暗証番号 金融機関のATMで、カードや通帳で現金を引き出したりどこかに 
 振り込んだりする際、本人確認のために入力する4桁の数字。 
  
 ネットワーク上の本人確認ではパスワードが使用されるのが一般的だが 
 ATMの一世代前のCD(キャッシュディスペンサー)が実用化された時に 
 数字のボタンしか持っていなかったため、番号で認証する方式が採用された。 
  
 暗証番号は本人が記憶しておいて、どこにもメモしないのが良いとされるが 
 そうした場合本人も「忘れてしまった」時がとても困るものである。その為 
 ダメとは言われながらもどこかにメモしている人は多いし、忘れないように 
 誕生日や電話番号を暗証番号にしている人も多い。 
  
 しかしそうなるとキャッシュカードをサイフごと落とした際に、その中に 
 番号のメモがあると超危険だし、そうでなくても運転免許証や社員証などが 
 あるとそこから暗証番号が推測できる場合がある。 
  
 そのため近年では忘れない番号でそういう危険の少ないものとして、家族の 
 誕生日や、実家の電話番号などを使う人もいる。 
  
 なお財布を落としたような場合の事故に対抗する、ひとつのうまい手は 
 キャッシュカードにニセの暗証番号をメモしておくこと、という意見もある。 
 →PIN

安全余裕率 (margin of safety) (実際売上高−損益分岐点売上高)÷実際売上高  →損益分岐点
アンダースコア (underscore) _ の文字のこと。アンダーラインとも。  しばしば空白がそこにあることを示すのに使用される。アセンブラなどの  変数名では単語を結合するのに使用する(例 FAMILY_NAME)。
アンダーフロー (underflow) コンピュータ上の計算途中で、小さな数値が  精度不足のために消えてしまう現象。たとえば固定小数点で小数点以下  2桁の計算をしている時に、0.01×0.01を計算すると結果は0.0001なので  小数点2桁までしか取られない場合 0.00 になってしまう。    このようなことが起きると次にはこの数で割り算をした場合に、今度は  ゼロ割算のエラーが起きてプログラムが停止してしまう。    アンダーフローはこのように、狭義には計算結果がゼロになってしまう場合  を言うが、そうでなくても不必要な精度悪化が起きる場合がある。    たとえば同じく固定小数点の計算で、小数点以下2桁の計算をしている  時に、38÷1000×2 は 38÷1000が 0.03 になってしまうため、2倍しても  0.06 という結果になるが、計算の順序を入れ替えて38×2÷1000とすると、  38×2で76になってから1000で割るため 0.07 と正しい結果が得られる。    そこで固定小数点の乗除算では、掛け算を先にするのが常識である。    また浮動小数点の計算でも、たとえば精度7桁の計算をしている時に、  0.06 + 0.06 + 123456.0 を計算すると123456.1 になるが、これを逆に  123456.0 + 0.06 + 0.06 と計算すると、123456.0 にしかならない。  途中で精度7桁で切られているために計算精度を悪化させているのである。    このため、浮動小数点の加減算では、(必要ならソートしてでも)  絶対値の小さな数から順に足していくようにプログラムを書くのが、  常識である。  なお、固定小数点の加減算ではこの手の問題は起きない。また浮動小数点の  乗除算でも1.0の近辺での計算を除けば、この手の問題は比較的起きにくい。  →オーバーフロー
アンダー・ライン (underline) 下線。ワープロやHTML文書などで文字の下に  線を引いたもの。また _ の文字をこう呼ぶこともある。  →オーバーライン,アンダースコア
アンチウイルスソフト =ウィルス対策ソフト
アンチエイリアシング (anti-aliasing) 平滑化。文字をなめらかに見せる技術。  コンピュータの画面やプリンタ上の文字は点の集まりであるため、よく見ると  特に斜め線などがギザギザになって見えている。アンチエイリアシングとは  そのギザギザになる部分に地色とのハーフトーンの色を使用することで、  見かけ上なめらかな感じにするものである。    ポスターやイラスト作品などでは文字や線にアンチエイリアシングを掛ける  のは常識だが、WWW上では境界線がぼやけて文字が読みにくくなる場合が  あることとハーフトーンの使用で画像が重たくなることから、過度の使用  は嫌う人も多い。    Photoshopなどのグラフィックソフトでは文字を画像に貼り付ける時に  このアンチエイリアシングが使用できるが、地色の変更には気を付ける  必要がある。文字色が黒で地色が白の状態でアンチエイリアシングしたもの  を地色が青の所に置いたりすると、まるで出来の悪い合成写真のように、  とても不格好になってしまうのである。この問題はαチャンネルが利用  できる場合は回避可能である。    →ClearType
アンチエアリアス (anti-alias) =アンチエイリアシング
アンチ・グレア (anti glare) ディスプレイ用のフィルタで、室内の蛍光灯  などの光が反射してみづらくなるのを防ぐもの。
アンテナハウス (Antenna House) 1984年に設立された東京のソフトメーカー  の名前。「リッチテキストコンバータ」などのソフトがある。  http://www.antenna.co.jp
アンデリート (undelete) いったん削除したファイルを復活させること。  削除した直後であれば一般にほぼ完全に復元できることが多い。  →サルベージ
アンドア (Andor) Gene Amdahlが設立したIBM互換機メーカー。  社名は And と Or をつなげたもの。
アンドゥ (undo) 直前に指示したコマンドをなかったことにすること。つまり、  コマンド実行前の状態に戻すこと。アンドゥができるプログラムはユーザーに  とって大変安心である。ソフトによっては数十回から数百回分のアンドゥが  できるようなものもある。実際にアンドゥを処理するには直前のバッファの  内容を完全に保存しておく方法と、コマンドの履歴を取っておいて逆算して  いく方法などがある。
アンドゥバッファ (undo buffer) アンドゥを実行するためのバッファ。  各種ソフトではこれを利用者が設定できるようになっているものも多い。
アンパサンド =&
アンパック (unpack) コンピュータ内で十進数を表す時、1桁を8ビット  で表す形式。外部十進数とも。十進数の1桁(0〜9)を表すには本来は4ビット  あれば充分である(0000〜1001)が、4ビットというのはコンピュータでは  扱いにくい場合もあるため、上に4ビット余分な「ゾーン」を付けて8ビット  で処理する場合もある。COBOLではこれが標準。ゾーンとしては  EBCDICでは1111(16進のF),ASCIIでは0011(16進の3)を使用する。  なおアンパック形式には「符号付き」と「符号無し」がある。符号無しの  場合は全ての桁の上位4ビットはゾーンだが、符号付きの場合は一番下の  桁の上位4ビットに符号情報を入れる。符号情報は    EBCDICの場合は +が C (1100), −が D (1101)    ASCII の場合は +が 3 (0011), −が 4 (0100)  となる。これを重ね符号という。    このため符号付きの外部十進数を文字列とみなして単純にソートすると  プラスの数のあとにマイナスの数が並べられるという困った状態になる。  また符号付きの外部十進数を含むファイルを16進ダンプすると、一番下  の桁が、日本語の前半コードと誤認されて、変な文字がたくさん出てくる  うえに次のフィールドの内容が読めなかったりする。  →パック,EBCDIC