基板 (きばん, board) 電子部品を配置した板のこと。 
 ふつうにパソコンなどの「基板」と呼ばれるものは、フェノール樹脂の 
 堅い板に、様々な電子部品を配置し、銅箔やコードで接続したもの。 
 プリント基板とも。マザーボードなどがこのけいしきである。 
  
 液晶パネルの場合はガラス製の基板に制御用のトランジスタなどが 
 生成されている。 
  
 CPUなどの電子部品自体を生成するための基板(ウェハー)は高純度 
 のシリコン製で、不純物を印刷技術により浸透させることで、電子部品 
 を製造する。 

基盤 (きばん, basis) 活動の基礎となるもの。インフラ。  しばしば「基板」を誤って「基盤」と書いている例が見受けられる。
キーパンチャー (key puncher) コンピュータのデータをキーボードから  打ち込む人のこと。1970年代頃は花形職業であったが、その後CRTの  普及で、少量不定形の入力は必要な人が自分でするようになったこと、  OCRなどの自動入力装置が発達したこと、またデータが全て電子化  されたことにより、紙媒体から電子形式にする場面が減ったことなど  から、現在では絶滅危惧種に近い。1980年代頃までは大きな会社の  電算室に行くと多数のキーパンチャーが並んでみんないっせいに  伝票を端末に打ち込む作業をしていたものだが、最近はPOSシステム  の発達で、このような光景は見なくなってしまった。最近は似たよう  な作業をしている人はむしろオペレーターと呼ばれる。    現在キーパンチャーとして活動している人の多くは、伝票からのデータ  入力だけでなく、会議などの録音を文字化する作業などもこなしている  ことが多い(この作業は以前は「テープ起こし」と言ったが、現在は  録音自体が電子式であり、カセットテープはほとんど使用されていない)    1970年頃のシステム開発では、SEが考えた内容をコーダーが  プログラムに書き、それをキーパンチャーがパンチカードに打ち込んで  誤った記述の部分のカードと差し替え、またコンパイラに掛けて実行  してみる、などということをやっていた。コンパイル自体も時間が  掛かるのでこういう作業サイクルは1日に数回しかできなかった。    それが今ではCRTや 液晶ディスプレイなどを使い、画面にソース  コードを表示して、SE自身が修正しつつコンパイル・実行するし、  そのコンパイルも数分で終わるようになった。開発の現場から  コーダーとキーパンチャーが消えたし、作業サイクルは1日に数十回  おこなえるようになった。それが現代のシステムの巨大プログラム  の開発を可能にしたのである。1970年代の開発スタイルであれば、  たとえばWindows7のようなものを開発するには数百年掛かったであろう。    「パタリロ!」のマライヒは初登場の時、ダイヤモンド輸出機構の  キーパンチャーと名乗るが、あの当時はまだキーパンチャーという  職業が女性にとって夢のある職業であった。
キーピッチ (key pitch) キーボードのキーの中心から隣のキーの中心まで  の距離のこと。これが大きいと手の小さい人には打ちにくく、これが  小さいと指の大きい人には打鍵困難になる場合もある。
キーファイル (key file) ISAMファイルやRDBなどにおいて、データ  の索引を格納したファイル。
キープアライブ (keep alive) 通信の相手側がまだ生きているかどうか  を確認すること。反応が返ったこなかった場合は接続を切断する。
ギブソンミックス (Gibson mix) コンピュータの性能を測定する方法の  ひとつ。命令の実行時間の加重平均の逆数をとったもので、  浮動小数点演算の性能をあらわす。1959年にIBMのJack C. Gibson  が考案した。
キーフレーム (key frame) 動画において、全ての画素を記録したフレーム。  キーフレームとキーフレームの間は差分だけを記録する。キーフレームの  頻度が高ければそれだけ画質は良くなるが、データ量は増し、ディスクから  の読み出し時間も掛かり、ユーザーを待たせてしまう場合もある。
キーボード (keyboard) 一般に、指で叩くか押すことによりデータを入力できる  装置。タイプライタ型のSKB(スタンダード・キーボード)が主流だが、ほかに  ブック型のIJB(インテリジェント・キーボード)、自動ページング方式の  TKB(タッチキーボード)、和文タイプライター方式のもの、など様々な形式  のものがある。    タイプライタ型のキーボードでも、細かくいうと、JIS配列に文字が並んだ  JISキーボード, 新しい配列の新JISキーボード, 富士通のワープロで親しま  れた親指シフト, 森田正典が考案したM式キーボード, TRONプロジェクトで  作成されたTRONキーボード, μTRONキーボード, 人間工学に基づいて作成された  と称するエルゴノミクス・キーボード(エルゴノミック・キーボード)などがある。    またキーボードをキーの数で呼ぶ呼び方がある。下記のようなもの。  83キーボード IBM-PC及びXTのキーボード  84キーボード IBM-PC/XTのキーボード  101キーボード IBM-PC/ATの拡張キーボード  102キーボード 101キーボードの国際版  104キーボード 101キーボードにwindows用のキーを追加したもの  105キーボード 102キーボードにwindows用のキーを追加したもの  106キーボード いわゆるDOS/V機のキーボードとして普及した。  109キーボード 106キーボードにwindows用のキーを追加したもの    キーボードのキーの構造からは、機械的なスイッチを押す方式のもの、圧力を  加えることで信号が発生するもの(メンブレン方式)、静電容量の変化で検出  するものに区別できる。初期のメンブレンは押したという感覚が不明瞭で、  きわめて評判が悪かったが、現在はメンブレンの機構の上にラバードームを  置き、それをパンタグラフ機構などで押して信号を発生させる方式のキーボード  が安価に製造できることもあり、主流になっている。静電容量方式のキーボード  でも構造的には同様の形式をとっているものが多い。    またこれらの物理的なキーボードの他に、ディスプレイ上にキーボードを表示  してマウスでクリックしたり矢印キーで選択するソフトキーボード,  レーザー光線で任意の場所にキーボードの絵を表示して、そこを打つと入力  できるバーチャル・キーボードなどの特殊なものもある。
キーボードカバー (keyboard cover) キーボードの上にかぶせる柔らかいラバー製  のカバーで、そのまま入力に使用することができる。防塵効果と、飲み物などを  誤ってこぼしたりした場合にキーボードや、ノートパソコンの場合その下にある  マザーボードやハードディスクを守ることができる。ただ、どうしてもぶよぶよ  した操作感になるため、それを嫌う人もいる。またノートパソコンでは、液晶画面  に付けるセキュリティ・フィルターとは併用できない(両方付けるとパソコンが  閉じられなくなる)