802.11n 2.4GHz帯または5GHz帯を使用して最大600Mbpsの速度を出すことが 
 できるが2012年現在出回っている製品では最大450Mbps程度である。 
 複数のチャンネルを結合する「チャンネルボンディング」、MIMOと 
 呼ばれる多元接続の技術を使用する。最近2.4GHz帯が混雑しているため 
 5GHz帯のみでの運用をする場合もある。当初は電波法の規定でチャンネル 
 が1個のみ(20MHz)しか使えなかったが、2007年6月の法律改正で40MHzまで 
 使用することができるようになり、倍の速度が出るようになった。 
  
 802.11gの上位規格であり、2006年3月に暫定仕様1.0, 2007年8月に同2.0, 
 2009年9月に正式仕様が定まった。 

802.11ac 無線LANの規格。ここで「ac」というのは「a」を更に細かくして  「c」ではなく、11の規格が z まで到達してしまったので2桁になって ac と  なったものである。内容的には802.11nを拡張したような形になっている。    802.11nで40MHzだった帯域幅が80MHz/160MHzに、変調信号が64QAMから256QAM  に拡大され、MIMOも従来の4多重から8多重になっており、6.9Gbpsでの  通信を想定している。
802.11ad 802.11acと同様にギガビット通信を実現する無線LANで、  60GHz帯を使用する。
810 インテルが開発したCeleron用のチップセット。  3Dグラフィック機能を搭載し、モバイル用に、スリープ状態から瞬時に復  帰できる Instantly Available PC 技術に対応している。
820 インテルが近々発売予定のPentiumIII用のチップセット。問題の  ラムバスDRAMをサポートする。
8008 インテルが精工舎とともに開発し、1972年に発売した8ビットCPU。  これはi4004の倍の性能を持つ、という意味で付けられたネーミングである。
8080 インテルが1974年に発売した8ビットCPU。8008の改良版で、イン  テルはこのあたりから本格的にCPUの事業に取り組んでいく。
8085 インテルが1976年に発売した8ビットCPU。8080の後継機。
8086 インテルが1978年に発売した16ビットCPU。モトローラの68000  とならぶ16ビットCPUの代表的存在。MSDOSはこのCPUと互換のCPU上で  動作するOSである。日本電気のPC9801n5200,IBM5550 など  に使用された。16ビットCPUではあるが、アドレスレジスタを2個、4ビット  ずらして使うことにより20ビット、つまり1MBのメモリー空間にアクセス  することができた。AX,BX,CX,DXという4つの演算レジスタを持ち、これは  それぞれ半分にして AH,AL,BH,BL,CH,CL,DH,DL という8ビットのレジスタ  としても使えるようになっていて、8080的にも使えるようになっていた。
8087 インテル製の浮動小数点演算プロセッサ。8086と組み合わせて使  用する。
8088 インテルが1979年に発売した16ビットCPUIBMのPCおよびPC/XT  に使用された。MSDOSは本来、IBM-PC用に開発されたOSである。
80186 インテルが1982年に発売した16ビットCPU。このCPUはそんなに  使用されず、すぐに次の80286の時代に移った。
80286 インテルが1982年に発売した16ビットCPUWindowsを誕生させ  たCPUである。Windowsの1.0, 2.0, 2.1 はこのCPU上で640KBのメモリーで  動作していた。今考えてみるとこれはすごいことである。  80286は24ビットのアドレスレジスタを持ち、物理16MB、仮想で1GBと  いう、当時としては途方もない巨大なメモリー空間をサポートしていた。  また初めてメモリー保護機能が加わり、マルチタスクで使いやすいよう  になった。日本電気のPC98XA, PC9801VX, IBMのPC/AT,5560 などに  使用された。ただし、80286はほとんどの人が「高速な8086」としてしか  使っていない。
80386 →i386
82430LX インテルの第1世代のPentium用チップセット。開発コード  ネームは Mercury. 82433LX (LBX=Local Bus Accelerator) 2個と82434LX  (PCMC=PCI Cache and Memory Controller) 1個からなる。Pentiumの60/66  MHzに対応していて、2次キャッシュ用のタグRAM内蔵。BurstSRAMをサポ  ートしている。2次キャッシュは256KB または 512KB。メモリーは最大192MB。
