Erza Cyrix(VIA)社のCPU C3開発コードネーム。 
 x86familyのIDは678〜679。 

ES (Expert System) →エキスパートシステム
ES (Earth Simulator) →地球シミュレータ
ES (Engineering Sample) ICのサンプルチップ。
ES (Extra Segment) インテルの8086CPUのセグメントレジスタ  のひとつ。文字列の転記などの際にターゲットの指標のベースとして使用する。  →DS
ES (Embedded System development engineer)   情報処理技術者試験のテクニカルエンジニア−エンベデッドシステム技術者。
ES9000 (Enterprise System 9000) IBMの汎用機のシリーズ名称。  大型の9000系,中型の9100系,小型の9200系に分かれる。
ESA (European Space Agency) ヨーロッパ諸国で構成される宇宙開発機関。  アリアンロケットの開発やISSの実験棟の作成などを行っている。  2003年現在の参加国はイギリス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・  スイス・オランダ・ベルギー・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・  オーストリア・フィンランド・ポルトガル・アイルランドの15ヶ国。  →ISS
ESC (ESCape) 拡張コード。コンピュータのキーボードには昔からESCの  キーが付いていた。ASCIIでは16進で0x1b、8進で033、10進で 27。16値を  EBCDICで書くとまた 0x27 となって、偶然にもASCIIで10進数書きした時  と同じ数字が並ぶ。  昔のTSSの端末ではしばしば、ESCを押してシステムへのコマンドを入力  していた。パソコンソフトでは一太郎がESCを押してコマンドを入力する  方式を取ったため、多くのソフトでこれに準じて、ESCをコマンドに使用  していた。(その後、Lotus 1-2-3 が / でコマンドを入力する方式を使用  したため、その方式も普及し、しばしば多くのソフトが ESC と / の両方  に対応していた)  プリンタや画面では ESC で始まる制御符号が多く使用されている。これ  を通称ESCシーケンスと呼んでいる。  また、一部のOSやソフトでは、ESCを取消(cancel)の意味に使用する。  WindowsやMacintoshでは一般に、ダイアログ(アラート)において、OKは  return(enter)キー、NOは ESCキーで操作できる。UNIXの昔風のエディタ  viでは、挿入モードの終了をESCキーに割り当てている。
ESCシーケンス ESCで始まる、プリンタや画面の制御符号。  →CEXシーケンス ★MSDOSの画面制御符号(一部)     詳しくは http://www.ffortune.net/comp/pc/dosesc.htm  ESC[pl;pcH     カーソルをpl行pc桁に移動する(pl,pcは1-origin)  ESC[0K       カーソル位置から右端まで消去  ESC[1K       左端からカーソル位置まで消去  ESC[2K       カーソル行を消去  ESC[pnM       カーソル行から下をpn行削除  ESC[pnL       カーソル行の上にpn行挿入  ESCD        カーソルを1行下へ  ESCE        カーソルを次の行の左端へ  ESCM        カーソルを1行上へ ★プリンタの制御符号(一部)  1B,54,31,30     改行ピッチを12行/inchに (PR201系)  1B,54,32,30     改行ピツチを 6行/inchに (PR201系)  1B,41,05      改行ピッチを12行/inchに (ESC/P系)  1B,41,0A      改行ピツチを 6行/inchに (ESC/P系)
ESCON (Enterprise System CONnection) IBMが開発した周辺装置のための  高速伝送手順。
ESC/P (Epson Standard Code for Printer) EPSONのプリンタに搭載された  プリンタの制御符号。PC9801の時代においては、PCPR201系の制御コード  とともに、日本のパソコンプリンタ界における事実上の業界標準とされ、  どんなソフトも最低この2つのプリンタコードはサポートしていた。  また他社のプリンタもこの2つのプリンタのコードをエミュレーション  できるものが多かった。
ESC/Page (Epson Standard Code for PAGE printer) EPSONのページプリンタ  に搭載されたプリンタ制御符号(ページ記述言語)。
ESC/PS =ESC/P Super
ESC/P_Super ESC/Pを拡張したプリンタ制御コード。
ESDI (Enhanced Small Device Interface) ハードディスク用のインターフ  ェースだが、最近は多分あまり使われていない。
Esther Cyrix(VIA)社のCPU C4開発コードネームのひとつ。
eSuite Lotusがネットワークコンピュータ向けに開発したオフィス・  システム。Javaで書かれており、JavaVMを稼動している環境であれば利用  できる。
ETA (Estimated Time of Arrival) (船舶の)到着予定時刻。
ETB (End of Block) 通信制御符号のひとつで、ひとつの伝送ブロックの  終了をあらわす。0x17。  →通信制御符号
ETBE (Ethyl Tertiary Butyl Ether) エタノールとイソブチレンから生成される  化合物でフランスでガソリンと混合して自動車燃料として使用されている。  日本でも2007年4月からETBE混合ガソリンが販売されはじめた。  オクタン価向上剤のMTBEと似た特性である。
ETC (Electronic Toll Collection) 高速道路の一部で採用されている、車  を一時停止せずに料金支払いができる、自動料金受取システム。アクアライン  などから設置がはじまり、全国に少しずつ普及していっている。ETC専用の  インターチェンジなども設置しはじめられている。  通信としては5.8GHz帯のDSRCを使用する。
etc. (et cetera) などなど。and so on.
