File_Exchange マッキントッシュでIBM-PCのフロッピーやMOなどを読み書 
 きするためのソフトウェア。PC_Exchangeの後継にあたる。 

FileMaker マッキントッシュにおける標準的な個人用データベースソフト。  現在ではWindows版も販売されてはいるが、元々のマックファン以外には  あまり広まっていないものと思われる。    開発元はAppleの子会社でApple用のソフトウェアを開発していたClaris  であったが、Clarisはのちに分割され、FileMakerの制作をする部門だけが  FileMaker社として独立して現在に至っている。  基本的にはカード型のデータベースであり、Macintoshの性能を生かして  初期の頃からテキスト、画像、などを統合して扱うことができた。その  機能はかなりパワフルであり、マクロ機能も併用して、相当の業務処理を  こなすことが可能であった。ワープロ代わりやメール配送ソフト代わりの  使い方も可能である。    初期のころからリレーショナル型データベースを意識したインターフェイス  も持っていたがユーザーインターフェイスが極端にいいのに比べて、いざ  本格的なシステムを組もうとするとRDBとしての仕様にかなり不満なもの  があり、FileMakerで業務用ソフトを組む人たちを苦労させた。このソフト  が発売されてからかなりの年月がたつが、この方面の機能は根本的に解決  される気配がない。そのため、FileMakerでシステムを組んでくれと言われ  たソフトハウスはなんとか4th Dimensionあたりに変更してもらえるよう  顧客を説得にかかったものである。    FileMakerは自動車にたとえれば軽自動車のフレームワークにキャデラック  の内装をほどこしたようなアンバランスな面がある。もっともMacintosh用  のソフトにはしばしばこういうタイプのものが多い。    かなり早い時期からXMLに取り組み、XMLの機能があまりはっきりしない  うちからXMLライクな機能を搭載してこれにより個人商店やお寺などが  FileMakerだけで、CGIなどの知識が無くても通信販売業務や会員(檀家)  サービスなどのシステムを構築することができるようになっていた。そう  いう強化がされた時期がOCNのエコノミーによる常時接続サービスがはじ  まった時期であったため、現在でもFileMakerだけで動作している自社サー  バーを運用している所は多い。
FileMaker_Server FileMakerのサーバー運用向け強化版。  通常のFileMakerだけでもWWWサーバーを運用することは可能であるが、  サーバー版では同時に接続できるセッション数が多かったりして、利用者  の多い企業のサーバーとしてもなんとか使えるようになっている。
FileManager Windows2.xまで標準になっていたWindows用のユーザー  インターフェイス。いわば一種のファイラーであり、ファイルの一覧を  見てディレクトリ間の移動をしたり、表示されているファイルを開いたり  できる。Windows 3.0ではProgram Managerが搭載されて、利用者の  利便性が大幅に改善された。
FILO (Fisrt In Last Out) 先入れ後出し法。  →LIFO(後入れ先出し法)
Finder ファインダー。マッキントッシュの標準のユーザー・インターフェイス。  WindowsもWindows95/WindowsNT3 以降はこれと類似のインターフェイス  (Explorer)を備えるようになった。    基本的に階層状のファイルシステムをそのままのイメージでビジュアルに  操作できるため、ひじょうに分かりやすい。このファイル管理ソフトが  またソフトのランチャーを兼ねているのが直観的である。    マックのSystem6まではFinderは一度に1個のプログラムしか起動できな  かった。System6の途中あたりからMultiFinderといって、複数起動できる  インターフェイスが発売される。これは英語版のSystem6にしか添付され  ていなかったが、日本語環境のSystem6にこのMultiFinderを、どこからか  調達してきて入れて使っている人は多かった。
FinFET (Fin Field Effect Transistor) 立体構造のFET。  従来の平面状に構成したFET(プレーナ型FET, Planar FET)ではゲート  が平面状に生成されているが、それを基盤から立体的に立ち上げたもの。  その立ち上がったゲート部分が「ひれ(Fin)」のようだというのでFinFET  と呼ばれる。    ひとつのゲート上に複数の信号伝達路を構成できるため、  デュアルゲートトランジスタを作るための技術として注目されている。  →MIGFET
Fiorina,Carly (1954-) カーリー・フィオリーナ。Cara Carleton Sneed Fiorina。  Hewlett-Packard会長兼CEO。    1954年9月6日テキサス州Austin生まれ。一家はガーナ、イギリス、そして  アメリカに戻ってきてからもノースカロライナ、カリフォルニアと引越を  繰り返した。スタンフォード大学で中世史と哲学を学んだあとHewlett-  Packardに入社。仕事をしながらUCLAのロースクールに学んだ。しかしこの時  は学業を断念。HPもやめてAT&Tに入社した。これは技術職として就職した  のではなく、ごく普通のOLとしての就職であったが、すぐに頭角をあらわし、  わずか10年で取締役にまで出世する。その間にメリーランド大学でMBAを  取得。またMITで科学の修士号も取得した。    その後AT&Tの北米方面の責任者になり、1996年にはAT&Tから  Lucent Technologyを分割する作業を指揮。1998年にLucentの取締役に  就任した。そしてその敏腕を買われて、1999年、若干業績が傾きかけて  いたHewlett-Packardを立て直すために同社の社長に就任した。    FiorinaはHPをコンピュータ業界の中で生き残らせていくためには同社が  やや軽んじてきたパソコン部門の画期的な強化が必要と判断。パソコン  のトップメーカーCompaqと合併するという荒技を出してきた。2001年  に発表されたこの合併案には、古き良き時代のHPへの郷愁を忘れられない  人たちから激しい反対が起きるが、Fiorinaはあらゆる方法を使ってこの  合併を強行。2002年5月、CompaqはHPに吸収された。    なお、彼女の家系は息子にはCarleton, 娘にはCara Carleton という  名前を付けるのが100年来の伝統なのだそうである。彼女は9代目の  Cara Carletonらしい。そして彼女の孫娘が10代目のCara Carletonに  なっている。
FIPS (Federal Information Processing Standard) アメリカ政府標準
FIR (Fast InFrared) 赤外線通信プロトコルIrDAの物理層のプロトコル  のひとつ。
Firebird WWW用RDBMSのひとつで、日本ではMySQL, PostgreSQLに  続く第三勢力だがアメリカではPostgreSQLを逆転しているともいう。  Mozilla Public Licenseを元にしたInterBase Public Licenseまたは  tInitial Developer's Public Licenseでライセンスされている。    複数のFirebird同士で動機を取る機能などを持っている。  →WWW用RDBMS