EBCDIC (Extended BCD Interchange Code) 文字コードの一体系。ASCIIが 
 パソコンやワークステーションで使用されたのに対して、EBCDICは汎用機 
 で使用された。BCDの拡張になっており、IBMが定めたもの。 
  
 なお日本語を含むファイルをEBCDICで記録している時、その日本語フィー 
 ルドでそのままソートを掛けると、当然のことながらムチャクチャな順序 
 に並んでしまう。そのためそういうシステムではいったんASCIIに変換した 
 上でソートするということをしていた。あるいはシステムによっては、 
 日本語部分だけASCIIでフイルに記録するという設計をしていた人もかなり 
 あるもよう。 
  
 参考 : JIS/EBCDIC変換表 http://www.ffortune.net/comp/develop/mozi.htm 

EBCDIK (Extended BCD Interchange Kana code) EBCDICに半角カナの部分  を確保したもの。
EB-G (Electronic Book Graphical) 電子ブックの当初規格の拡張で画像  データも取り扱えるようにしたもの。
EBNF (Extended Backus-Naur Format) →拡張BNF
EBU (European Broadcasting Union) ヨーロッパ放送連合。
e-business インターネット等の電子的なメディアを利用したビジネスのあ  り方。IBMが最近スローガンとして掲げている。電子メールの活用、  グループウェアの利用、電子商取引などを含む。
EB-XA (Electronic Book eXtension for Adpcm?) 電子ブックの拡張規格  で画像データやADPCM音声も取り扱えるようにしたもの。
ebXML (Electronic Business XML) 商取引のためのXMLべースの標準  フレームワークを策定するための業界団体。1999年11月にOASISとUN/CEFACT  によって設立され、2001年5月にebXML1.0の仕様を発表した。
EC (Electronic Commerce) 電子商取引。同項参照。
EC (European Community) ヨーロッパ共同体。EEC(ヨーロッパ経済共同体),  ECSC(ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体),EURATOM(ヨーロッパ原子力共同体)が  統合されてできた組織。その後EU(ヨーロッパ連合)へと発展した。    このECの元を作ったのが、リヒャルト・クーデンホーフ(Richard Nikolaus  Coudenhove-Kalergi)であることは日本では名高い。彼の母は青山光子で、  「ミツコ」は香水の名前に、「青山」は東京の地名に名が残されている。  (かなり不正確な言い方ではあるが)
ECB (European Central Bank) 欧州中央銀行。
ECB (Electric Code Book) 暗号ロジックのひとつで、64ビット単位で暗号  化処理を施すもの。あまりセキュリティの高い方法ではない。
ECB (Event Control Block) コンピュータのOSの中で、イベント情報を受け  渡すためのメモリーブロック。
ECC (Error Correcting Code) 誤り訂正符号。データの伝送や記録の際に  主に電気的な雑音によりデータの誤りが発生していないかチェックし、  誤りがあれば修正するためにデータに付加された符号。CRCはその代表  的存在である。
ECCメモリー (Error Checking and Correcting Memory) エラー検出訂正  機能付きメモリー。最近のコンピュータのメモリーはめったに誤りは発  生しないが、万一発生しても自分で検出して自動修正する機能を持った  メモリー。
ECD (Electro Chromic Display) 電圧を加えると色が変わる素子を利用し  て作成したディスプレイ。
Echo エコー。受け取った信号をそのまま返すこと。  TTY手順のオンラインやVT100エミュレーションなどのホスト−端末イン  ターフェイスにおいては一般にホスト側が端末にエコーを返すので、  モデムは通常ローカル・エコーしないようにしている。    エコーはまた通信機器(通信システム)において伝送路が正しく作動して  いるかどうかをチェックするためにも行われる。エコーが正しく帰って  くれば、伝送路は生きているということなので、それでうまくソフトが  動作しない場合は、それよりも上位のソフトの設定に何か問題があるこ  とになる。
ECHO MSDOSのバッチファイルの命令で、右側に書いた文字列をその  まま表示するもの。通常ECHO OFFの状態の時に使用する。
Echo_back Echoを返すこと。
Echo_mask パスワードなどを入力する際に、入力した内容を横から見ら  れたりしないように * などに置き換えて表示すること。Echo offして  もいいのだが、それだと入力している人が、今のキーをちゃんと押した  のか、というのが不安になる。エコーマスクなら、とにかく入力したと  いうことだけは分かるので、不安が小さくて済む。
Echo_off Echoしないこと。またMSDOSのバッチファイルで  ECHO OFF と書くと、それ以降のバッチファイル上のコマンドを表示  しなくなる(実行結果は表示する)。また@ECHO OFFと書くと、この  コマンド自体から表示しなくなる。
ECHO_ON ECHO OFFの状態を解除するバッチファイルの命令。
Eckert,Presper (1919-1995) エッカート。John Presper Eckert Jr.。  ENIACの共同作成者。ENIACのもうひとりの作成者はJohn William Mauchly  で、どちらも John であるが、モークリーはJohn Mauchly, エッカートは  Presper Eckert と書かれることが多い。    ENIACは以前は「世界初の電子計算機」と紹介されていたが、今日では  ENIAC以前にABCが完成していて、そちらが世界初の電子計算機であること  が認定されている。ENIACを開発したモークリーとエッカートもABCを参考に  した部分が多いことも知られている。ENIACについて詳しいことは同項参照。    エッカートは1919年にPhiladelphiaで生まれた。1941年にPensilvania大学  を卒業後、同大の大学院在学中、モークリーと出会い意気投合。共同で  電子計算機の開発に取り組むことになる。1943年彼らの企画書に陸軍が開発  資金を提供してくれることになり、1946年にENIACを開発。このプロジェクト  にはvon Neumannらも参加していたが、von Neumannがプログラム内蔵方式  にすることを主張したのに対してエッカートとモークリーは現状の技術では  困難であるとして、配線組み替え方式を採用。実用的に使用できる計算機と  して完成することができた。彼らとたもとを分かったvon NeumannはEDVAC  のプロジェクトを独自に立ち上げるが、なかなかまともに動くマシンを製作  することができず、結局プログラム内蔵式のコンピュータではイギリスの  EDSACに先を越されてしまった。    ENIACのプロジェクトが終了したあとエッカートとモークリーは共同で会社  を設立し初めての商用コンピュータUNIVACを開発するが、経営的に行き  詰まり、会社は1950年、Remington Rand(レミントンランド)社に買収され  た。なおRemington Randは1955年にSperry(スペリ)社と合併して  Sperry Randになり、1986年には更にBurroughs(バロース)と合併して  Unisys(ユニシス)となっている。Eckertは1989年までこの会社に  勤め続け、コンピュータの設計に関するいろいろな提言をおこなった。