青色LED (blue LED) 青く発行するLED(発光ダイオード)。LEDは電圧を掛け 
 ると発光する素子で、電球に比べて遙かに消費電力が小さく、また長持ち 
 するため、近年家電やコンピュータ関係に広く使用されている。LEDは最初 
 に発明されたのが赤いLEDで、ついで緑のものが発明されたが、青いLEDは 
 製造が困難で、一時期は20世紀中には作れないであろうとまで言われていた。 
  
 しかし1993年日亜化学の中村修二がその製造方法を発見。これで光の三原色 
 のLEDがそろったことで組み合わせて白く発光するLEDランプを作ることが 
 可能になり、LEDの分野は大きく発展することになった。 
  
 なおこの中村氏の発明に対して日亜化学が充分な発明報酬を払っていない 
 として中村氏が日亜化学を提訴。裁判所は中村氏の主張を認める判断を 
 している。これまで日本の企業は社員が業務で行った発明は全て会社の 
 ものであるとして、発明をした人に少額のボーナスを渡す程度で何もし 
 てこなかった傾向がある(近年の多くのゲームソフト会社などは例外)。 
 しかしこれでは発明工夫をする人たちに何の励みにもならず『日本では 
 画期的な発明は出ない。アメリカの猿まねだけは上手だ』などと言われ 
 てきたのである。 
  
 こういった判決が後押しになり、企業がきちんと会社に貢献をした人に 
 それなりの報酬を払うようになれば、若く優秀な人たちも意欲が湧くよう 
 になり、日本の技術水準も大きく伸びることとなるであろう。 

