音声認識 (おんせいにんしき, speech recognition / voice recognition)  
 人が発音した言葉を「聞き取って文字に直す」技術のことで利用する側から 
 は「音声入力」と呼ばれる。ソフトウェアの販売元では「自動口述筆記」 
 などといった言葉も使用している。 
  
 この技術は振動として入力されたデータをまず「音素」として認識し、 
 そのつながりを「単語」として認識した上で、更にそのつながりを「文章」 
 として認識する必要があり、ひじょうに高度なロジックが必要である。 
  
 「音素」として認識する場合に複数の候補がある場合、暫定的に最も確率の 
 高い物を採用はするが、「単語」を組み立てる段階でうまく行かない場合は 
 音素の選び直しをする場合があるし、同音異義語の中のどれを採用するかは 
 「文章」を組み立てる段階で判断する。また文章の組み立てがうまく行かない 
 場合は単語の選び直し、更には音素の選び直しまで戻ることもある。 
  
 この技術は英語などのラテン文字圏では1990年代初期の頃にかなり良質の 
 ものが作られていたが、同音異義語の多い日本語について実用的なものが 
 作られるようになったのは、かなり最近のことである。 
  
 一般に販売されているソフトではIBMViaVoiceとニュアンスコミュニ 
 ケーションズのDragonSpeechが有名である。 

音声メール (おんせいめーる,voice mail) 音声を録音したものをメール  するもの。
オンダイ (on-die) ICなどで主として従来そのICの役割を補助するための  機構を外部に持っていたものを、そのICの内部に取り込むこと。主として  高速化のためにおこなう。CPUのキャッシュをそのCPU内部に取り込んだり  するのはよくあること。
オン・デマンド (on demand) クライアントからの要求に応じてデータを  提供すること。しばしば、映像や音楽などの配信システムで見られる。  ネットで提供されるカラオケのシステムなどは代表的である。出版の世界  でも、オンデマンドで書籍を要求された分だけ印刷して郵送するという  「オンデマンド出版」をすることなども行われている。    またソフトウェアなどでも、必ずしも全ての利用者が使わない機能などを  最初からは組み込まずに、必要になった時点でオンデマンドでインストール  するなどということも行われる。
オンナウ (on now) パソコンを電源を入れたら即使えるようにする思想。  1990年代の後半にOSメーカーがそういうシステムを実現したいとして  パソコンメーカーに働きかけていたが、なかなか実現に至っていない。  OSメーカーとしては数秒、せめて数十秒で使えるようにしたかったようで  あるが現実にはどうしても数分かかってしまっており、何かの時に即  使えるようにするにはノートパソコンをスタンバイ状態にしておいて  ふたをあけたら数秒でリジュームしてくれる機能を利用する以外無い。
オンフック (on hook) 電話の受話器を下ろして電話を切ること。  →オフフック
オンボード (on board) 特定の機能を持つICチップが、マザーボード  などの上に実装されていること。マザーボード自体に組み込まれている  場合と、その機能を持つチップがマザーボードに装着されている場合  とがある。
オンメモリ (on memory) 処理の高速化を図るために、ファイル上の  データを全てメモリに読み込んで処理すること。
オンライン (online) ふたつのシステム(主として自分が使用している  端末とホストマシン、あるいは端末とインターネット)が論理的に  接続されていること。    →オフライン
オンラインDPEサービス →オンライン・プリント・サービス
オンライン・アルバム (online album) ネット上で写真のアルバムを  作るサービス。主として自分の撮った写真を友人などに見てもらう  ために利用する。
オンライン・オークション (online auction) ネット上で行われる  オークション。Yahoo!や楽天のシステムは利用者が多い。    →C2C
オンライン・カジノ (online casino) ネット上で運用されているカジノ。  たとえ外国で運用されているものであっても、日本国内で利用すると  違法になる場合もあるので注意が必要である。
オンライン教育 (online education) 通信教育の一種で、授業をネット  媒体でおこなうもの。テキストを読んでもらい、添削問題に解答したり  する形式のものが多いが、ストリーミングを使用して講師が話して  いるところを映像で提供したり、予約しておくことを前提にして  講師とリアルタイムで会話しながら授業を受けられるものもある。
オンライン・ゲーム (online game) ネット上で行われているゲーム。  「ネット・ゲーム」とも。単独でプレイするタイプと、ひとつの  フィールドに多数の参加者が集まっておこなうタイプとがあり、  後者は有料のものがほとんどである。
オンライン広告 (online advertisement) ネットを利用した広告。  主としてバナー広告、ポップアップ広告、メルマガ広告、  などがある。
オンライン・サインアップ (online sign-up) ネット上で会員登録を  すること。特にプロバイダや通販サイトなどの登録をする場合  をいうことが多い。これらの企業では、店頭や郵便などで申し込む  より、ネット上で申し込みを完了させる所のほうが多い。ただし  本人確認が必要なケースでは郵便を補助手段として使う場合もある。
オンライン・サービス (online service) ネットを通して各種の  サービスをすること。
オンライン・サポート (online support) 商品の購入者をネットを  通してサポートすること。主として質問や苦情を受け付けたり、  新しいバージョンのソフトをダウンロード方式で配布したりする  ことなどをいう。    特に地図ソフトやセキュリティ対策ソフトなどでは、新しいバージョン  をネットを通して自動的に配信するのが一般的となっている。
オンライン・システム (online system) オンライン状態で作動している  システム。通信を行うことが特別であった1970年代頃に使用されていた  ことばで、特に銀行の本支店間のシステムを指す場合も多かったが、  現代ではネットを使用しないシステムの方が稀であり、この言葉も  半ば死語に近いものとなってきている。  →オフライン・システム
オンライン小説 (online novels) ネット上で公開されている小説。  プロの小説家が敢えてネットで公開する場合もあるが、しばしば  アマチュアかセミプロの小説家がネット上で連載した上で、完成した  のちに好評であれば出版を試みる場合も多い。