ETF (Exchange Traded Funds) 特定の株価指数に連動するように運用  されている投資信託。証券市場に上場されており、通常の株式と同様に  指値/成行で売買され、税金も株式取引に準じたものとなる。
Ethernet イーサネット。LANの代表的な規格で、現在速度と使用するケー  ブルにより下記の種類がある。    名称    速度   ケーブル     最大延長  10BASE-5  10Mbps  同軸(半径5mm)  500m/segment  10BASE-2  〃    同軸(半径2.5mm) 185m/segment  10BASE-T  〃    撚対線(4線)   100m/Hub端末間  10BASE-F  〃    光ファイバ    1km/Hub間  100BASE-TX 100Mbps 撚対線(4線)   100m/Hub端末間  100BASE-T4 〃    撚対線(8線)   〃  100BASE-FX 〃    光ファイバ    412m/Hub間  1000BASE-T 1000Mbps 撚対線(8線)   100m/Hub端末間  1000BASE-LX 〃    光ファイバ    5km  1000BASE-LH 〃    光ファイバ    10km  1000BASE-SX 〃    光ファイバ    550m  1000BASE-CX 〃    同軸       25m  なお、この名称の中の「BASE」とはベースバンド方式つまり、モデムを  使ってアナログ信号に変換したりせず、デジタル信号を直接伝送するとい  う意味である。  初期の段階では、同軸ケーブルを利用した 10BASE-5 が使われ、これが線  が太くて配線が大変なことから、小規模LAN向けに 10BASE-2 が使われた。  その後、10BASE-T が出てきて、配線の簡易性により利用者の支持を集め、  標準的地位を占めることとなって、10BASE-5,10BASE-2 はむしろ10BASE-T  のバックボーンLANとみなされるようになった。    速度は最初は10Mbps(メガ・ビット/秒)であったが、その後100Mbpsのもの  (Fast Ethernet)が普及して、2003年現在ではほとんどの企業,家庭のLANは  既に100Mに移行したものと思われる。今後はこれが更に1000Mbps  (Gigabit Ethernet)に移行していくであろう。    初めUNIXの世界で使われ、その後マッキントッシュで利用され、更にPCの  世界まで普及した。PCでの普及が遅れたのはOSでのサポートが弱かったか  らである。PCでは最初ノベルのNetWareが利用を促進しその後Microsoft  のWindowsNTを経てWindows95で一般化した。  10BASE-T,100BASE-TX,1000BASE-T の配線に使われる撚対線(よりついせん)  は英語を使って、ツイスト・ペア・ケーブル(Twisted Pair Cable)とも  呼ばれる。4線のものをカテゴリー3, 8線のものをカテゴリー5 というが、  現在は実際には10Mbpsの配線でもカテゴリー5のものを使用するのが普通で  ある。シールドがされているものを STP (Shielded Twisted Pair), シー  ルドされていないものを UTP (Unshielded Twisted Pair)という。現在  普及しているのは、UTP5 である。    10BASE-5 の配線では、末端にターミネータを付けた同軸ケーブルの  バス型配線をした所に、途中にトランシーバ(MAU)と呼ばれる機器  を入れ、そこからAUIケーブルと呼ばれるケーブルで、パソコンに装着  したLANボード(NIC)へとつなぐ。    これが10BASE-2の場合は簡易化されていて、同軸ケーブルの配線は同様  だが、AUIケーブルのようなものは使わず、T型コネクタで直接LANボード  に取り付ける。    10BASE-Tは元々は10BASE-5/2の末端に使って、ハブと呼ばれる集線装置  を10BASE-5または10BASE-2にコネクタで接続し、そこから、撚対線を使っ  て、LANボードまでを接続していた。いわばハブはトランシーバの変形で  あり、撚対線はAUIケーブルの変形なのだが、現在、多くのLANでは本来の  10BASE-5/2 のネットワークが欠落してしまい、このハブから先だけが生き  ている。    つまり、脳が省略されて末端神経だけで生きているようなものでコンピュ  ータ自体の構成がホスト・スレーブ方式の垂直型から、ホストを持たない、  サーバー・クライアント方式の水平型に移行してきたこととも奇妙に同期  している。10BASE-5/2が国家型ネットワークとすれば、10BASE-Tはいわば  共同社会型ネットワークである。    10BASE-T/100BASE-TXの線を集めているハブは、それ同士を接続することが  できる。昔はハブ同士は同軸ケーブルで結ばれていたわけだが、現在ではハブ  同士も普通の撚対線で接続する流儀が主流である。