82430NX インテルの第2世代のPentium用チップセット。82430LXを  P54C(Pentium-75MHz以上)に対応させたものである。基本的には LX と同  じ仕様で 82433NX (LBX) 2個と82434LX (PCMC) 1個からなる。ただしメモ  リーは512MBまで対応するようになった。また2次キャッシュのライトバッ  ク、デュアル・プロセッサ対応などの改良が行われている。
82430FX インテルの第3世代のPentium用チップセット。開発コード  ネームは Triton. 82437FX (TSC=Triton System Controller) 1個と 82438FX  (TDP=Triton Data Path unit) 2個とで構成されている。Pentium-75MHz以  上のCPU (P54C)対応で、PCIバスが高速化されており、EDO-DRAMのサポー  ト、Pipelined Burst SRAMの接続可などの特徴がある。  しかし、82430FXはデュアルプロセッサにすることが困難で、メモリーも  128MBまでにしか対応していない。こういった点は430HXを待たねばなら  ない。
82430VX インテルの第3世代のPentium用チップセット。82430FXの廉  価版。82437VX 1個と 82438VX 2個からなる。Pentium 75〜200MHzに対応。  USBに対応。また SMBA (Shared Memory Buffer Architecture)をサポート  している。
82430MX インテルの第3世代のPentium用チップセット。82430FXのノ  ートパソコン向けのバージョン。 82437MX (MTSC=Mobile TSC) 1個と  82438MX (MTDP=Mobile TDP) 2個からなる。 Pentium 75MHz以上に対応。  クロック数を制御するなどの省電力機能が追加されている。
82430HX → 430HX
82430TX → 430TX
【9】
98 →PC98
98CanBe 日本電気のPC98シリーズの一系統。ディスプレイ一体型の入門  モデル。
98FELLOW 日本電気のPC98シリーズの一系統。1993年2月に98MATEが発売  されて日本電気が独自路線を修正した時、従来のPC9801の仕様がどうして  も必要な人のために継続販売したシリーズである。1995年夏まで継続された。
98LaVie 日本電気のPC98シリーズの一系統で、ノートタイプのもの。  98NOTEシリーズの後継になる。
98MATE 日本電気のPC98シリーズの一系統でPC9821シリーズの根幹シリ  ーズ。1993年2月に発売された 9821Ap,As,Ae が最初である。    このシリーズの発売は日本電気が独自のPC98仕様を放棄し始めたことを意  味する。最初はどこのメーカーも独自の仕様のパソコンを作っていたが、  やがてアップルと日本電気を除いては、みなIBM-PCの互換機になってしま  っていた。しかしIBM-PCは日本語の処理の問題で苦戦をしていた。  その時に生まれたのがDOS/Vの技術とである。この技術によってIBM-PC上  でも日本語の処理に問題はなくなった。このため日本電気のPC98は従来の  割高な価格を修正せざるを得なくなり、世界市場で安価に調達できるIBM-  PC用の部品を採用した新しいシリーズを始めざるを得なくなったのである。  更には、当時Windowsが普及し始めようとしていたため、Windowsの標  準マシンではないPC9801上では様々な不都合が発生していた。このため、  日本電気としてももはや世界標準となってしまったIBM-PCのアーキテクチ  ュアを次世代のウィンドウズ・システム(当時はOS/2を見ていたと思うが  結果的にはWindows95になった)が発売されて、それが標準になってしま  う前に、自社のパソコンに取り込む必要があった。しかもそれを従来の  PC9801のファンを裏切らないように、軟着陸で持っていく必要があったの  である。つまり、この98MATEは日本電気がPC9801からPC9801NXへと進  化するための道程であり、初期の頃はまだまだ独自部品が多かったのが、  最後の頃はほとんどがIBM-PCと共通の部品で構成されるようになっている。  この98MATEの発売は当時の日本電気の上層部のわずかな人数によって決断  され多くの反対を押し切って断行されたといわれる。