FAT (File Allocation Table) ハードディスクやそれに類する管理方式の 
 記録媒体において、情報のまとまりであるファイルの存在場所を管理す 
 るためのテーブル。1970年代にMicrosoftBill Gatesが開発した。 
  
 ハードディスクでは基本的にデータはクラスタという単位で管理されて 
 いる。クラスタは一般に複数のセクタから成っている。 
  
 基本的にはファイルを管理しているのはディレクトリであるが、ディ 
 レクトリ上には、ファイルの先頭のクラスタ番号しか書かれていない。 
 そして、そのクラスタの続きのデータがどこにあるかというのを管理する 
 のがこの FAT なのである。 
  
 FATはそのディスクのクラスタ総数と同じ個数だけ存在する。例えばある 
 ファイルの先頭クラスタが 378番とディレクトリに書かれていたとする。 
 その時、378番クラスタに書かれたデータの次を見る時は FATの378番目を 
 見る。するとそこに 423 などと書かれている。すると次は423番目のクラ 
 スタを見る。その続きは FAT の423番目を見れば分かる。。。。 
  
 というように、FATはイモヅル式にファイルの記録領域を管理しているの 
 である。 
  
 FATのビット数はそのディスクに確保できるクラスタ数を制限する。 
  
 MSDOSの初期に使われたのはFAT12である。これは12bitなので2の12乗 
 で4096個のクラスタを管理できる。その当時のハードディスクはクラスタ 
 のサイズが4セクタつまり4096バイトであったので、16MBまでのハード 
 ディスクを管理することができた。その当時一部のメーカーはここでクラ 
 スタを16セクタ(16384バイト)あるいは32セクタ(32768バイト)に拡大し、 
 結果的に64MBあるいは128MBまでのハードディスクを管理できるようにした。 
  
 ただし、クラスタサイズを大きくすると、たった1バイトのファイルを作っ 
 ても32768バイトもの領域を取ることになり、ディスクの使用効率は必ずし 
 もよくない。 
 その後FAT16が導入される。これはFAT自体16bitに拡大したものである。 
 すると2の16乗で65536クラスタまで管理できる。これで1クラスタが32768 
 バイトの場合、65536×32768=2,147,483,648 で2GBまでのディスクを管理 
 できる。Windows95の初期バージョンなどは一般にこの管理システムで動 
 いている。 
  
 最近のWindows95,Windows98ではFAT32が使用されている。この場合 
 2の32乗で 4,294,967,296 個のクラスタを管理できる。そしてクラスタの 
 サイズは4096バイトと小さくするのが最近の流れである。すると1バイト 
 のファイルを取った場合 4096バイトしか使わなくて済むので、ディスク 
 使用効率が非常によくなる。同じ容量のハードディスクをFAT16からFAT32 
 に変更した場合、劇的に空き容量が増えることがある。 
  
 FAT32で4096バイトクラスタを使った場合、最大容量は17,592,186,044,416 
 バイト。つまり 17TB までのハードディスクを管理できることになる。 
  
 なお、MSDOS/WindowsのFATは万一ディスクに障害が起きた時のために2個 
 あり常に同時更新されている。 
  
 →NTFS

FAT方式 (File Allocation Table System) 上記FATを使用したディスクの  管理手法。MSDOS,Windows95,Windows98 において使用されている。    その基本はMSDOSにおけるファイル管理手法である。この方法ではファイル  名8文字+拡張子3文字までのファイルしか利用できない。そこでWindows95  ではこれに少し改造を加え、この制限を越えるファイル名に関しては複数  のファイル管理エントリーを伸べて使用し、情報を書くようにしている。  (VFATという)    なお、ファイルの管理情報に書いてあるのは下記のような情報である。    ファイル名 (8バイト)    拡張子   (3バイト)    日付    (年7+月4+日5 合計16bit)    時刻    (時5+分6+秒5 合計16bit)    ファイル長 32bit (max4GB)    属性    (書込禁止,アーカイブ等)    先頭クラスタ番号 (FATサイズによる)  なお、日付の「年」は1980からの経過年である。つまり2107年まで対応し  ている。また秒は2秒単位で記録されている。つまり例えば 31秒などとい  うファイル時刻は存在しない。30秒か32秒で記録される。
FAT12 12bitサイズのFAT 4096クラスタまで管理できる。
FAT16 16bitサイズのFAT 65536クラスタまで管理できる。
FAT32 32bitサイズのFAT 4,294,967,296クラスタまで管理できる。
Fat_Binary マッキントッシュの実行ファイルの形式で、68K用のプログ  ラムとPowerMac用のプログラムを張り合わせてひとつにしたもの。そ  の環境を自動判定して、該当のものを起動してくれる。
Fat_Mac Macintosh512Kのこと。初期のMacintosh128Kよりメモリが増えて  いることからこの名前がある。
FAX (facsimile) 画像伝送機(とでも言いましょうか...)。ちなみにFAXは  電話より古い道具である。ベルが電話を発明した時、「声も伝送できる」  というのが画期的だったのである。  →G3,G4
FAX_modem FAXの送受信ができるモデム。最近はほとんどのモデムはこの  機能を持っている。
FAX_soft FAXを扱うソフト。一般に出力(送信)についてはプリンタのイン  ターフェイスをシミュレーションするので、Windows/Macintosh上でプリ  ンタに標準の印字方式で印刷するソフトは、この手のソフトを入れてお  くことにより、ファックス送信が可能である。  また、単独で起動して、テキストファイルやワープロ文書などを送信し  たり受信したりできるようにしている。受信は一般に画像データに落す。
FB (Full Back) サッカーで後方に位置する選手。最近はDF(DeFender)という。
FB (Full Back) アメリカンフットボールで、QB(Quater Back)とTB(Tail  Back)の間に位置して、早いプレイでは自らボールを持って走り、また  TBがボールを持って走る時には敵の守備の妨害をすることを主な役割と  する選手。UB(Up Back)ともいう。  →RB
FB (Firm Banking) ファームバンキング。