DSSS (Direct Sequence Spread Spectrum)  
 直接拡散方式のスペクトラム分散(SS)。単にDSということも。 
  
 スペクトラム拡散とは、信号を多数の周波数に分散して通信することだが 
 直接拡散というのは、拡散符号を使用して広い帯域にエネルギー分散して 
 送出し、受信側では同じ拡散符号を使用して逆拡散の計算を行い、元の 
 信号を再現するもの。複数の通信チャンネルが別の拡散符号を使用すれば 
 同じ周波数帯で同時に通信することが可能であるし、広い周波数帯に分散 
 していることでノイズに強くなる。また電波を傍受したとしても拡散符号 
 が分からなければ信号を復元することはできない。 
  
 無線LANや携帯電話などで使用されている。 
 →FHSS

DSSSL (Document Style Semantics and Specification Language)  SGML用のスタイルシート。
DST (Daylight Saving Time) 夏時刻のこと。
DST (Dispersive Signal Technology) →タッチパネル
DSTN (Dual scan Super Twisted Nematic liquid crystal)  液晶の方式のひとつ。STN液晶の改良型で反応速度や見やすさが向上して  いる。基本的にはSTNなのだが、画面を上下に分割して、それぞれをSTN方式  で操作している。結果的にひとつの画素を動作させるのに必要な時間がSTN  の半分の速度ですむため性能がよくなる。    むろん画質・反応速度ともにTFTには遠く及ばないが、安価なのでパソコン  で使われなくなったあとも、携帯電話のディスプレイ等に使用された時期が  ある。  →TN,STN,FSTN,HPA
DSU (Digital Service Unit) 回線接続装置。ディジタル通信網を使用した  コンピュータ通信において、コンピュータを回線網に接続する装置。  アナログ通信のモデムに相当する。
D-Sub (D SUBminiature) コンピュータのコネクタの形状。台形をしており  「Dの形に見える」ということから、この名前がある。ピン数としては、  9,15,25,37,50 がある。
D-Sub9 9ピンのD-Subコネクタ。DOS/V機のシリアルポートなどに使われている。
D-sub15 15ピンのD-Subコネクタ。アナログディスプレイの接続などに使用  されている。  →DVI-A,DVI-I
D-Sub25 25ピンのD-Subコネクタ。PC98のシリアルポートやMacintoshのSCSI  ポートなどに使われている。
DSVD (Digital Simaltaneous Voice and Data) 1本の電話回線で音声とデー  タの両方を送ろうというボイスモデムの通信方式のひとつ。実は音声も  デジタル化して信号として送っているのである。インテルが開発し、ITU-T  の勧告V.70に採用された。
DSX ダンロップ製のスタッドレスタイヤのブランド名。
DTD (Document Type Definition) SGMLにおける文書型定義。  →XML,SGML
DTE (Data Terminal Equipment) データ端末装置。RS232C通信における  ホスト側。通常はパソコン。(まれにDCEとして作られているパソコンも  あった)  →DCE
D-TFD (Digital TFD) デジタルカメラ用に特化されたTFD液晶。  セイコーエプソンが開発した。TFTに比べて発色では劣るが消費電力が  小さくて済む。富士フィルム,東芝,コダックなど各社のデジカメに  搭載されている。  →TFD,MD-TFD,CF
DTL (Diode Transistor Logic) ダイオードとトランジスタで構成した  論理回路。
DTM (Desk-Top Music) パソコンの画面上で、音楽スタジオでの編集のよう  なことをする環境。一般にはキーボード型のシンセサイザを接続して、  MIDIの編集を行うことが多いが、むろん本格的な商業レコードの制作ま  でやっている人たちもいるし、またキーボードは弾けないけどもという人  たちがデータ打ち込み方式で作曲や編曲をしていたりする。
DTMF (Dual Tone Multiplexed Frequency) 電話機のプッシュ音のこと。  Dual Tone という名の通り、高音4つと低音4つを組み合わせて、4×4  で16通りの音の出し方をしている。一般の人の耳には4通りにしか聞こ  えないが、機械はちゃんと16音を聞き分けてくれる。
DTP (Desk-Top Publishing) 机上でできる出版。パソコンクラスのコンピュ  ータを使って文章や図版をレイアウトし、印刷するシステム。基本的には、  テキストエディタ・グラフィックソフトなど他のソフトと連動して、印刷物  の編集をするシステムをいう。    この分野の先駆けであるPageMakerを制作したAldusのPaul Brainerdが  作った言葉である。1990年代にはそのPageMakerと、Quark社のQuarkXPress  の2つが激しく競い合った。    他社からも「DTP」をうたったソフトは出たが縦書き編集のできたEG-BOOK  などごく一部を除けば評価に値しないソフトばかりで、ワープロと大差ない  ものが多かった。  DTPが注目されたのは、入稿と出版とのタイムラグを短くするためである。  以前は企業の印刷物は原稿を作って印刷会社に持ち込み、そこで版を編集・  作成して、印刷見本を作り、それをクライアントに確認してから印刷に取り  かかっていた。このため出版の直前に何か大きなできごとがあってもそれを  取り入れるのはたいへん困難であった。    しかし DTP の場合は、作成したデータがすぐにそのまま印刷会社のシステ  ムにのせることができるため、ギリギリまで内容の差し替えが可能になった。    1990年代はPageMakerが猛追したものの商業出版はQuark, うちわの印刷は  PageMakerといった棲み分けになっていた。しかし2002年にAdobeがInDesign  を出すと、一気にシェアはそちらに流れ始めた。  →CTS
DTPR (Desk Top Presentation) DTPと同様にパソコン上で文章・図版を  レイアウトし、講習会や打合せの資料などを作成すること。この分野の  ソフトでは近年、フォアソート社が開発したPowerPointが標準的な地位  を占めている。(同社は1987年に Microsoftに買収された)
DTR (Data Terminal Ready) RS232Cの信号線のひとつで、パソコン側が  動作可能状態にあることを示す。ER(Equipment Ready)ともいう。
DTV (Desk Top Video) パソコンによるビデオ編集。主として字幕(テロッ  プ)を入れたり、複数の映像を合成したり、フェイドイン/フェイドアウト  させたり、などといったことを行う。    簡単なものはアドビのPremiereなどでも編集できるし、もっと本格的な  商業放送用の編集システムもある。近年は(ハードディスクが安くなった  ので)ビデオを全てハードディスクに入れておいて編集できるようになった  (ノンリニア編集という)ため、以前より小さい費用でけっこうなことが  できるようになってきた。