Annex_C ADSLの制御方式のひとつで、日本のADSLの標準的な方式である。 
 ADSLではアナログ通信用の普通の銅線にデジタル信号を直接流すためノイズ 
 の影響を受けやすい。特に近くにISDNの線が通っていると、そこに非常に 
 強い信号が流れるため、その影響をもろに受けてしまう。そこでAnnex C 
 では、ISDNの信号周期を検出して、その信号が流れる時期(NEXTタイミング) 
 には干渉されやすい周波数をできるだけ使用しないようにし、信号が流れ 
 ない時期(FEXTタイミング)には通常通りの通信をするようにしている。 
 こういう切り替えを行う方法をDBM (Dual Bit Map)という。またデータの 
 損失がひじょうに大きい場合は、NEXTタイミングでは全く通信を行わない 
 場合もある。これはFBM(FEXT Bit Map)という。 
 日本ではISDN回線が非常に普及していたため、こういう制御方式が考えら 
 れた。そもそも日本でADSLの普及が遅れたのは、この干渉問題のために 
 NTTがADSL事業の認可に反対の態度を取っていたためである。 
 日本の多くのADSL業者はこのAnnex C の方式を採っているが、大手で唯一 
 ソフトバンクが運営するYahoo!BBのみが干渉に配慮しないAnnex Aを採用 
 していて、迷惑であるとして、他の業者から大きな批判を受けている。 
 ソフトバンクでは実際にはそういう干渉は無いと反論しているが都市部での 
 実験データなどの呈示に関しては歯切れが悪く、ADSLの12Mサービス開始と 
 共に供給しはじめた新しいYahoo!BB用のモデムではAnnexAだけでなくAnnexC 
 にも対応できるようにしており、将来通信方式をAnnexCに切り替えなければ 
 ならなくなった場合に、せめて利用者側のモデム交換はしなくても良いよう 
 に配慮したものと思われる。 

AnnexCX AnnexCを高速化する技術。GlobespanVirata社が開発した。  日本ではアッカネットワークスなどが使用している。  →eXtreamDSL
Annex_I ADSLの高速化技術で、イーアクセス・アッカ・NTT東西が  24〜26Mサービスで使用している。
ANOCA (Association of National Olympic Committee of Africa) →ACNOA
anonymous_FTP インターネットでデータをダウンロードする時に匿名で利用  するもの。anonymous FTP を許しているサーバーの場合、ユーザ名 anonymous  とし、パスワードの所に自分のメールアドレスを入れておくのがマナーと  されていた時代もある。
ANSER (Automatic answer Network System for Electrical Request)  NTTの電話自動応答システム。  しばしば ANSWER と誤記されている。
ANSI (American National Standard Institute) 米国規格協会。
AOCE (Apple Open Collaboration Environment) マッキントッシュ上のプ  ログラムが、サーバと通信する際に用いるインターフェイスとソフトモジ  ュールに関してまとめられた技術。
AOD (Advanced Optical Disk) 東芝とNECが開発中の青色レーザーディスク。  HD-DVDともいう。再生専用は片面単層15GB, 2層で30GB, 書き換え型は  単層20GB, 2層40GB。  →Blu-ray_Disc
AO/DI (Always On/Dynamic ISDN) ISDNを利用した常時接続サービス。
AOL (America OnLine) 1985年にアメリカで生まれ国際的に会員展開を  していた商用ネットワーク。1998年4月時点の会員数は1700万人。ネットが  インターネットに進化する直前に急成長を遂げた、最後の巨人であった。    1998年8月にはライバルのCompuServeを吸収(情報サービス部門だけを  残して、同社の通信部門は別会社に売却)、11月には当時世界で約半分の  ユーザを持っていたブラウザのメーカーNetscapeを吸収した。更に2001  年1月11日にはタイムワーナーを半ば吸収するような形で合併し  「AOLタイムワーナー」の会社名となったが、その後急速にネットの収益  は悪化し、AOLがおこなってきたネット関係の事業は徹底的なリストラが  おこなわれた。そしてついて2003年9月、同社は社名から「AOL」を外し、  単に「タイムワーナー」と名乗ることを発表した。
AOLジャパン (America OnLine Japan) 1996年2月に日本で設立された法人で  AOLの日本向けのサービスを行うことを当初の目的としていた。  2000年9月にDoCoMoと資本提携。2001年2月1日に「株式会社ドコモAOL」  と名称変更し、ライバル会社@niftyの山川隆常務をヘッドハンティング  して社長に据えた。    しかしドコモは2003年12月17日、出資を引き上げ同社は再びAOLの100%  子会社になり名前も「AOLジャパン株式会社」に戻し、山川氏やドコモ出身  の役員は退任した。更に2004年5月17日、同社はインターネット接続関係の  営業権をイーアクセスに6月30日付けで譲渡することを発表した。買収  金額は21億円。  なお山川はその後DoCoMoのiモード事業本部長から、DoCoMoが設立した  モバイル社会研究所副所長に就任している。
AP (APlication) アプリケーション。
AP (Associated Press) アメリカの通信社の名前。
AP (angina pectoris) 狭心症
AP (apogee) 遠地点。月や人工衛星の軌道で地球から最も離れている場所。
AP (Access Point) ネットワークに接続する拠点、またそこの電話番号。    一般に全国規模のプロバイダでは全国の主要都市100〜300ヶ所程度にAPを  持っており、契約者はそこに電話してネットにつなぐようになっている。  ただし最近ではこの接続の番号自体は全国的に統一し、旅行などの際にも  パソコンの設定を変えずにアクセスすることができるようになっている。
APA (Army Procurement Agency of Japan) 在日米軍調達部。
Apache (A Patchy:パッチだらけ) 世界的に広いシェアを持つWWWサーバー。  Apache Server Project は世界中のボランティアで構成されている。  UNIX, Windows NT, OS/2 に対応したマルチプラットフォームのサーバー  ソフトである。  元々NCSAのhttpdのパッチを整理収集しているうちに固まってきた  サーバー仕様であり誰でも新しいパッチを当てて配布することができる。
Apache_AXIS (Apache eXtensible Interaction System)  XML技術に基づく、Webサービスのフレームワークである。  SOAPを実装したもの。  SOAP4J → Apache SOAP → Apache AXIS → Apaceh AXIS2 と発展して  きている。(AXIS2になる前のAXISは問題が多すぎて放棄された)
APDA (Apple Programmers and Developper's Association) 古くから  あったアップルの開発者の支援組織。後にADCに業務が引き継がれた。
APEC (Asia Pacific Economic Cooperation) アジア太平洋経済協力会議
Apex Pinnacle Micro社が「ハードディスクの時代は終わった」と称して、  ハードディスクの代わりになる装置として発売した4.6GBの書き換え型  光ディスク。むろん普及していない。
API (Aplication Program Interface) システムの色々なサービスをプロ  グラムから使用する際の呼び出し方の仕様。
APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller) インテルが  定めた、複数のCPUを搭載したパソコンのアーキテクチュア。同社から  出ているサーバ向けのチップセットはAPICに対応している。