FDM (Frequency Division Multiplex) 周波数分割多重。1本のアナログ 
 回線で、伝送する周波数帯を分割し、それぞれの伝送路で独立にデータ 
 を伝送する仕組み。 
 →TDM,OFDM

FDMA (Frequency Division Multiple Access) 周波数分割多元接続。  携帯電話の初期の電波管理方式。周波数の帯域をいくつかに分割して、  各帯域に個別のチャンネルを割り当ててそれぞれ独立の通話を行う。  携帯電話の第一世代で使用された。この方式のものとしては下記が  ある。     初期のNTT方式   アメリカのAMPS(Advanced Mobile Phone Service)   イギリスのTACS(Total Access Communication System)   北欧のNMT(Nordic Mobile Telecommunication System)    しかし、こんなことやっていて電波が足りるわけがない。そこで  第二世代ではTDMA(Time Division Multiple Access)という方式が  使用された。これは文字通り、ひとつの周波数の中を時分割して、  複数の通話者の音声を送信する方式である。   日本のPDC (Personal Digital Cellular)   ヨーロッパのGSM(Global System for Mobile Communications)  この方式はうまく行きそうだが、音質を取りにくいという問題がある。  そこで現在第三世代の携帯電話に移行しようとしている。それが  CDMA(Code Division Multiple Access)である。日本では現在セルラー  グループが先取り規格のcdma/oneを使用したが、DoCoMoも2001年  から世界標準規格のW-CDMAを採用したFOMAのサービスを開始した。  CDMAでは複数の話者の音声に符号を掛けて足し合わせ、全ての音声を  合成して送信する。受信側ではその合成された信号から通話している  相手の信号を逆算により取り出すのである。高性能のICが出来て初め  て可能になった方式である。
FDPC (Font Development and Promotion Center) 文字フォント開発普及  センター。平成明朝・平成ゴシックを制作したところ。日本規格協会  の中にある。
FDSP (Formulated Digital Sound Processing) ヤマハが開発した  AWM2音源に続く新世代の音源。AWM2音源はPCM録音された生楽器の音  をベースにした音源であるが、従来型の音源ほど自由に調整して好きな  音を編集するということが難しかった。FDSPはこれを可能にしたもので  ある。  基本的にはFDSPは通常のサウンド・エフェクトの延長線上にある。しかし  普通のサウンド・エフェクト(リバーブなど)は全ての音をミックスした  後に、DSPで処理させている。FDSPにおいては、各音源から取り出した音  をノート情報を持ったまま個別にDSPで信号処理することにより、自由度  の高い音作りが可能になるのである。たとえばフランジャーの遅延時間  をピッチ周波数に合わせるなどといったことが可能である。
FDX (Full DupleX) 全二重。通信において送信動作と受信動作が同時進行  できること。つまり両者が独立に動いているものである。    これに対する概念は半二重(Half DupleX)であり、その場合相手が「終わ  ったよ」と言ったらこちらから話し始めるということになる。「over」  という合い言葉で送受信を切り替えるトランシーバーのような状態である。    (ちなみに通常の電話はより大きい声を出したほうの音が相手に伝わる  という自動半二重的な制御?をしている)  →HDX
FE (Format Effector) 書式制御文字。
FE (Fundamental information technology Engineer)   情報処理技術者試験の基本情報技術者。
FE (Flight Engineer) 航空機関士。
FEAL (Fast data Encipherment ALgorithm) NTTが開発した秘密鍵暗号方式  を用いた暗号化アルゴリズム。64ビット単位の暗号化をおこなっており、  どの程度複雑にするかにより、FEAL-8, FEAL-32などがある。
FEC (Forward Error Correction) 通信などにおける誤り検査訂正方式の  ひとつ。
FED (Field Emission Display) 電界放出ディスプレイ。  薄型ディスプレイの一種だが、基本的にCRT技術の発想の転換をしたものである。    通常のCRT(ブラウン管)は、1本または3本の電子銃でディスプレイの表面を  走査し、画像を表示するのだが、FEDでは、ディスプレイの各ドットごとに  1個ずつ小型の電子銃を取り付け、それによって画像を表示するのである。  CRTと同じ原理なので、CRTと同様の広い視野角を持つ(つまり真横に近い  角度からも見える)。  1999年11月松下電工がこのFED方式の新しいディスプレイを開発したことを  発表し話題になった。従来のFEDでは電子銃はスピンドルと呼ばれる円錐型  のものを使用していたが松下の新しいディスプレイでは平面になっている。    そのため、従来型に比べて構造がシンプルになり、比較的大画面化が楽で  ディスプレイ内部の真空度も低くてよく、電力も少なくて済むという画期  的なものである。42型ディスプレイを消費電力100W以下で作れるとのこと。    →SED,NED
Fedora (Flexible Extensible Digital Object Repository Architecture)  コーネル大学情報科学学部が1997年頃から開発している、図書館司書向けの  内部と外部の情報源のコンテンツを統合表示するソフトツール。
Fedora RedHatのホビイスト向けのLinuxディストリビューション。  当社のLinuxは安定性を重視した企業向けのRHELと先進の機能をどんどん  取り込んだFedoraとに分けられている。RHELは12〜18ヶ月に一度の更新だが  Fedoraは3ヶ月に1度改訂される。  →RHEL,CentOS
FeliCa (felicity card) ソニーが開発した非接触式で読み書き可能な  ICカード。Suica,ICOCA,PiTaPaなどのICカード乗車券や汎用電子マネー  のEdy,クレジットカードeLIOなどに使用されており、またFeliCa内蔵の  携帯電話も発売されていて、2004年現在電子マネーの国内標準になりつつ  ある。特徴はなんといってもその処理高速性であり、これが改札やレジでの  混雑防止に役立っているのである。
FEM (Finite Element Method) 有限要素法。同項参照。
FEM (Field Emission Microscope) 電場放射顕微鏡。
FEN (Far East Network) アメリカ極東放送。1997年にAFNに改称した。
FENICS (Fujitsu Enhanced Information & Communication Service)  フェニックス。富士通のVANシステム。一般にはニフティのアクセス  ポイントとして知られている。  Fenics-Road1(300/1200/2400), Fenics-Road2(1200-2400),  Fenics-Road3(9600), Fenics-Road4(14400),Fenics-Road5(28800)  まで展開された。現在は Road2 以外は廃止され、ニフティの会員の  多くはNiftyRoad及びHyperRoadに移行している。