改竄 (かいざん,falsification) 文書やデータなどを不正に書き換えること。 
 特にコンピュータの世界では、そのデータを書き換える権限を持っていない人 
 が勝手にデータを書き換えること。 
  
 不正なことをしたのを隠すために行われる場合、会社にとって不利なことを 
 隠すためにおこなわれる場合、架空の人物や商品が存在するかのように見せる 
 ためにおこなわれるほか、その企業や特定の人物に被害を与えるために行ったり 
 単に犯人が自分の能力を誇示するために行われるような場合もある。 
  
 →ハッキング

外字 (がいじ, external character, EUDC - End User Defined Character)  標準的な文字セットにない文字(主として漢字や記号、ロゴマーク)を、  特定のシステムだけで使用できるように利用者やソフト制作者が特に定義したもの。    当然他のシステムとの互換性がないので基本的には一時凌ぎのものである。  1980年代には、データ交換のことを何も考えずに、外字を勝手にたくさん登録  して使っていた企業も多い。現代ではunicodeの普及とグラフィックデータの  取り扱いが楽になったことから、外字を使わなければならない場面は大幅に減少した。
外字エディタ (EUDC editor) 外字の文字形を編集するソフト。Windows付属の  アクセサリーソフトの場合、作った文字をそのままTruetypeフォントとして  利用可能なようになっている。
外字ファイル (EUDC file) 外字の文字パターンを格納するファイル。
開始ビット (かいしびっと, start bit) データの伝送をおこなう場合に、その  データ列のはじまりをあらわすビット。スタートビットとも。    →終了ビット,パリティビット
解釈実行プログラム (かいしゃくじっこうぷろぐらむ, interpreter) →インタプリタ
会社更生法 (かいしゃこうせいほう, Corporation Reorganization Law)  経営が行き詰まった会社(株式会社に限る)を、債権者・株主などの利害を  調整しつつ、事業の維持更正を図るための手続きを定めた法律。    基本的には現行経営陣は退陣し、管財人が指名する新たな経営者に経営は  任せる。債権を大幅にカットしたり、株式を減資したり、また従業員を大量に  解雇したり、資産や事業の一部を売却したりして、会社を身軽にして生き残り  を図る。    単独での再生が困難と判断されれば(たいていはそうなる)、会社自体を  他社に吸収してもらったり、破産手続きに移行したりする場合もある。    基本的には会社更生法の適用を申請した場合、会社は倒産したとみなされる。  近年ではもっと適用用件が緩く、経営陣の退陣も求められない民事再生法  による再生を目指す企業も多くなったが、結果的にそれでは再生できない  場合のほうが多い。
回収代行 (かいしゅうだいこう) →債権回収代行
回折 (かいせつ, diffraction) 波動が障害物によって本来なら陰になる部分にも  回り込んで伝わっていく現象。水面に立てた波などでは肉眼でもよく観察できる。  音などの通常の波動以外でも、光のような電磁波、また電子線などの量子的に  波動的なふるまいを見せるものでも起きる現象である。
回線 (かいせん, line) 信号が伝わる伝搬路のこと。銅線などの物理的なものを  使う場合もあれば無線LANや携帯電話などのように物理的なもの無しで伝搬させる  場合もある。光ファイバーの場合はファイバーがあるから信号が伝わっている  訳ではないが、経路上に信号を限定して伝えるために物理的な物を使用している。
回線交換 (かいせんこうかん, circuit switching) データを伝送する際に、  交換機を使用して公共の電話の網を通して相手方と電話をつないだ状態にしてから  論理的に接続し、通信をおこなうこと。専用回線を設置するほどの費用をかけず  に手軽にデータ通信をおこなう方法として1970年代から1980年代頃まで大きな役割  を果たした。    →専用回線,パケット通信
回線再販 (かいせんさいはん, line reselling) どこかから借りている回線を  企業や個人などに又貸しすること。一般に低頻度で少量のデータ通信をする  顧客を多数確保して又貸しすることを想定して大容量の回線を借りて利ザヤを  稼ぐ商売だが、思ったほど顧客を集められずに行き詰まるケースも多い。
回線終端装置 (かいせんしゅうたんそうち, data circuit-terminating equipment)  →DCE
回線接続装置 (かいせんせつぞくそうち, digital service unit) →DSU
回線速度 (かいせんそくど, line speed) 回線上で信号が送信される速度。  ボーで表す。データが伝わる速度(通信速度)とは別物なので注意したい。  以前は回線速度より通信速度の方が遅い場合が多かったが、現在では通信速度  のほうが回線速度よりずっと速い。
回線多重化装置 (かいせんたじゅうかそうち, multiplexer) 1本の物理的な伝搬路  の上に複数の伝送用周波数を設定したり、データを多項式で組み立てたりして  多数の論理的なデータ伝送チャンネルを作る装置。
回送 (かいそう, forwarding) 送られて来たメールを他の人に転送すること。
階層 (かいそう, hierarchy) ヒエラルキー(英語ではハイアラーキーと発音する)。  上限関係や包含関係などが多重に重なった状態。住所や会社の部署などは  階層の代表的な例である。  コンピュータで「階層」という場合は、社会科学的な意味での「階層」とは  異なり、親子関係が明確であるとともに、各要素は多数の子要素を持っても  よいが、親要素は0個または1個でなければならない。こういう構造を  ツリー構造とも言う。    コンピュータの記憶装置におけるフォルダ(ディレクトリ)は  階層構造の代表的なものである。
階層型ディレクトリ (かいそうがたでぃれくとり, layered directory)   ファイルの管理簿であるディレクトリ(フォルダ)の中に  更にディレクトリを登録することのできるファイルの管理方式。    現在のほとんどのコンピュータのファイルはこういう方式で管理されているが  MSDOSMac OSの初期の頃にはそういう機能が無かった。    階層型ディレクトリの中にあるファイルは例えば   C:\Document\Plan\Sales2007\Tokyo\Promotion.dat  のような感じで表される。ディレクトリ名の区切りには、  Windowsでは \(\), Unixでは / , Macintoshでは : が使用される。
階層型データベース (かいそうがたでーたべーす, hierarchical database)   データを階層構造でとらえて管理するデータベース。    データベースとしては最も初期のものであり、IBMのIMSなどが著名。
階層型フォルダ (かいそうがたふぉるだ, layered folder) →階層型ディレクトリ