演算子 (えんざんし,operator) プログラミング言語や表計算ソフトの計算式 
 などに現れる演算を指定する記号。下記の種類がある。古くは下記の中でも 
 特に算術演算子のことを言ったのだが、今日では全てを数の世界で処理する 
 C++,Perl,Javaなどの言語が優勢であるため、全ての操作や記述が演算子 
 という考え方になってきている。 
  
 (1)二項算術演算子 binary arithmetic operator 
   +(加算) -(減算) *(乗算) /(除算) は基本。 
   % で剰余を取る計算を表すことは多いが稀に商の整数部分というものもある。 
   ** で冪乗を表すことが多いが、冪乗は ^ で表す言語もある。 
  
 (2)単項算術演算子 monadic arithmetic operator 
   - (符号反転) ++ (1増やす) -- (1減らす) 
  
 (3)代入演算子 assignment operator 
   = で代入を表す。例えば y = x は x の値を yに代入する。 
   これを := で表す言語( y := x のように書く)もある。 
    
   また算術演算子,関係演算子などと組み合わせて 
   y += x; y ||= x; などの書き方もある。これらは 
   y = y + x; y = y || x; などの省略形である。 
  
 (4)関係演算子 relational operator または 
   比較演算子 comparison operator 
   等しいとか大小とかの関係を表すので関係演算子と言うが比較している 
   から比較演算子とも言う。下記がある。 
   == eq (等しい)  != <> ne (等しくない) 
   <  lt (小さい)  <= le (以下) > gt (大きい) >= ge (以上) 
   <=> cmp (比較結果) x?y:z (xが0ならz,0以外ならy) 
   記号で表す==系と 文字で表すeq系は、多くの言語では同等であるが 
   Perlでは前者が数値比較、後者が文字比較ということになっている。 
   たとえば 8 < 13 だが 8 gt 13 になる。不等号は <>派と!=派がある。 
 (5)論理演算子 logical oeprator 
   || or (論理和)  && and (論理積)  ! not (否定) 
   ^^ xor (排他的論理和 
   否定の演算子として ^ を使用するものもある。^^は使用できないものも多い。 
  
 (6)ビット演算子 bit operator 
   | (bir-or)  & (bit-and)  ^ (bix-xor)  - (1の補数) 
   >> (右シフト) << (左シフト) 
  
 (7)参照系演算子 
   & (アドレスを取る)  * (そのアドレスにある値) 
   . (メンバー)     -> (ポインタ参照 x->y は *x.y の意味) 
   \ (参照を取る)    $ (参照先の値) 
   $# (配列の件数) 
  
 (8)その他の演算子 
   . または + (連結)  .. (リスト生成) x (繰返し生成) 
   =~ (肯定パターンマッチ)  !~ (否定パターンマッチ) 
   q (文字列生成)  qq (展開付き文字列生成) 
   , (リスト)    => (連想配列のリスト) 
 (9)命令演算子 
   Perlでは return, my, exit などといった、通常の言語なら命令語と 
   みなすものも、単項演算子として処理している。Perlで演算子ではない 
   のは for,foreach,while,if,else などである。 

演算子の項数 演算子には主として単項演算子、二項演算子、三項演算子が  ある。数学的に言えば、集合Zがあった時に  Z×Z×Z→Zの写像を三項演算子  Z×Z→Zの写像を二項演算子  Z→Zの写像を単項演算子  というのである。演算子の多くは二項演算子である。単項演算子としては  符号の反転を表す - などがある。三項演算子としては x?y:z などがある。
演算数 (operand) 演算の対象となるデータ。  →オペランド
演算装置 (えんざんそうち, ALU - Arithmetic and Logic Unit)  CPUの中核部分で、算術演算や論理演算を実行する装置。    古い時代のコンピュータでは、演算装置・記憶装置・制御装置・入力装置・  出力装置をコンピュータの「五大要素」と呼んでいた。その後、汎用機では  演算装置・記憶装置・制御装置はひとつの筐体に収められるようになり、  中央処理装置(CPU)と呼ばれるようになる。    パソコンのCPUの場合は、演算装置・制御装置と、記憶装置の一部が  その中に取り込まれている。
演算星組 (えんざんほしぐみ) Mac書道などのマッキントッシュ用ソフトで  知られる東京のソフトメーカー。  http://www.enzan-hoshigumi.co.jp/
演算命令 (arithmetic instruction) CPUの命令の中で演算(特に数値演算)を  おこなわせる命令。四則計算や、ビットシフトなどの命令。
エンジェル (angel) 創生初期の、まだどうなるとも見えないベンチャー企業  に投資する投資家。その企業がひょっとして大成長すると巨万の富を得る  こともあるが、多くは回収できずに終わる。
エンジェルライン (Angel Line - Advanced Number Guide system by  Electronic computer Line) NTTの電話番号検索システム。  104の番号調べが同社にとって人的にも費用的にも重い負担になって  いたため、顧客サービスと費用節減の双方の効果を狙って導入された。    初期の段階では直接電話回線を通して接続する方式であったが現在は  インターネット経由で利用できるようになっている。
エンジニアリング・ワークステーション (Engineering Workstation)  Workstationのこと。基本的に同義のことばと考えて良い。  1980年代半ば頃まではこの分野のマシンの主な用途が科学技術計算であった  ことから「技術分野のための」という意味で Engineering という単語が  付されていた。そのころまで単に Workstation ということばを使用すると  どちらかというと汎用機にぶらさがった端末(Terminal)の意味で使用さ  れることが多かった。
エンジン (engine) 特定の処理をするための中核的な回路やソフトモジュール  のこと。一般に高速性と処理の高品質性が要求され、エンジンの優劣は製品の  外観やユーザーインターフェイ以上に、製品の最終品質を左右する。    プリンタであれば印刷機構とその制御部分がエンジンである。グラフィック  ソフトでは、巨大なサイズのグラフィックデータを巧みに管理し、類似色  選択や、マウスの反応の受け止め具合、拡大縮小時の画質の崩れを最小限に  抑えるロジックなどが、エンジン部分を構成する。