青色申告 (blue return) 事業者の税金の申告の際に貸借対照表・損益計算書  を添付して申告する方式をいう。普段から正式な複式簿記を行っている  ことが条件。基本的には普通の事業者はこれを選択する。  帳簿の付け方が分からない人には白色申告というものもあるが、控除額  が小さくなるなどの不利益が大きい。また金融機関から融資を受けようと  いう時に白色申告ではほとんど信用されない。  そこでどうしても自分で帳簿を付けられない人が伝票類を段ボール箱に放り  込んでおいて税理士事務所にそのまま渡し、仕訳表から決算まで全部  やってもらっているケースもまた多い。このため逆に税理士事務所も本来  の税理士としての仕事以上に帳簿作成の仕事に手を取られることになり、  結局、日商簿記2級程度以上の簿記の知識を持つセミプロ級のアルバイトを  多数雇って、この伝票類の整理をさせている、というのが今日の日本の  多くの零細企業の経理の実態である。
青色レーザー (blue leather) Blue Rayの俗称もある青〜紫の波長帯の  レーザー光線。レーザー光線は昔は赤いレーザーばかりであったが近年は  青色のレーザーも実用化されてきつつある。青色レーザーは赤色レーザー  よりも波長が短いため、これを使用すると従来の光ディスクより細かい  記録をすることができる(波長が半分なら同じ面積で4倍記録可能)。  そのため現在のCDDVDは遅くとも10年以内には青色レーザーを使用  した光ディスクに移行するであろうと言われている。  青色レーザーの発振方式としては、そもそも青の波長のレーザーを発振  させる方法と、赤いレーザーを作ってその波長を変換する方法とがある。  後者のほうが技術的には簡単であるが、発熱量・消費電力は前者のほうが  遙かに小さい。  →Blu-ray_Disc,AOD
青焼き (あおやき) ジアゾ式複写機(diazotype, whiteprint)のこと。  原稿と印画紙を重ねて機械に通すと、青い光で照射されて、印画紙に  コピーが作られるもの。青い光をつかうため「青焼き」と呼ばれた。  英語ではwhiteprintと呼ばれ、日本でも「白焼き」という名称がある。    「青焼き」にしても「白焼き」にしても、正式の名称ではなく俗称で  あるため、時代や会社や地域によっても、何をどう呼ぶかは微妙な差異  がある。初期のころは青地に白でコピーされるものを青焼き、白地に  青でコピーされるものを白焼きと呼んだが、1980年代頃にはこの方式の  コピー機を青焼きと呼び、ゼロックスなどの普通紙コピーを白焼き、  あるいは黒焼きなどと呼ぶ流儀が多かった。    青焼きの時代にはドキュメントはこの機械で複写されやすいように  半透明の用紙に書くことが多く、また青焼きでは写らない薄い印刷で  文字を書く枠が印刷された用紙が多用された。むろん紙は片面だけを  使い、表裏を使うことはあり得なかった。    青焼きの時代から仕事をしてきたビジネスマンはしばしばコピーする  ことを「焼く」というので、普通紙コピーしか知らない世代の若い社員  に「これ焼いといて」と言ったら焼却されてしまった、などという  笑い話があったものである。
青霊 (ブルーレイ) Blu-rayディスクを表すネット掲示板上での隠語。
アーカイバ (archiver) 多数のファイルをひとつのファイルにまとめたり、また  圧縮したりするソフトの総称。何十個・何百個ものファイルをひとつにまとめる  ことで、それをメールで誰かに送ったり、ネットからダウンロードする時の手間  が大幅に削減できる。このまとめられたファイルをアーカイブという。  アーカイバとして代表的な形式として下記のようなものがある。    LHa (拡張子 .lzh)  吉崎栄泰が開発した形式で日本の代表的なアーカイバ。国産アーカイバという  ことでこの形式をこだわって利用する日本国内のソフトウェア作者は多い。  吉崎氏は阪神大震災で大きな被害を受けてこのソフトの開発を事実上中断して  しまったため、実際に開発して配布したのは LH6 まで(公式配布はLH5まで)  だが、多くの互換ソフトが多くのソフト作者により制作されており、大きな  ファイルで圧縮率の上がる LH7 までが利用されている。ただし公式配布が  LH5までであったことから、LH6以上を使う場合は一般に自己解凍形式に  することが多い。    ZIP (拡張子 .zip)  PKWare社が開発した形式で、アメリカで一般的な圧縮形式。Windows XP では  OS が標準で備えている。LHaと同様のLZ77方式を使用しているので圧縮率  もLHaとだいたい同程度である。ZIPのいい所は、WindowsXPが標準サポート  しているので解凍ソフトの使い方が分からない全くの素人向けに使いやすい  ことと、パスワードを付けて圧縮することができることである。    近年ZIPの規格について開発元のPKWare社とこれまで互換ソフトWinZipを作っ  ていたWinZip Computing社がお互いに非互換のZip形式を発表。同じ拡張子を  持つにも関わらずどちらかでしか開けられないZipファイルが生まれてしまい  利用者をひじょうに困惑させたが、その後両者は歩み寄りの姿勢を見せている。  キャビネット形式(拡張子 .cab)  マイクロソフトの標準のアーカイブでOSなどがこの形式で供給されている。  ソフト開発者がこの形式を使うことはむろん可能だが、そういう用途では  あまり利用されていない。    tar形式(拡張子 .tar)および gzip形式(拡張子 .gz)  いづれもUNIXで標準となっているアーカイブ形式。tarはファイルをひとつ  にまとめるだけ。gzipは圧縮するだけの機能なので、通常 tarで書庫化して  から gzip で圧縮する。つまり拡張子が .tar.gz という形になるのが  一般的である。  StuffIt! 形式(拡張子 .sit)  Raymond Lauが開発したアーカイブ形式でAladdin社で販売されている。  解凍するだけの Aladdin Expander は同社のサイトから無料でダウンロード  可能である。マッキントッシュでもっとも一般的なアーカイバである。  圧縮はLZW形式を使用している。  CompactPro形式(拡張子 .cpt)  Bill Goodman作のシェアウェアで、マッキントッシュではStuffIt!の次に  よく利用されている形式である。  Sea形式(拡張子 .sea)  StuffIt!あるいはCompactPro で作成された自己解凍形式のファイル。  両者が同じ拡張子を使っているわけだが、アイコンが異なるのでどちらの  ファイルであるかは判別できる。