キーボード (keyboard) 一般に、指で叩くか押すことによりデータを入力できる 
 装置。タイプライタ型のSKB(スタンダード・キーボード)が主流だが、ほかに 
 ブック型のIJB(インテリジェント・キーボード)、自動ページング方式の 
 TKB(タッチキーボード)、和文タイプライター方式のもの、など様々な形式 
 のものがある。 
  
 タイプライタ型のキーボードでも、細かくいうと、JIS配列に文字が並んだ 
 JISキーボード, 新しい配列の新JISキーボード, 富士通のワープロで親しま 
 れた親指シフト, 森田正典が考案したM式キーボード, TRONプロジェクトで 
 作成されたTRONキーボード, μTRONキーボード, 人間工学に基づいて作成された 
 と称するエルゴノミクス・キーボード(エルゴノミック・キーボード)などがある。 
  
 またキーボードをキーの数で呼ぶ呼び方がある。下記のようなもの。 
 83キーボード IBM-PC及びXTのキーボード 
 84キーボード IBM-PC/XTのキーボード 
 101キーボード IBM-PC/ATの拡張キーボード 
 102キーボード 101キーボードの国際版 
 104キーボード 101キーボードにwindows用のキーを追加したもの 
 105キーボード 102キーボードにwindows用のキーを追加したもの 
 106キーボード いわゆるDOS/V機のキーボードとして普及した。 
 109キーボード 106キーボードにwindows用のキーを追加したもの 
  
 キーボードのキーの構造からは、機械的なスイッチを押す方式のもの、圧力を 
 加えることで信号が発生するもの(メンブレン方式)、静電容量の変化で検出 
 するものに区別できる。初期のメンブレンは押したという感覚が不明瞭で、 
 きわめて評判が悪かったが、現在はメンブレンの機構の上にラバードームを 
 置き、それをパンタグラフ機構などで押して信号を発生させる方式のキーボード 
 が安価に製造できることもあり、主流になっている。静電容量方式のキーボード 
 でも構造的には同様の形式をとっているものが多い。 
  
 またこれらの物理的なキーボードの他に、ディスプレイ上にキーボードを表示 
 してマウスでクリックしたり矢印キーで選択するソフトキーボード,  
 レーザー光線で任意の場所にキーボードの絵を表示して、そこを打つと入力 
 できるバーチャル・キーボードなどの特殊なものもある。 

キーボードカバー (keyboard cover) キーボードの上にかぶせる柔らかいラバー製  のカバーで、そのまま入力に使用することができる。防塵効果と、飲み物などを  誤ってこぼしたりした場合にキーボードや、ノートパソコンの場合その下にある  マザーボードやハードディスクを守ることができる。ただ、どうしてもぶよぶよ  した操作感になるため、それを嫌う人もいる。またノートパソコンでは、液晶画面  に付けるセキュリティ・フィルターとは併用できない(両方付けるとパソコンが  閉じられなくなる)
キーボード・ショートカット (keyboard shortcut) 特定のキーの組み合わせに  より特定の機能を呼び出すもの。Macintoshでの言い方で、Windowsでは  アクセラレーターという。下記のような組み合わせは標準的である。  コマンド+O 書類を開く  コマンド+S 書類を保存する  コマンド+A 全てを選択  コマンド+X カット  コマンド+C コピー  コマンド+V ペースト    コマンドキーを用いるのがMacintosh方式で、Windowsでは CTRL キーになる。
キーボードテンプレート (keyboard template) ファンクションキーの上にかぶ  せる紙や薄いプラスチックでできたシートで、ファンクションキー自体の所は  くりぬかれていてキーがちゃんと露出するようになっている。特定のソフトで  各ファンクションキーに割り当てられた機能を表示してあり、ソフトにおまけ  で付いていることが多い。
キーボードマクロ (keyboard macro) 連続したキーの入力を記録しておき、  それを再生して一定の作業を自動実行させること。マクロは一般にファイル  に記録され、それをテキストエディタなどで修正できることも多い。
キーボードライト (keyboard light) キーボードを照らすライト。  ノートパソコンで液晶パネルの上部に小さなライトがあり、点灯すると  キーボードを照らすようになっているものもある。またUSB接続でフレキシブル  アームの先にライトが付いている製品もある。夜間に暗い場所でパソコンを  使うのにはとても便利であり、車であちこちに出かけるモバイラには必携の  道具である。
キーボードリセット (keyboard reset) Windowsマシンで CTRL+ALT+DEL と  いう組み合わせのこと。Macintoshではコマンド+Ctrl+電源ボタンである。  いづれもこの3つを同時に押す。これが何の効果を持つかはOSにより異なる。  古い時代にはこれでリブートが掛かっていた。  Windows NTでは、ログイン画面を出す操作とされた。  Windows XPでは、タスクマネージャーの呼び出しであった。  Windows 7では、タスクマネージャー・ログオフ・ユーザー切り替えなどの  選択画面を呼び出す。
キーボード・リピート (keyboard repeat) 同じキーを連続して入力すること。  古い時代のキーボードには「リピート」というキーがあり、これを押し下げた  状態でキーを打てば、その文字が連続して入力されていた。その後リピート  キーはキーボードから消え、代わりにキーを押し続けることにより連続入力  できるものが主流となった。
キーボードロック (keyboard lock) キーボードを触っても何もできないよう  にすること。OSの基本機能には無いものだが、このようなことをするソフト  が出回っている。パソコンの操作中に一時的に離席したりする場合、これを  しておくと安心である。特定のキーの組み合わせを押してパスワードを入力  することにより解除できる。    なお、離席中のパソコンを守るには、ハードウェアロックを掛ける方がより  安心である。ハードウェアロックのかかったパソコンは、ディスクだけ取り  出しても他のパソコンで読み出すことはできない。
基本DOSパーティション (primary DOS partition) ハードディスクの  パーティションの一種で、一般にOSは基本パーティションからしか起動  できない。基本領域とも。  なお論理ドライブを定義できるのは拡張DOSパーティションのみである。    一般にハードディスクには4つの基本パーティション、または3つの  基本パーティションと1つの拡張パーティションを定義することができる。    →拡張DOSパーティション
基本情報処理技術者 (きほんじょうほうしょりぎじゅつしゃ)  情報処理技術者試験の区分のひとつ。
基本ソフトウェア (きほんそふとうぇあ)  コンピュータを動作させるための基本的なソフトウェア群で、1980年代頃  までの汎用機や、現在のサーバーでは、OS,コンパイラ,データベース  などのソフト群を指す。パソコンの世界ではほぼOSと同義である。