘクトメートル。100メートル。 →Km,Dm
HMA (High Memory Area) インテルのCPUで 10000〜10FFEF のアドレスの領域 のこと。この部分は MSDOSの機能に準じた方式でアクセスすることができ る。詳しくはEMBの項を参照のこと。
HMD (Head Mount Display) 頭に装着するディスプレイ。ゴーグル型のものが 多い。一般にVRなどで使用する。
HMI (Host Micro Interface) @nifty用の通信ソフトNiftyManagerが使用 している通信手順。データのダウンロード手順であるBPlusを拡張したもの といわれ、通信時間が普通のTTY用ソフトに比べてかなり改善されている。 正確な仕様は契約を結んだところにしか公開しないらしい。
HMS (His/Her Majesty Service) イギリスで官公庁で使う郵便物に印刷され ている言葉。
HMS (Hour Minute Second) 時分秒。
HO (Head Office) 本社。
HO (Highway Oasis) ハイウェイオアシス。SA/PAから行ける公園など。
Home 基点となるところ。プロッタやページプリンタなどの2次元グラフィック においては左上の点。(左下のものもある)WWWにおいては第1頁。
Home_Page ホームページ。WWWサイトの俗称。詳しくはそちらを参照のこと。 本来はWWWのトップページのことを「ホーム」のページとしてホームページ と呼んだが、インターネットが1996年以降急速に普及した時、WWWの仕組み そのものを「ホームページ」と呼ぶという誤解が生じ、結局はこの誤用が 定着してしまったものである。
Homepage_Builder IBM製のHTMLエディタで、この分野のソフトでは ダントツのトップセラー・ソフトである。初期の頃一太郎にバンドル して販売されたのがユーザーを大きく広げるきっかけとなった。 初期の段階では純粋にHTMLを編集するという方向性だったが、後に ほかのソフトに影響されてサイト全体の開発ソフトという方向に進展し 結果的に「時々使う」という使い方がしづらくなってしまったのは残念 である。また近年はGoLiveやホームページNinjaなどの影響を受けて テンプレート方式でも使えるようになってきているが、機能の分化が 進みすぎて複雑になりすぎているきらいもある。
HomePNA (Home Phoneline Networking Alliance) 家庭用のネットワーク 規格のひとつ。家庭内に敷設されている電話の内線用のケーブルを利用 してパソコンを接続する。しかし当面の目標は通信速度1Mbpsなどと、 時代遅れの話をしているようので、今のままだと消滅するかも。
HomeRF (Home Radio Frequency) 家庭内のビデオやオーディオ製品などを パソコンと無線接続するための規格。1998年3月にアメリカで提唱された が、各メーカーの対応状況は必ずしも芳しくなく、結局自然消滅か? →Bluetooth
Honeycomb ハニカム。Android 3.0のコードネーム。ハニカムはシリアル 食品の製品名。
Honeywell ハネウェル。アメリカの総合機器メーカー。温度計から飛行機 まで製造している。コンピュータ部門は1970年にGE社から買い取り、1987 年にBull社に売却した。日本電気はHoneywellから昔技術支援を受けていた が、後日逆に日本電気が同社を支援したこともある。
HOS (Higher Order Software) MITで開発された高信頼ソフト開発支援 システム。
host ホスト(主人の意)。垂直型ネットワークにおいて、その中心に据え られるコンピュータ。一般的には強力で高速で、大容量のメモリとディス クを持っている。このタイプのネットワークでは、このhostに接続して サービスをうける端末のことをスレーブ(slave,奴隷)と呼ぶ。多くの ホストコンピュータは汎用機かミニコン・オフコンであった。 これが1990年頃から広まりだした水平型ネットワークでは中心におかれ るマシンはサーバー(server,奉仕者)、一般の端末はクライアント(client, 依頼者)という呼び名になり、まさに主客逆転する。 →slave,server,client
hosts ネットワークにおいて、IPアドレスとホスト名の対応関係を 記述したもの。インターネットの前身であるARPANETの時代には各端末に こういうファイルが作られ処理されていた。しかしこれでは管理が難しく、 たとえば同名のサーバーが存在してもしばらく誰も気づかない可能性も あるため、後にDNSの仕組みに進化した。
hot_fix ノベルが同社のNetWare(たしか4.0以降)において行っている 信頼性確保のための技術。ハードディスクの書き込みエラーが起きた場合、 その部分を自動的にマークしておき、そこを2度と使わないようにする。
Hot_Java サンマイクロシステムズが開発したインターネット・ブラウザ。 これ自体がJavaで書かれている。このブラウザが出てきたときは、 多くの人が「これが次世代のソフトのあり方だ」と思った。
HotMail マイクロソフトが提供している無料メールアカウントサービス。
HOTnet (HOkkaido Telecommunication NETwork co.,inc.) 北海道総合通信網 →アステル
HotSpot サンマイクロシステムズのJava高速化技術。hot spot とはいわゆる ボトルネックのことで、プログラムを解析して一番大変そうな部分を見つ けては最適化処理を施す。
Hot_swap コンピュータを停止せずに、部品やハードディスクなどを交換す ること。絶対に停止の許されないサーバーなどで行われる。ディスクは 当然RAID構成にしておく。
HotSync 3com社系の携帯端末用OSPalmOSで採用された、データの同期技術。 これにより携帯端末と自分のメインマシン或いは会社のサーバー上のデータ の同期を取ることができる。 具体的にはデータの情報単位ごとに日付を比較して新しい方を生かすので、 たとえば出先で携帯端末上で客先の電話番号を修正し、別の人が同じ日に 同じ客先の住所をサーバー上で書き替えても、夕方会社にもどってサーバ ーに接続した段階で、両方とも最新の電話番号・住所が反映されるのである。 こういう技術は後にザウルスなど多くの携帯端末、また、Windows CEや Windows2000でも採用された。Windows CEでは ActiveSyncと呼んだ。
HP →Hewlett-Packard
HP (Home Page) ホームページ。 →Home_Page
HP (Home Party) ニフティに昔あったサービスで、会員を対象とした掲 示板を月500円または2000円で借りられるサービス。999発言まで行くと1 番に戻っていた。500円コースの場合1発言20行までで保存できるのは200行 まで。2000円コースでは1発言100行までで保存できるのは1000行までという 小さなものであったが、ミニ・コミュニケーション空間としてたいへんな 盛況であった。多くの人がフォーラムで人と知り合ってホームパーティで 落ち着くというパターンが見られた。 ニフティではその後パティオという高機能なレンタル掲示板サービスが 出来たが月額7000円(当初は1万円)と高価であったため、利用者は限ら れていた。しかし、インターネット時代になって1997年6月、パティオの 利用料金がホームパーティと同じ500円になったことから、同年11月末、 サービス終了。