COBOL (COmmon Business Oriented Language) 事務処理で広く使われたプ 
 ログラミング言語。 
 1980年代ころ、汎用機のプログラムの2/3はCOBOLではないかとも言われた。 
 オフコンになると、ほとんどCOBOLを動かすためのマシンであるといって 
 いいくらいであった。(その当時はパソコンはBASICを動かすためのマシン 
 だったかも)1970年代までは FORTRAN と並ぶ二大言語といわれた。 
 FORTRANはIBMでJohn Backusらによって開発されたが、COBOLは Grace Murray 
 Hopper が召集した短期言語委員会で設計され、その後の仕様はCODASYL 
 で管理された。この時元になったのは、IBMのCOMTRAN,ユニバックのFLOW- 
 MATIC, ハネウェルのFACT である。(HopperはFLOW-MATICの設計者で、この 
 事績により、しばしばCOBOLの母と呼ばれる) 
 アメリカ政府はCOBOLの使えないコンピュータは買わないという強引な普及 
 政策を取ったため、COBOLは広く使われるようになった。 
 COBOLは当初のCOBOL60から、COBOL61, COBOL68, COBOL74, COBOL85 と発展 
 して来た。現在でも大企業の事務処理システムでかなり使われているのでは 
 ないかと思われる。COBOL新規格が2000年に制定されるらしい。 
 FORTRANと比べて、COBOLは2000年問題を起こしやすい面を抱えている。 
 FORTRANはだいたい2進数で処理しているので、みんなたいてい short integer 
 で年の値を管理していた。従ってそもそも4桁格納して構わなかったが、COBOL 
 の場合は10進数の処理なので、メモリーやディスクの節約のため1980年代まで 
 多くのプログラマーが2桁で処理していた。 
 (1983年頃、30MBのハードディスクが確か500万円くらいした。当時ディスク 
 の容量節約は至上命令であった。この500万円のハードディスクはフロッピー 
 より動作が遅かった。それでも「大容量」だから使っていた。) 
 →OOCOBOL,MicroFocus

COBOL74 COBOLの規格がある意味で完成したものと言える。相対ファイルや  索引ファイルのアクセス、プログラム間連絡機能(つまりサブルーチン)、  通信機能などが加わった。
COBOL85 美しいCOBOLである。構造化命令が大量に加わり、従来のひじょうに  保守しづらいソースを産み出しがちな言語から、新しい時代に対応した大規模  なプログラミングのしやすい言語に生まれ変わった。COBOL85では、ほとんど  GOTO命令を書く必要がなかった。    COBOL74で5000ステップのプログラムをテストするのは苦労したが、COBOL85で  は平気で2万ステップのプログラムを書くことが出来た。 (COBOL85の2万ステップはCOBOL74で書けば3〜4万ステップくらいに相当する。   しかし Visual C++ で書けば4000〜5000ステップ程度である。そしてVisual   C++ だと3万ステップくらいのプログラムを平気で組める。)
COBOL97 日立が開発したCOBOLで2000年に制定される見込みの新規格を先取り  したもの。また富士通も PowerCOBOL97 という製品を出している。COBOL97と  いう国際規格は存在しない。
COBRA コナミと日本IBMが共同開発したゲーム開発機。
Cocoa MacOS_X上でネイティブに動作するアプリケーション開発用のライブラリ。  開発コードネームは YellowBox。    従来のToolboxに代わるものである。なお、MacOS9, MacOS Xの双方で動作する  アプリケーションを制作する場合はこれの代わりにCarbonというライブラリ  を使用する。    Cocoaは当初 Javaとの関連を言われていて Java→Coffeeとの連想からCocoaと  いう名前が生まれたともいわれる。しかし現在のCocoaはObjective-Cの  インターフェイスを持っており、他の言語から使用する場合は、インターフェイス  を変換してくれるソフトが必要である。
COCOM (Coordinating Committee for Export to Communist Areas)   対共産圏輸出統制委員会。ココム。
COD (Chemical Oxygen Demand) 化学的酸素要求量  →BOD
COD (Concise Oxford Dictionary) コンサイス・オックスフォード辞典
COD (Cash On Delivery) 代引き。
CODASYL (Conference On DAta SYstem Language) データシステム言語協議会。  アメリカで政府・メーカー・ユーザー・学界が集まって作った組織。  COBOLやCODASYL型データベースなどがここから発信された。
CODEC (COder/DECoder) 信号の変換および逆変換をする装置。
CODEC (COmpression/DECompression) データの圧縮符号化および復号化。  特に動画の圧縮について言う。いろいろなCODEC方式がある。  CinePackなどは有名。
Code_Warrior メトロワーヘスが開発した、ソフト開発環境。Windows, MacOS,  Linux 用などがある。
COE (Les Comites Olympiques Europeens) ヨーロッパ五輪委員会  英語ではEOCと略す  →IOC
ColdFusion Allaire社が開発したWWWアプリケーションサーバー。CFMLという  タグ形式の言語で記述して開発できる。
ColdFusion PowerMacintosh8100の開発コードネーム
ColorSync (Color Synchronize) マッキントシュで使用されている色の管理  ソフトで、スキャナ,ディスプレイ, プリンタなどいろいろなカラー機器に  おける発色/色識別の統一化を図るもの。  昔のパソコンではスキャンした元画像と画面に表示した画像、そしてプリ  ンタで印刷した画像が、みんな色合いが違うなんてことはザラであった。    →CMS
Co.ltd (Company limited) 株式会社・有限会社。  →AG,KK,inc,corp
COM (COMmand) MSDOSの実行プログラムの形式のひとつで、プログラムの  ヘッダーを持たずに、いきなり機械語の命令が始まるもの。サイズは64KB  以内という制限があった。(ただし外部にメモリーを確保することは可能)  MSDOSのプログラムはCOM形式とEXE形式があり、MSDOS 2.0 以降ではEXEが  標準である。しかしCOMは小さくてメモリーをあまり消費しないことから  あとあとまでよく使われた。基本的に64KB以内で作れそうだったらCOMに  していた。MSDOSは同時に動作する全てのプログラムが合わせて640KB以内  でなければならなかったので小さなプログラムは大歓迎だったのである。
COM (Chat Only Member) 通信において、会議室への書き込みなどはせずに、  専らチャットを楽しむ人達。昔は今のように固定料金制というのはあまり  なかったので当然毎月高額(どうかすると7〜8万)の課金を支払っていた。  また接続回線数の少ない草の根ネットでは資源を長時間占有するわりに  情報提供量が少ないため概して嫌われた。  →CDROM
COM (Component Object Model) マイクロソフトが開発したオブジェクト  互換性の高いソフトウェアのコンポーネント技術。ActiveXDirectX  などは COMに準拠している。