起動 (きどう, startup) 動かし始めること。スタートアップ。 
 コンピュータの起動とは、電源を入れて使えるようにすること。一般に 
 OSをロードして、端末ではユーザーインターフェイスを表に出し、 
 バックグラウンドプロセッサなどでは、端末からの要求を受け取れる 
 状態にする。 
  
 昔は電源を入れたあと特別な操作をして起動していたが、最近のシステムは 
 おおむね電源を入れたら自動的に起動されるようになっている。 
  
 ソフトの起動とは、ソフトをハードディスクやCD-ROMなどの媒体から 
 メモリに読み込み(ロード)、そのソフトのコード部分の先頭が読み 
 込まれたメモリーアドレスにプログラムポインタを設定すること。 
 8086では、コード部分の先頭は CS:0x0100 である。0000ではなく0100から 
 コードが始まるのはそれ以前のCPU8080からの互換性を考慮したため。 
 →ブートストラップ,ローダ

起動項目 (きどうこうもく, startup items) OS起動された時に自動的に  いっしょに起動されるソフトのこと。一般にスタートアップ用のフォルダ  に入れておいたり、あるいはレジストリに指定しておいたものが起動  されるようになっている。
起動時間 (きどうじかん, startup time) コンピュータやソフトを起動する  のに掛かる時間。
起動順序 (きどうじゅんじょ, startup order) コンピュータが起動ディスク  を探す順序。一般的には DVD→ハードディスク→ネットワークなどのように  設定しておく。ハードディスクよりDVDを優先しておくのは、何か特別な目的  のため特殊な起動を掛けたい時に、ハードディスク優先になっているとそれが  しにくいからである。ただ逆にセキュリティを優先する場合はハードディスク  を先に見るようにしておいたほうがよい。    また、OSが起動した後、様々な自動起動ソフトを起動する順番のこともいう。
起動ディスク (きどうでぃすく, startup disk) OSなどを起動することの  できるディスク(ハードディスクやDVDなど)。
キートップ (keytop) キーボードのキーの指などで押す部分。またその表面に  描かれている文字のこと。  →キーサイド
機内無線LAN (きないむせんらん) 飛行機の機内で、飛行中に無線LANを使い  インターネットに接続できるサービス。日本の航空会社でも一時期  "Connexion by Boeing"などのシステムでサービスが行われていたが、  その後休止している。しかし海外の航空会社ではAircell社の"Gogo"などを  利用してサービス提供しているところもある。
キネコ →キネレコ
キネレコ 「キネスコープ・レコーダ (Kinescope Recorder)」の略で、  テレビやビデオの映像をキネスコープつまり映画用のフィルムに記録(変換)  する装置。キネコとも。    逆に映画用のフィルムをテレビ用のビデオに録画(変換)する装置は  「テレシネ(telecine)」というが、それもあわせてキネレコという場合もある。    テレビ(NTSC)が秒30フレームであるのに対して映画は秒24コマなので、テレビ  映像を映画に変換すると、一部のフレームが飛ばされることになりどうしても  画質が低下する。逆に映画をテレビに変換する場合は、フレームを一部だぶら  せる必要が出てくる。実際には4コマを単位として、5フレームに変換している。  テレビのフレームは実際には飛び越し走査により60回の走査がおこなわれる  ので、4コマの実際の走査を 1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b とした時、これをテレビ  用に記録する場合、1a,1b,1a,2b,2a,3b,3a,3b,4a,4b のようにだぶらせるの  である。    フランスのSECAMやドイツのPALはフレームレートが1秒25フレームなので  このような変換をおこなわずにそのまま多少の速度変化は無視し単純変換して、  音声のピッチだけ周波数変換おこなう場合もある。    テレビの黎明期はビデオがひじょうに高価であったため、放送が終わると  すぐに他の番組の制作に転用して消していた。そのため1960年代頃のテレビ  番組のビデオはほとんど残っていないのだが、わずかにキネレコ変換して  フィルムの形にされたものだけが残存している。    近年は逆にビデオが安価になったため、低予算の映画ではフィルムではなく  ビデオで撮影がおこなわれることも多くなった。また予算があってもビデオ  の色感などを好んでビデオで撮影をする映画監督もいる。その場合、映画館に  配給するのにはキネレコ変換してフィルムに落としてから配給していたが、  最近はビデオに24フレーム方式で記録するモードを持つものもあり、最初  からこれで撮影するということがおこなわれている。
機能拡張 (きのうかくちょう, extension) OSやソフトウェアの機能を  拡張するソフトウェア。そのソフトが出たあとでリリースされた資源を  利用できるようにしたり、またそのソフトに元々無かった能力を付加する  ものなど。アドオンも似たようなもの。
機能キー (きのうきー, function key) →ファンクション・キー
機能限定版 (subset) 元々のソフトから一部の機能を外して作成された  ソフトウェア。元々のソフトより安価または無料で提供されたりする。  サブセット。
キー配列 (きーはいれつ, keyboard layout) キーボードのキーの配置。  日本では一般にQWERTY配列にかな文字を付加したJIS配列と、  50音順/アルファベット順に並べた50音配列が多い。    QWERTY以外の文字配置としてはDVORAK配列が有名である。    JIS,新JIS,DVORAKの実際の配列については↓参照  http://www.ffortune.net/comp/pc/keyboard.htm
揮発性記憶装置 (volatile storage) 電源を切ると情報が失われる記憶装置。  メモリーディスク(RAMディスク)などがこれに該当する。
揮発性メモリー (volatile memory) 電源を切ると情報が失われるメモリー。  現在のコンピュータのメインメモリとして使用されているDRAMは  揮発性である。40年ほど前にメインメモリとして使用されていた  磁気コアメモリなどは不揮発性であった。
キーバッファ (keyboard buffer) キーボードの入力を一時的に貯めて  おくバッファメモリー。キー入力の速度がコンピュータの処理速度を  上回った場合に、入力をこぼさないように用意されているメモリーで  あるが、しばしば遅いマシンまたは遅いOSでは、ぼろぼろと、この  バッファがあふれて、キー入力の速い人をイライラさせるのである。  バッファの処理方法が悪いと、入力したのと違う順序でコンピュータに  受け入れられてしまうこともある。