86系 インテルの8086およびその上位互換CPU,また他社の互換CPUの総称。 
 →x86,68系

802.3 IEEEの委員会の名前。イーサネットの規格を決めた所。
802.5 IEEEの委員会の名前。トークンリングの規格を決めた所。
802.11 2.4GHz帯(FHSSまたはDSSS)のマイクロ波または赤外線を  使用した無線LANで2Mbpsのスピードが出る。1997年に策定された。
802.11a 5.2GHz帯のマイクロ波を使用した無線LANで36〜54Mbpsの  スピードが出る。OFDM方式を使用している。1999年に策定され2002年頃に  対応製品が出た。当初は802.11bと一緒に普及し、電波の届きやすさでは  802.11b, 通信速度では802.11aと棲み分けがなされていたが、その後  802.11gの登場により、利用される機会は減った。
802.11b 2.4GHz帯のマイクロ波を使用した無線LANで11Mbpsのスピード  が出る。CCK方式を使用している。1999年に策定され2000年から対応機器が  出始めた。日本でも2002年頃からこの方式のLANカードが1万円程度の値段で  出始め、同時にNTT.comなどのホットスポットが出現し始めて、無線LAN  が普及しはじめた。
802.11e 802.11a802.11bなどにマルチメディアデータのリアルタイム  配信などの機能を加えるもの。2005年に策定された。データを種類別のチャンネル  に分けてあり、音声を最優先で伝えることにより、声の遅れを防止する。
802.11g 2.4GHz帯のマイクロ波を使用した無線LANで54Mbpsのスピード  が出る。802.11aと同じOFDM方式を使用しているが、802.11bとの互換性も  重視しており、802.11gの無線LANカードは、802.11bのエアステーションとも  802.11b方式で通信できるようにしてある。2001年11月に暫定承認され、2003年  6月に正式策定された。日本では2002〜2003年が802.11bの時代で、2004年が  移行期間、2005年以降は802.11gの時代という感じである。  にお、802.11gは802.11aと同じ最高速度54MHzを持ってはいるが、2.4GHz帯は  非常に混雑している領域(ISM帯)なので実効速度では802.11aに及ばない。  ただし、周波数が低い分、影になる部分が少なくて済む。    ※802.11b/gのチャンネル周波数   1ch 2.412GHz  2ch 2.417GHz  3ch 2.422GHz  4ch 2.427GHz   5ch 2.432GHz  6ch 2.437GHz  7ch 2.442GHz  8ch 2.447GHz   9ch 2.452GHz 10ch 2.457GHz 11ch 2.462GHz 12ch 2.467GHz   13ch 2.472GHz 14ch 2.484GHz   基本的には0.005GHzずつ離れているが14chだけは少し離れている。   同じ場所に複数のAPを設置する場合は5ch離して、1-6-11のようにする。   ただし11と14は併設しても大丈夫なので最大4個のAPが設置できる。   もっとも14chを処理できない機器も存在するのでできるだけ14chは   使わないようにしたい。
802.11h 802.11aの拡張規格で、混信の少ない周波数を自動的に検索して、  通信したり、消費電力を小さくしたりする機能が含まれている。ヨーロッパ  向けに策定されたものである。
802.11i 無線LANのセキュリティに関する規格。WPA2とも。2004年6月に  暫定規格が決まり、2006年3月に正式確定した。WPAはこの規格のサブセット  になる。WPA2がWPAから強化されたのはWPA/AESの使用である。ただし、  少なくとも日本ではWPAの普及と同時にAESが広まっており、旧仕様の  WPA/TKIPはあまり使用されなかった。
802.11j 802.11aの拡張規格で、日本向けの仕様である。特に日本で使用  できない周波数帯を移動させて通信する仕様が定められている。
802.11n 2.4GHz帯または5GHz帯を使用して最大600Mbpsの速度を出すことが  できるが2012年現在出回っている製品では最大450Mbps程度である。  複数のチャンネルを結合する「チャンネルボンディング」、MIMOと  呼ばれる多元接続の技術を使用する。最近2.4GHz帯が混雑しているため  5GHz帯のみでの運用をする場合もある。当初は電波法の規定でチャンネル  が1個のみ(20MHz)しか使えなかったが、2007年6月の法律改正で40MHzまで  使用することができるようになり、倍の速度が出るようになった。    802.11gの上位規格であり、2006年3月に暫定仕様1.0, 2007年8月に同2.0,  2009年9月に正式仕様が定まった。
802.11ac 無線LANの規格。ここで「ac」というのは「a」を更に細かくして  「c」ではなく、11の規格が z まで到達してしまったので2桁になって ac と  なったものである。内容的には802.11nを拡張したような形になっている。    802.11nで40MHzだった帯域幅が80MHz/160MHzに、変調信号が64QAMから256QAM  に拡大され、MIMOも従来の4多重から8多重になっており、6.9Gbpsでの  通信を想定している。
802.11ad 802.11acと同様にギガビット通信を実現する無線LANで、  60GHz帯を使用する。
810 インテルが開発したCeleron用のチップセット。  3Dグラフィック機能を搭載し、モバイル用に、スリープ状態から瞬時に復  帰できる Instantly Available PC 技術に対応している。
820 インテルが近々発売予定のPentiumIII用のチップセット。問題の  ラムバスDRAMをサポートする。
8008 インテルが精工舎とともに開発し、1972年に発売した8ビットCPU。  これはi4004の倍の性能を持つ、という意味で付けられたネーミングである。
8080 インテルが1974年に発売した8ビットCPU。8008の改良版で、イン  テルはこのあたりから本格的にCPUの事業に取り組んでいく。
8085 インテルが1976年に発売した8ビットCPU。8080の後継機。
8086 インテルが1978年に発売した16ビットCPU。モトローラの68000  とならぶ16ビットCPUの代表的存在。MSDOSはこのCPUと互換のCPU上で  動作するOSである。日本電気のPC9801n5200,IBM5550 など  に使用された。16ビットCPUではあるが、アドレスレジスタを2個、4ビット  ずらして使うことにより20ビット、つまり1MBのメモリー空間にアクセス  することができた。AX,BX,CX,DXという4つの演算レジスタを持ち、これは  それぞれ半分にして AH,AL,BH,BL,CH,CL,DH,DL という8ビットのレジスタ  としても使えるようになっていて、8080的にも使えるようになっていた。
8087 インテル製の浮動小数点演算プロセッサ。8086と組み合わせて使  用する。
8088 インテルが1979年に発売した16ビットCPUIBMのPCおよびPC/XT  に使用された。MSDOSは本来、IBM-PC用に開発されたOSである。
80186 インテルが1982年に発売した16ビットCPU。このCPUはそんなに  使用されず、すぐに次の80286の時代に移った。
80286 インテルが1982年に発売した16ビットCPUWindowsを誕生させ  たCPUである。Windowsの1.0, 2.0, 2.1 はこのCPU上で640KBのメモリーで  動作していた。今考えてみるとこれはすごいことである。  80286は24ビットのアドレスレジスタを持ち、物理16MB、仮想で1GBと  いう、当時としては途方もない巨大なメモリー空間をサポートしていた。  また初めてメモリー保護機能が加わり、マルチタスクで使いやすいよう  になった。日本電気のPC98XA, PC9801VX, IBMのPC/AT,5560 などに  使用された。ただし、80286はほとんどの人が「高速な8086」としてしか  使っていない。