DynaBook構想 ダイナブック構想。 
 アラン・ケイが1968年に提唱した、パソコンのあるべき姿。 
 いくつかの要点がある。 
 ・本程度のサイズで持ち運びが楽。 
 ・高性能のディスプレイを持ち、ウィンドウシステムが動作している。 
 ・ネットワーク機能を持つ。 
 ・手書き文字認識などの優れた入力機能。 
 ・誰でもプログラムを簡単に作ることができる。 
  
 Centrino登場以降のノートパソコンは充分この領域に到達しつつある。 
 アラン・ケイは学生時代にこの構想を得て、その理想を実現するために 
 XEROXに入社し、そこへ行くためのワンステップとしてのマシンAltoを 
 作り上げた。後にケイはAppleに移って、難航していたMacintoshの 
 開発に協力した。 
 東芝が1989年に同名のパソコンを販売したが、当時はアラン・ケイの理想 
 には遠く及んでいなかったため、当時、Dynabookのファンの間には 
 「何でこんなものでダイナブックを名乗る?」と激しい怒りのメッセージ 
 が飛び交ったものである。 
  
 ※ダイナブック思想の影響を受けたもの 
 (1)ウィンドウシステム 
  VisiOn, Macintosh, Windows, X68000, FM-Towns, 
  Presentation Manager, X-Window 
  
 (2)プログラミング 
  SmallTalk, クラスライブラリ, MPW, Visual Studio 
  オブジェクト指向, イベント駆動 
  
 (3)小型情報機器 
  Newton, Zaurus, Palm, W-ZERO3, Libretto, 
  ノートパソコン, 携帯電話 

Dynabook ダイナブック。東芝のノートパソコンのブランド名。  最初の製品は1989年6月に出た J-3100SS-001 で、アラン・ケイの  Dynabook構想からこの名前を取り「みんながこれを待っていた」  というテレビCMを流したが、これがダイナブック構想を知る人たちの  激しい怒りを買うこととなり、当時のパソコンファンの間に「反東芝」  ムードができてしまった。    東芝は素晴らしいコンセプトにあやかりたいと思ったのかも知れないが、  もし当時2chがあったら、東芝はこの商標を返上せざるを得ない所に  追い込まれていたであろう。(ニフティはあったが、まだ大きな社会的  影響を与えられる存在ではなかった)    こういう名前は本来は特定の企業が独占してよいものではない。    この騒動はこのシリーズにとって不幸な出だしとなり、  結果的には日本電気が対抗商品のPC98noteを出して来たときに、  そちらに消費者を動かしていく要因のひとつとなった。    しかしこの製品はそういう騒動があったために忘れてしまっている  人もいるが実は世界初のノートパソコンであり、Dynabookを名乗る  のは少々おこがましくても、充分画期的な製品であった。    80C86 9.54MHz MM=1.6MB (標準640KB + RAM-drive用1MB)  640x400 dot (DCGA) mono ELバックライト 40文字×25行  3.5inch-2HD HD無し 2.7Kg  310Wx254Dx44H  定価198000円    従来のJ3100よりひとまわり小さいボディに最低限必要な装備が搭載  されており、重さも3kgを切っていて、ビジネスマンが事務所から  持ち出して使用することのできるマシンであった。ハードディスクは  付いていないが当時のソフトは概して小さいのでフロッピー数枚を  持ち歩けば充分実用に耐えたであろう。    Dynabook構想を知る人たちには反発されても知らない人にはそこそこ  評価を受けたマシンであり、東芝はこのシリーズを強化していく。   1990 ハードディスク内蔵   1991 VGA(640x480)に変更   1992 カラーTFTモデル(256色)   1994 世界初のサブノートマシン   1995 Windows95搭載モデル  そして現在では東芝Dynabookは、日本電気LaVie, 富士通Biblo,  レノボThinkpad, シャープMebius, 日立Prius, Panasonic Let's note  などと並び比較的信頼性の高いノートパソコンの一翼として評価されている。
DynaMac Macintosh_512Kに日本語ROMを搭載したもの。当時Macintoshの  日本での販売を手がけていたキャノンが制作したものである。しかし  このあと、Macintoshは日本語の書体はディスクに置いて、メモリーに  ロードして使用する方式に切り替える。そして、そのように進化させた  ことによって、MacintoshはDTPに使用されることになるのである。
Dynamic_DNS DNSのデータベースの内容(IPアドレスとURLの対応情報)に  変更があった場合、即座に関連する他のDNSサーバーに通知する仕組みを  もった DNSサーバー。DNS UPDATEとも。以前は一定時間(リフレッシュ時間)  置かないと通知がなされなかった。
Dynamic_DNS 固定のIPアドレスを持っていない、ADSLなどの常時接続利用者  が自宅のサーバーをインターネットに公開することができるようにするため  のサービス。指定のURLをその時点で接続されているアドレスに転送する。  ニフティなどがサービスを行っている。  http://www.nifty.com/ddns/  但し自宅が更にルータを使用してひとつのIPアドレスを複数のパソコンで  共有しているような場合は、そのルータにもHTTPなどの要求を振り分ける  設定が必要なので、運用はかなりスキルが必要である。可能であればその  接続はサーバー専用にしたほうが良い。
Dynamic_HTML →ダイナミックHTML
DYNAMO (DYNAmic MOdels) 経済システムなどのシミュレーションをする  ための言語。
dz (dozen) ダース。
【E】
E13B 磁気インク文字の書体のひとつ。
E8870 インテルのItanium2用のチップセット。
EAROM (Eletrically Alterable Read-Only-Memory) EEPROMのこと。