海賊版 (かいぞくばん, pirated edition) 正当な製造販売の権利を持たない 
 者が正規の製品を真似て違法に頒布・販売するソフトウェア。正規の製品を 
 違法にコピーした場合と、似せて作ったものとがある。 
  
 なお「pirate」という単語は「著作権を侵害する」という意味だが、海賊の 
 こともpiratesというので「海賊版」というのはそれにつられた訳ともいえる。 

解体子 (かいたいし, destructor) →デストラクタ
改段記号 (かいだんきごう, paragraph mark) ワープロソフトで、  段をあらためることをあらわす記号。
階段グラフ (かいだんぐらふ, step graph, tiered graph)  ひとつの変動量(しばしば時間)の一定の刻みに対する従属変動量の値を、  垂直線と水平線の接続で表現したグラフ。    基本的に独立変数側を横軸に、従属変数側を縦軸に取るが、この時、  次の刻みの所まで、従属変数の値の水平線を引いてから垂直線により次の値に  つなぐ方式を「水平階段グラフ」、次の値の所までの垂直線を引いたのちに  次の刻みのところまで水平線を引く方式を「垂直階段グラフ」という。    →折れ線グラフ
ガイダンス (guidance) 入力の方法や選択肢の説明などを画面に表示して、  操作する人を支援する機能。ヘルプと似た概念だが、一般に常時表示する  ものをガイダンス、操作している人が見たいときだけ表示するものをヘルプ  と言い分けているケースが多い。
階調 (かいちょう,gradation) 画面、正確には画面を構成するドットの明るさ  の違い、あるいはそれを利用した表現のこと。    モノクロディスプレイの時代には、通常の表示の他に強調したい文字だけ  「高輝度(high density)」で表示する機能を持つものがあった。    カラーディスプレイが普及しはじめてソフトがカラーを前提に作られるように  なり始めた頃(1990年前後)には、モノクロディスプレイの中にカラーの代わり  に階調とディザパターンの違いにより、色の違いを擬似的に表現するものがあった。    現在のカラーディスプレイでは例えば24ビットカラーの場合、RGB各色を8bit  つまり256階調で発色させ、その組み合わせで1677万7216種類の色を表現している。
回転ダイヤル (かいてんだいやる, rotating dial) 電話機のダイヤルの形式のひとつ。  丸いダイヤル円盤の円周上に空けられた穴に、1〜9、0の数字が見えていて  そこに指を掛けて時計回りに止まる所まで回してから指を離すことで、その  戻っていく時間だけ信号が発信され、その時間により電話番号が交換機に通知  される仕組みのもの。    1970年代頃までは電話機といえば、家庭の電話も公衆電話もこの形式が多かった  が、その後、プッシュホンが普及するとともに、ダイヤル回線ではあっても  プッシュ式で掛けられる市販の電話機が家庭には普及して、回転ダイヤル型の  電話機は1990年代頃には、あまり見ないようになってきた。
回転待ち時間 (かいてんまちじかん,rotational delay)   磁気ディスクや磁気ドラムなどのデータにアクセスする際に、円盤や円筒が  回転して、該当箇所が読み取りヘッドの所に来るまでの時間、特にその平均時間  のことをいう。これは通常、円盤や円筒が1回転する時間の半分なので、例えば  1分間に6000回転する磁気ディスクでは、10ミリ秒で1回転するから回転待ち時間  は5ミリ秒ということになる。ひとつの円盤を2本のヘッドで読み書きする場合は  更にこの半分の時間で済むことになる。  →シーク時間
ガイド (guide) ページレイアウトソフトなどで、オブジェクトを配置する時の  目安にする補助線。
ガイド (guide) All Aboutのサービスで、各専門コーナーを担当している  案内人。All Aboutの運営会社と契約の上で、定期的に記事を書くとともに、  リンクの整備などをおこなっている。
解凍 (かいとう, extract, decompression) 圧縮ソフトでサイズを小さく  したり、複数のファイルをまとめたりしたものを、元のサイズに戻したり、  元々のファイルに分割したりすること。    本来「圧縮」の反対は「伸張」のはずであるが、「しんちょう」に同音異義語  が多いせいか、日本では昔から「解凍」という俗語が普及してしまっている。  そのため解凍専門のソフトで「解凍レンジ」などという名前のソフトもあった。  しかし圧縮することを「冷凍する」とは言ったりしない。  (掲示板などでの会話ではそう言うこともある)
解凍ソフト (かいとうそふと, extractor, decompression software)  解凍をするソフトウェア。圧縮と解凍の両方の機能を持つソフトもあるが  解凍のみの機能のソフトも多い。それはコンピュータの利用者の多くは自分で  圧縮をする機会があまり無いからである。    ソフト制作者によっては、圧縮機能のあるソフトを有料にして解凍のみの機能  のソフトはフリーウェアや使用期限付きの体験版として配布している場合もある。    また最近の解凍ソフトの多くは、圧縮解凍用の汎用ライブラリとして出回って  いるものをシステムに追加することにより、様々な圧縮形式に対応できるよう  になっている。    なおWindows-XPでは zipファイルの圧縮と解凍の機能はシステムが標準装備  しているので、zipだけを扱うのであれば、特にこの手のソフトを用意する  必要は無い。
概念スキーマ (conceptual schema) データベースなどを設計・記述する際に、  実世界のデータを特定のデータモデルにもとづいて記述したもの。    →スキーマ
下位バイト (かいばいと, low order byte) 16ピットを1単位として捉えている世界  で、その下の8ビットをバイトとしてみたもの。コンピュータの世界では長く  8ビット=1バイトが基本単位と考えられてきたので、16ビットマシンが登場した  時にそれまでの思考やソフトの資産を活かすためにこういう考え方が生まれた。  具体的に「下」とは何かということについては微妙な問題がある。    →バイトオーダー
下位バージョン (かいばーじょん, low order version) ソフトウェアやハードウェアに  おいて、一連のシリーズになっている製品の、低価格なバージョン。多くの場合  は上位バージョンの一部の機能だけを持っていたり、量的な制限をされていたり  またハードウェアの場合は処理速度が遅かったりする。    しかし中にはまるで別製品であるものや、かえって下位バージョンのほうが  上位バージョンより使いやすかったり高機能だったり高速だったりするケースも  ある。こういう事は各々のバージョンを制作しているのが社内の別のチームで  あるためである。また、物事は低予算でやったほうが良いものができることもある。