Adobe アドビ。1982年にJohn WarnockCharles Geschkeが設立した 
 ソフトメーカー。この会社の名前は、設立者のWarnockの自宅(Los Altos)の 
 そばを流れている川の名前からとったものである。 
  
 PostScriptの開発元としてあまりにも有名であり、その後 Photoshop, 
  Illustrator, Acrobatなどの製品を市場に出してきた。1994年には 
  Aldus社を吸収。画像処理に関する不動のトップメーカーとなった。 
 1998年ライバル会社のQuarkが同社の買収工作に動いたが、Adobeはこれを 
 退けることに成功。この時は普段からQuarkの商売の仕方に不満を持っていた 
 世界中の多くのコンピュータ技術者・デザイナーがAdobeの味方となった。 
  
 2005年4月18日Macromediaを買収した。ソフトの行く末についてはまだ未定。 
 http://www.adobe.com 
 Adobeの製品に関しては以下の各項目を参照。 
 1982 PostScript ページ記述言語。Adobeはこのソフトの為に設立された。 
 1986 Adobe Type Library PostScriptに基づくフォント・ライブラリ 
 1987 Illustrator プロユースのベクトル方式グラフィックソフト。 
 1990 Adobe Type Manager 画面とプリンタのフォント環境の共通化ソフト。 
 1990 Photoshop プロユースのドット方式グラフィックソフト。 
 1991 Premier 動画編集のためのソフト。 
 1993 Acrobat システム環境を問わずに同じ文書が見れるソフトウェア。 
 1994 アルダス社を買収。同社のPageMakerがAdobeに移管される。 
 1996 PageMill ホームページ編集ソフト。 
 1999 ゴーリブ社を買収。同社のGoLiveがAdobeに移管される。 
 2000 LiveMotion 動画やビジネスフォームを含むサイトの開発ソフト。 
 2002 InDesignをリリース。DTPの標準ソフトの地位を築きつつある。 
 2005 Macromediaを買収。 

Adobe_Reader AdobeAcrobat文書(PDF)を読むためのソフトで、  同社が無料で公開している。以前はAcrobat Readerという名前であった。
Adobe_Type_Library Adobe社が1986年に開発したフォント・ライブラリ。  これ以前のフォントは文字のデータがドットの集まりで表現されていたため  拡大・縮小をおこなうと、かなりひどいことになっていた。Adobe社は同社の  PostScript技術を使い文字をベクトルの集まりとして表現して、どういう  サイズに拡大しても美しさが保たれるフォントを開発したのである。    Adobe Type Library は現在までに日本語フォントを含めてひじょうに多数の  フォントが開発されており、一種の業界標準の地位も持つため、印刷の現場  での流通性が高い。
Adobe_Type_Manager Adobe社が1990年に開発した、画面とプリンタの双方に  PostScriptの環境を提供するためのソフトウエア。しばしばATMと略される。  PostScriptのType I のフォントを使用している。    画面上の文字の輪郭の平滑化、フォントのキャッシュ機能、プリンタが  Postcriptプリンタでない場合にパソコン側のPostScriptデータを利用して  ドッイメージをATM側で作りプリンタに送出する機能などを持っている。
ADPCM (Adaptive Differential PCM) PCM録音の簡易版。PCMが瞬間瞬間  の音の値を絶対値で記録するのに対して、ADPCMでは前の瞬間との差分で  記録する。このためPCMより小さな容量で音を記録することができる。  通常、差分としては本来のPCMより少ないビットを使うため、音が大きく  変動したような時に桁あふれが生じて正確な記録ができなくなる。この  分音質が落ちるが、普通の人の耳にはそんなに違いは分からない。
ADPS (Automatic Data Processing System) カシオが1989年に発売した  プログラム不要の事務用情報処理装置。
ADS (Active Directory Service) →Active Directory
ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line) 通常の電話回線を使用して  下りで非常に高速のデータ通信を行う技術。xDSLの一種で、日本では  2001年から急速に普及した。2003年秋現在、1.5Mbps, 8Mbps, 12Mbps,  20/24Mbps, 40/45Mbpsといった速度のサービスが提供されているが、  2004年には80Mbpsか100Mbpsまで上昇するものと思われる。(いずれも  下り速度。上り速度はこれより遙かに遅くなる。故にAsymmetricなのである)    ADSLはアナログ回線を利用する。ISDNの場合はデジタル通信を使っていた  のだが、ADSLの場合は通常の銅線の上にそのまま高速にデジタルデータを流す。  そのためノイズの影響を受けやすく、電話局からある程度の距離以上離れて  いる場所では事実上そのパフォーマンスが得られず商用サービスに耐えられ  ない。その距離はだいたい8Mbps型で3km, 12Mbps型で7kmとされる。    ADSLは銅線上の技術なので、電話局との間に光ファイバーが入っているよう  な場所では利用できない。その場合はFTTHで光ファイバーで完全に電話局  と自宅とが結ばれてしまうのを待つかVDSLの実用化を待つしかない。  →Annex_C,G992.1
ADSR (Attack Decay Sustain Release) →エンベロープ
AE (Application Engineer) 情報処理技術者試験のシステムアナリスト。
AE (Automatic Exposure) カメラの自動露出。  →AF
AEA (American Electornics Association) アメリカ電子産業協会。
AED (Automated External Defibrillator) 除細動器。心停止した人の応急措置  として心臓に電気ショックを与えて蘇生させる装置。この装置は電気の量が  小さく、医師でない一般の人にも扱えるもので、欧米の空港など公共施設には  数十mおきに装置が置かれていて、緊急の際に備えている。日本では厚生省が  これを医療器具とみなして医師以外の使用を禁止していたが、この装置は人が  倒れてからすぐに使用しなければならず、1分遅れるごとに蘇生確率が1割は  落ちるという訴えにようやく耳を傾けるようになり、2004年7月になってやっと  一般の人の使用も認められるようになった。    現在、公共施設での設置が進んでおり、2006年6月からは自動車免許の教習でも  AEDの使い方が指導されるようになった。
Aero Windows Vistaの新しいユーザーインターフェイス。  下記のような機能を持つ。  ・Aero Glass タスクバーなどを半透明にして透過させる機能。  ・フリップ3D 各ウィンドウを3次元的に並べて俯瞰できる機能。    これらの技術はDWMの技術を利用して行われている。  →Luna,WPF
AES (Audio Engineering Society) 音声工学に関する国際団体。
AES DESに代わる共通鍵暗号として2001年に制定された暗号方式。  ベルギーのVincent RijmenとJoan Daemenが考案したRijndaelという暗号方式を  元にしていて、SPN(Substitution-Permutation Network)という構造を使用し、  ブロック長128bit、鍵長が128/192/256bitのブロック暗号である。  →WPA/AES