FAQ (frequency asked question) よくある質問。コンピュータやソフトの 
 解説書やヘルプ、またホームページなどではしばしば「よくある質問」 
 とそれに対する解答を掲載している。 
  
 これは利用者の便を考えると同時に、制作者側の手間を省く意味もある。 
  
 昔の電子会議室やネットニュースでは、あまりにも頻繁に質問される 
 質問内容にたいして、最初は親切に答えていたボランティアたちも、その 
 うち我慢の限界を越えてしまい「前にもそういう質問あったから、それを 
 見てくれ」とか最後には「質問は、ちゃんと以前のログを全部見てからし 
 てくれ」ということになってきた。 
 しかし過去のログを見ろと言われても、膨大にあるし、その内大半は雑談 
 であったりするし、概してほんとに全部読もうとすると数ヶ月かかる、と 
 いうことも多かった。つまり今困っている人にとっては、そう言われても 
 また困るというところがあった。更には過去のログを見ていて「あ、こう 
 すればいいのか」と思ってやってみてもうまく行かないことがある。しば 
 しばその数日後に「訂正。先日のは間違ってました」などというのが入っ 
 ていたりするからである。 
 FAQはそういう状況になってきた所で整備されるようになった。しかし 
 一般に、FAQ作りにかなり熱心なメンバーがいない限り、なかなか、ま 
 とまるものではない。それは長年そこにいたメンバーにとっても、よくあ 
 る質問とそれに対する理想的な答えをまとめるのは大変な作業なのである。 
  
 そういうわけで「使える」FAQというのも、また希有な存在なのである。 

Fast_Boot 高速にマシンを起動すること。通常パソコンはメモリの実装状態  や、SCSIの接続状態などをチェックしてから起動するが、それを省略し、  前回の設定で起動させる。これで10〜30秒ほど時間を短縮できる。
Fast_Ethernet 100Mbpsのイーサーネット。Ethernetの項参照。
Fast_Page_Mode_DRAM 高速ページモードDRAM。  →EDO,メモリー
Fast_SCSI SCSI2の規格のひとつ。詳細はSCSI2の項参照。
FAT (File Allocation Table) ハードディスクやそれに類する管理方式の  記録媒体において、情報のまとまりであるファイルの存在場所を管理す  るためのテーブル。1970年代にMicrosoftBill Gatesが開発した。    ハードディスクでは基本的にデータはクラスタという単位で管理されて  いる。クラスタは一般に複数のセクタから成っている。    基本的にはファイルを管理しているのはディレクトリであるが、ディ  レクトリ上には、ファイルの先頭のクラスタ番号しか書かれていない。  そして、そのクラスタの続きのデータがどこにあるかというのを管理する  のがこの FAT なのである。    FATはそのディスクのクラスタ総数と同じ個数だけ存在する。例えばある  ファイルの先頭クラスタが 378番とディレクトリに書かれていたとする。  その時、378番クラスタに書かれたデータの次を見る時は FATの378番目を  見る。するとそこに 423 などと書かれている。すると次は423番目のクラ  スタを見る。その続きは FAT の423番目を見れば分かる。。。。    というように、FATはイモヅル式にファイルの記録領域を管理しているの  である。    FATのビット数はそのディスクに確保できるクラスタ数を制限する。    MSDOSの初期に使われたのはFAT12である。これは12bitなので2の12乗  で4096個のクラスタを管理できる。その当時のハードディスクはクラスタ  のサイズが4セクタつまり4096バイトであったので、16MBまでのハード  ディスクを管理することができた。その当時一部のメーカーはここでクラ  スタを16セクタ(16384バイト)あるいは32セクタ(32768バイト)に拡大し、  結果的に64MBあるいは128MBまでのハードディスクを管理できるようにした。    ただし、クラスタサイズを大きくすると、たった1バイトのファイルを作っ  ても32768バイトもの領域を取ることになり、ディスクの使用効率は必ずし  もよくない。  その後FAT16が導入される。これはFAT自体16bitに拡大したものである。  すると2の16乗で65536クラスタまで管理できる。これで1クラスタが32768  バイトの場合、65536×32768=2,147,483,648 で2GBまでのディスクを管理  できる。Windows95の初期バージョンなどは一般にこの管理システムで動  いている。    最近のWindows95,Windows98ではFAT32が使用されている。この場合  2の32乗で 4,294,967,296 個のクラスタを管理できる。そしてクラスタの  サイズは4096バイトと小さくするのが最近の流れである。すると1バイト  のファイルを取った場合 4096バイトしか使わなくて済むので、ディスク  使用効率が非常によくなる。同じ容量のハードディスクをFAT16からFAT32  に変更した場合、劇的に空き容量が増えることがある。    FAT32で4096バイトクラスタを使った場合、最大容量は17,592,186,044,416  バイト。つまり 17TB までのハードディスクを管理できることになる。    なお、MSDOS/WindowsのFATは万一ディスクに障害が起きた時のために2個  あり常に同時更新されている。    →NTFS
FAT方式 (File Allocation Table System) 上記FATを使用したディスクの  管理手法。MSDOS,Windows95,Windows98 において使用されている。    その基本はMSDOSにおけるファイル管理手法である。この方法ではファイル  名8文字+拡張子3文字までのファイルしか利用できない。そこでWindows95  ではこれに少し改造を加え、この制限を越えるファイル名に関しては複数  のファイル管理エントリーを伸べて使用し、情報を書くようにしている。  (VFATという)    なお、ファイルの管理情報に書いてあるのは下記のような情報である。    ファイル名 (8バイト)    拡張子   (3バイト)    日付    (年7+月4+日5 合計16bit)    時刻    (時5+分6+秒5 合計16bit)    ファイル長 32bit (max4GB)    属性    (書込禁止,アーカイブ等)    先頭クラスタ番号 (FATサイズによる)  なお、日付の「年」は1980からの経過年である。つまり2107年まで対応し  ている。また秒は2秒単位で記録されている。つまり例えば 31秒などとい  うファイル時刻は存在しない。30秒か32秒で記録される。