これをカスケード接続と  呼んでいる。カスケードは「滝」で、滝の水が途中の岩にぶつかって何段階  にも分けて落下していくように、他段階に接続されたLANという意味である。  カスケード接続はさすがに何段階もやると信号のやりとりが困難になって  くる。そのため、10BASE-Tの場合で4段階、100BASE-TXの場合は2段階まで  と制限されている。それ以上先にあるマシンは遠すぎて見えない可能性がある。    ハブはその集められる線の数で4ポート、8ポート、16ポート、24ポート、  などと呼ばれる。10BASE-Tと100BASE-TXでは電気的な特性が違うので、  10BASE-Tを配線していた人が100BASE-TXに移行するためには、LANボード  を交換するのと合わせて、ハブも交換する必要がある。    一度に移行せず、徐々に機器を入れ替えていきたい人は10BASE-T,100BASE-TX  の両方の線をつなぐことのできる両用ハブが便利である。    ハブは1990年前後は8ポートで10万円ほどしていたが、現在はそれが数千円  である。いかにLANが普及したかというのを示している。家庭や小さなオフ  ィスなどで、マシンがそもそも2台しかないという人は、ハブを使わずに、  直接、撚対線のクロスケーブルで接続する手もある。これは要するにハブ  的な配線をケーブル内でやってしまったものである。通常の撚対線(スト  レート・ケーブル)を使った上で、クロス・コネクタを使う手もある。こ  れはいわば2ポート・ハブである。    ハブ同士をつなぐ時も、本来はクロスケーブルを使うのだが、ほとんどの  ハブはクロスにできるボタンがあったり、クロス専用のポートがあって、  そこに普通のストレートケーブルをつなげば、ちゃんとクロスになるよう  になっている。  Ethernetのデータ伝送方法はCSMA/CDと呼ばれるものである。これはどこ  かのパソコンからどこかのパソコンにデータを送りたいと思った時、現在  ケーブル上に信号が流れているかどうかチェックして、流れていなかった  ら送り出すという方式である。この時、たまたま複数のパソコンが「いま  大丈夫みたい」と思って、同時に送り出してしまったら衝突して、どちら  のデータも消えてしまう。そこで万一ぶつかった時はおたがいに乱数時間  待ってから、再挑戦する仕組みになっている。    また、データの送信に関しては、データ上に宛先は書いてあるものの、各  パソコンはケーブル上にデータが流れていたら、いったん自分でそれを受  け取ってみる。それで自分宛でなかったら「あ、違ったか」と言って元に  戻すのである。    こういう原始的な制御をしているので、Ethernetはシンプルではあるが、  多数のマシンで構成された大規模なLANには向かないとされてきた。しかし  最近では、データの宛先をチェックして、指定の宛先のパソコンに直接  送り届ける機能を持つスイッチングハブが普及しはじめたため、これま  ではブリッジやルータが必要であった、20〜30台のマシンで構成され  るLANにおいても、ハブだけで単純構成のLANを構築できるようになってき  た。(スイッチングハブを使えば100BASEのシステムでもハブ2台までとい  う制限を越えられる)  なお、1000BASE のGigabit Ethernet ではさすがに従来の原始的な制御に  限界が来て、多少の見直しが行われている。ひとつは衝突を回避するため、  フレームの最低サイズを64バイトから512バイトに上げた。これはあまり  にも短いフレームは、高速故に相手端末に届く前に送出が終了してしまい  その状態を他のマシンが「回線が空いている」と誤認する可能性があるか  らである。もう一つは特定の端末に向けて連続してデータを送ることが出  来る「バーストモード」を設けたことである。  Ethernetは最初XeroxでAltoなどとともに開発された。その後、DEC、  Intel、Xerox が共同でDIX規格を定めた。さらに1980年2月に発足した  IEEEの802委員会の第3ワーキンググループで仕様が固められ802.3規格  となった。100BASEの規格も同じく802.3委員会である。1000BASEの規格  は T のみが 802.3ab 分科会で、その他は 802.3z 分科会で定められた。  なお、EthernetのEtherとは「エーテル」である。19世紀末に電磁波の仕組  みが解明される以前、光や電波は「エーテル」と呼ばれる、目に見えない  物質内を伝搬すると考えられ、遠い宇宙の星の光も地球に届くことから、  エーテルは目に見えず感じることもできないが、宇宙のあらゆるところに  充満していると考えられていた。  そのエーテルのように、わざわざ感じることのないほど自然に使えるネット  ワークでありたい、という願いを込めて、Ethernet というのは命名された。  日本語的な表現でいえば「空気のようなネット」である。  →LAN,FDDI,TokenRing,無線LAN