DVD-RW (DVD ReWritable) 何度でも書き込めるDVD。片面4.7GB。 
  
 これもDVD-R,DVD-RAMと同様にDVDフォーラムで策定された規格で 
 ある。書き換えが可能なDVDとしてはDVD-RAM規格のほうが先に規格が 
 定まり商品化された。遅れた対抗規格のRW陣営では当初は 
 DVD-VRフォーマットで記録していたが、2000年になってからDVD-ROMと 
 互換性のあるフォーマットに対応。これによって 
 「RAMの便利さを取るか、RWの互換性を取るか」 
 という勝負になって商品として成立したのである。 
 当初書き込み時にベリファイが(事実上)できないのでデータ記録には 
 適さないともいわれたが現在は精度が上昇して、ビット落ちのような 
 トラブルは一切起きなくなった。 
 書き換え回数は1000回程度なので、日常的な記録には適さない。 
 あくまでバックアップ用ということになる。 
 なおDVD-RWのDVD-ROMとの互換性がよくないからということで 
 DVD+RWの規格ができた経緯はあるのだが、DVD-RW規格ができた 
 あとで発売されたDVDプレイヤーはほとんどこの規格のメディア 
 が読めるように対応してしまったので、2002年秋現在の時点では 
 DVD+RWよりも、かえってDVD-RWのほうがDVDプレイヤーで読める 
 確率は高くなっている。 

DVD+R (DVD Plus Recordable) DVD+RWと同様の規格で、  何度でも書き換え可能ではなく、一度だけ書き込めるようにして  誤消去の心配のないDVD-R対抗商品としたもの。容量4.7GB。  DVD+RWと同様に、DVD+RWアライアンスが規格を策定した。  現在メディアには、2.4倍速タイプ、4倍速タイプ、8倍速タイプがあり  古いDVD+Rドライブでは、2.4倍速にしか対応しておらず4倍速のメディア  には書き込めないものもある。(ドライバやファームの更新で書けるよう  になる場合もある) ただし2004年春時点で、2.4倍速タイプのメディアは  店頭であまり在庫が置かれないようになってきている。
DVD+R_DL (DVD Plus Recordable Double Layer) DVD+Rの規格で  片面二層にしたもの。容量は8.5GB。2004年5月にメディアが三菱化学から  発売され、ドライブがソニーやアイオーデータなどから発売された。    DVD+R DL ではレーザーピックアップから見て近く(基板側)の記録層をL0,  遠く(レーベル側)の記録層をL1と呼ぶ。L0とL1は逆向きに記録していく  (オポジットという。通常の2層DVD-ROMではパラレルもオポジットも可能)。  ここで、L0の最内周にリードインという管理領域を書き、L0の終わりと  L1のはじまりの部分にミドルゾーンというものを書き、L1の終わりに  リードアウトを入れる。  2層化DVDでは、L0の記録データがある領域のL1には必ず記録データが  無ければならない。そのため、L1が余ってしまった場合は、ライティング  ソフトがダミーデータをその領域に書き込む。データを書く際にL0とL1を  均等に使用するか、L0を使い切ってからL1に書くかはそのソフトによる。  マルチセッションにする場合は当然均等書きをしておかねばならない。
DVD+RW (DVD Plus ReWritable) 何度でも書き込めるDVD。    この規格とDVD+RはDVDフォーラムの規格ではなくDVD+RWアライアンス  の規格である。当初はDVD-RWよりもDVDプレイヤーとの互換性を高める  というのが目的であったが、DVD-RWの規格が出た後でプレイヤーを  作っている各メーカーがRW規格に対応したため現在では両者の互換性  にはあまり差はない。    DVD+RWの現在の有利な所としてはまずフォーマットが短時間で終わる  ということである。DVD-RWはフォーマットするのにどうしても1時間  ほど掛かってしまう(*1)が、DVD+RWの場合は、管理部分さえフォーマ  ットすればデータ部は書き込む直前にフォーマットされるため、最初  のフォーマットはすぐに終わってしまう。また全体的にDVD-RWより  高速に記録することができるようにトラッキングを安定させる仕組み  が組み込まれている。  またDVD+RWのパケット書き込み仕様は次世代のパケットフォーマット  と言われているMt.Rainierとよく似ており、2004年に発表予定の  次世代WindowsではDVD+RWが標準的に利用できるようになるとされている。  (*1)DVD-RWには高速フォーマットソフトも出ているが、それでフォー  マットしたDVD-RWはデータ記録にしか使えない。映像を記録してDVD  プレイヤーでも再生できるようにするにはやはり長時間かかる完全  フォーマットが必要である。
DVD+RWアライアンス (DVD+RW Alliance) DVD+RWの仕様を定めるために  作られた団体。http://www.dvdrw.com  Sony, Philips Electronics, Hewlett Packard が中心になり、  三菱,リコー,DELL,トムソン,ヤマハなどが参加している。  →DVDフォーラム
DVD±RW ソニーが開発中の新型記録装置で、DVD-R/-RWとDVD+RW/+Rの  双方に記録ができるもの。2003年に発売されるものとみられる。  →DVD-Multi
DVD-Video DVDにビデオ情報を記録するための規格。  映像の記録はMPeg2を使用し、音声もCD並みの音質で5.1ch記録可能。  また、複数言語の字幕や吹き替えを1枚のディスクに収録することも  可能である。  →EVD
DVD-VRフォーマット  DVD-RWが当初採用していたビデオ映像の記録形式で、編集が容易に  なるような工夫がされている。これで記録した映像はVRフォーマット  に対応した機器でしか再生できない。    DVD-RWは当初DVD-VRフォーマットしかサポートしていなかったが、  のちにDVD-Videoのフォーマットも使えるようになり、そちらで記録  しておけば、一般のDVDプレイヤーでも再生可能になる。
DVE (Digital Video Effector) デジタル式の画像効果処理装置。
DVI (Digital Video Interactive) これはDVDではなくCDである。CDに72分  間の動画と音声が記録可能な圧縮技術。GE/RCAが開発し、インテルが買い  取ってIndeoの中に吸収した。
DVI (Display Visual Interface) ディスプレイをパソコンに接続する  インターフェイスのひとつ。DDWGが推奨している。
DVI-A (Display Visual Interface Analog)  DVIの規格でアナログディスプレイの接続に使用するもの。  D-sub15と変換可能。
DVI-D (Display Visual Interface Digital)  DVIの規格でデジタルディスプレイの接続に使用するもの。  PC側にもデジタルディスプレイ接続用のインターフェイスが必要である。
DVI-I (Display Visual Interface Integrated)  DVIの規格で、デジタルディスプレイ、アナログディスプレイの双方と  接続可能なもの。アナログディスプレイ用のD-sub15に変換可能。