(き,tree) データ構造の一種で、データがひとつの「根データ」から各々が 
 何個かの「子データ」を持つように広がっていく構造。データ同士の関係を 
 書き出すと樹木のように広がっているので「木」と呼ぶ。この場合「閉路」は 
 あってはならない。つまり、ひとつの子が複数の親を持ってはいけない。 
  
 木構造においては、各データを「ノード(節)」という。いちばん下層のデータ 
 つまり子を持たないデータを「リーフ(葉)」という。また同じ親を持つ子同士 
 を「兄弟」と呼ぶ。 
  
 木の中で、各親に対して子が2つ以下であるものを2分木(binary tree)」と 
 いう。またファイルの索引を管理するのにB-treeという構造がよく使用される。 

(ぎ,false) 真理値のひとつ。条件式においては条件が満たされたら真、  満たされなかったらである。
キー (key) 「鍵(けん)」。キーボードのひとつひとつのボタンのこと。
キー (key) 「鍵(かぎ)」。索引ファイルやデータベースで索引を作っているもの。
キー (key) 「鍵(かぎ)」。暗号を生成したり解いたりする時に使用するデータ。
キーアサイン (key assign) キーボードの特定のキー、あるいはキーの組み合わせに  特定の機能を割り当てること。
偽陰性 (ぎいんせい, false negative)   検出しなければならないものを誤って検出できないこと。  →偽陽性
キー・エスクロー (key escrow) 暗号の復号鍵を第三者に預けること。  万一の紛失により解読不能になるのを避けるため。
記憶装置 (きおくそうち, memory) コンピュータにおいてデータを記録する装置。  基本的に内部記憶装置(メモリー)と外部記憶装置(ストレージ)に  分けられる。
記憶素子 (きおくそし, memory unit) 記憶装置の最小単位を構成するもの。  たとえばSLC型のフラッシュメモリーではひとつの記憶素子が1ビットの  情報を記録している。
記憶媒体 →記録媒体
記憶容量 (memory capacity) 記憶装置で記憶できる情報量の最大値。  ビットまたはバイトで表す。その装置の容量をビットであらわすかバイトで  表すかは、各々の装置ごとの歴史で定まっている。しかしビットもバイトも  同じ略号「B」なので、しばしば混乱のもととなる。    中にはほんとに紛らわしいものもあり、DRAM自体の容量はビットであらわすのに、  そのDRAMを搭載したメモリーの容量はバイトであらわす。例えば 1GBのDRAMと  いえば「1ギガビット」であるが、1GBのDDR3-SDRAMなどという場合は「1ギガバイト」  でありビットに直すと8ギガビットある。ただしゲーム業界ではしばしばメモリー  の容量もビットで記載している。ビットで書いたほうが数字が大きくなり、  まるで高性能に見えるせいか???
ギガ (giga) 10億のこと。ただしコンピュータでは1024の3乗(2の30乗)を意味する  場合もある。  →GB,メガ,テラ,SI接頭辞
機械語 (きかいご, machine language) コンピュータが直接実行できる形式の言語。  実際のコンピュータの命令と割込み命令などからなる。本来は機械(特にCPU)が  違えば全く互換性が無いが、近年命令の仮想化が進み、全く異なるCPUの命令を  そのまま実行できる機能などが搭載されているものもある。  機械語はビット列であるが、これを人間が読みやすいように記号に置き換えたもの  がアセンブリ言語である。
機械式マウス (きかいしきまうす, mechanical mouse) マウスの方式のひとつで  内部に「マウスボール」を内蔵し、手の動きに応じてそのボールが転がり、その  動きを機械的に検出することでマウスポインターを動かす方式のもの。    →光学式マウス,レーザー式マウス
機械翻訳 (きかいほんやく, machine translation) コンピュータによる翻訳のこと。  自動翻訳とも。主として自然言語(日本語や英語など)の相互翻訳の意味に使う。  また文字の形になっているものを翻訳する場合と、音声で聴いて翻訳したものを  発音する場合とがある。当然後者のほうが難易度が高い。
規格 (きかく,standard) 様々な企業や個人が共同で作業しやすいように、公共機関や  団体・企業などが定めた共通の仕様。
キーカスタマイズ (key customize) キーボード上のキーまたはキーの組み合わせに  特定の機能を割り当てること。
ギガバイト (giga byte) 10億バイト。 →GB
ギガビット (giga bit) 10億ビット。 →Gb
ギガフロップス (giga FLOPS) 10億FLOPS。 →GFLOPS,FLOPS
ギガヘルツ (giga Hz) 10億ヘルツ。 →GHz
基幹回線網 (きかんかいせんもう) 通信事業者間、あるいは通信事業者の拠点間を  結ぶ大容量高速の通信回線網のこと。  →IX
基幹系システム (きかんけいしすてむ) 企業活動の中核部分を支える情報システム  のこと。一般的には販売管理、在庫管理、生産管理、人事、財務、など。  企業活動の内容や量に大きな変化が無い限り、長年にわたって大きくは改訂され  ないまま動作し続けることが多い。
企業会計原則 (きぎょうかいけいげんそく, Generally Accepted Accounting Principles)  企業会計の実務において慣習として発達したものの中で一般に公正妥当と認め  られた会計処理・報告の基準をまとめたもの。当初GHQによって定められ、  その後幾度かの改正を経ている。法規のように強制力を持つ訳ではないが、  基本的には従わなければならないとされる原則である。この原則の中で特に  重要な「一般原則」を次にあげる。  (1)真実性の原則 企業会計による報告は真実のものでなければならない。  (2)正規の簿記の原則 正規の簿記の原則(複式簿記)により全ての取引を記録  しなければならない。  (3)資本取引・損益取引区分の原則 増資などの資本取引と経営活動による   損益取引は明確に区別しなければならない。例えば増資をもとに配当したり   してはならない。  (4)明瞭性の原則 会計事実は明瞭に表示して、利害関係者に判断を誤らせない   ようにしなければならない。  (5)継続性の原則 会計処理の原則・手続きは毎期継続的に適用して、正当な   理由無くみだりに変更してはならない。   (みだりに変更したら過年度と比較できない!)  (6)保守主義の原則 企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性があるときは、   それに備えをしておかねばならない。(貸倒引当金の計上など)  (7)単一性の原則 株主総会の為・信用目的の為・租税目的の為など種々の   目的の為に提出する財務諸表は形式が異なっていても内容的には同じもの   でなければならない。(不当操作の禁止)  なお、この他に一般原則に準じるものとして、次の原則が注記されている。  o重要性の原則 重要性の乏しいものは簡便な方法で処理してよい。  また上記「一般原則」のほかに「損益計算書原則」「貸借対照表原則」も  定められている。