カードバス (card bus) 32ビット仕様のPC Cardのバス仕様。 
 このバス仕様のカードは誤って16ビット仕様のカードソケットに挿入しない 
 ように、端の金属端子の所に粒状の突起が多数出ている。最近のパソコンの 
 カードソケットはだいたいこのカードバスに対応しているが、古いパソコン 
 ではこのカードが挿入できないものがあり、そういうマシンは16ビットバス 
 でしかデータ転送ができない。なおパソコン側がカードバスに対応している 
 所に旧式の16ビットバスのPCカードを挿入するのは問題ない。16ビットバス 
 の速度でデータ転送が行われるだけである。 
  
 16ビット仕様のPC Cardでは最大転送速度は20MB/sec(理論値)だが実際には 
 5〜8MB/secくらいが限界であった。これでは2000年頃から主流になってきた 
 100BASE-TXのイーサネットのインターフェイスには使用できない。しかし 
 カードバスなら理論値132MB/secまで出るので、最初にカードバス仕様を普及 
 させたのはイーサネットカードであった。 
  
 なお16ビットのPC CardはだいたいISAのインターフェイスに接続されて 
 いたがカードバスはだいたいPCIのインターフェイスに接続される。 

ガード・バンド (guard band) ビデオ・テープで、トラックとトラックの間に  設けられた何も記録しない領域。
カードフォン (card phone)  (1)電話機能を持ったPC Card。出先で電話経由でネットにつなぐのに使用する。    Air H"仕様のものが代表的。    (2)カードサイズの小型携帯電話。ポケットに入るくらいの小さなサイズの    ものも出ている。
カード分類機 (かーどぶんるいき, card sorter) パンチカードを  特定の桁の値により分類する機械。  PCSの構成機器のひとつ。
カードモデム (card modem) PCカードCFなどのカードとして作られているモデム。
カード読取装置 (card reader) →カード・リーダー
カード・ライター (card writer) 磁気カード(磁気ストライプカード・  全面磁気カード)やICカード, 感熱リライトカードなどに書き込む機械。    基本的にそれらを読む機能も持っているが逆に「カードリーダー」という言葉  で読み書きできる機械を指す場合も多い。しかし特にカードライターという  場合は、通常のカードリーダーで書き換えることが禁止されている情報または  規定のルールでしか書き換えてはいけないことになっている情報まで自由に  書き換えられる機械を指すこともある。    基本的にはそういうカードを管理している本部やソフトの開発元だけで使用  することが想定されているが、自分の会社でそういうシステムを導入するから  という口実でこの手の機械を購入し、一般のプリペイドカードなどを改竄  したり偽造カードを作ったりする犯罪は後を絶たない。    基本的に運用する側も、全面磁気カードの類はただの紙に書いたメモと同類  といった意識があれが良いのだが、妙に「コンピュータでやっていることだ  から安全だろう」などといったおかしな信仰があるのも問題である。    →ROMライター
カード・リーダー (card reader) 各種のカードを読む機械。しばしば読み書き  する機械を便宜上「カード・リーダー」と呼ぶことも多い。つまり一般に  「カード・リーダー」が「カード・リーダー・ライター」の略であることも多い。  ただし「カードライター」と言う場合は一般に「カードリーダー」より高機能  のシステムの管理部門などで使用する機械を呼ぶこともある。    例えば駅の自動改札機にはカードリーダーが組み込まれているが、実際には  このカードリーダーでカードの中身を書き換えている。その意味ではこの機械  はリーダーといいながら「リーダーライター」なのだが、そこでは使用した  運賃分をカードから引くことしかできない。払い戻しなどのためにカードの  金額を加算するには、駅の事務室に置かれて駅員が操作する特別なライター  を使わなければならないのである。    (1)磁気カードリーダー   全面磁気カード(テレホンカードなどの類)、磁気ストライブカード   (キャッシュカードなどの類)などを読み書きする機械。      銀行やコンビニのATM, カード型の電話機、バスや電車の自動改札機、   スーパーなどのレジ、ホテルや病院のカード式テレビ、駐車場の精算機、   ホテルのカードキー式のドア、などに組み込まれている。    (2)ICカードリーダー   磁気カードは一般にデータを平文で記録しているため、セキュリティ   的に不安であるということで、最近ICカードへの切り替えを進めている   ところは多い。テレホンカードもICカード型が出ているし、キャッシュカード   もICカード方式のものを顧客に無料で発行する所が出てきている。   そのほかEdySuicaなどのFelica方式のICカードがあちこちで使用   できるようになってきている。      しかしまだまだICカードを読み書きできる端末は少ない。電話機、ATM、   などは少しずつ切り替えが進んでいる。    (3)メモリーカードリーダー   SDカード, xD-PictureCard, メモリースティックなどの主として   デジカメ用・携帯電話用として使用されているメモリーカードを   読み書きする機械。      最近のものはだいたいUSBポートに接続し、パソコンからはディスクに   見えるようになっている。     (4)パンチカードリーダー   パンチカードを読み込む機械で、1960年代から1980年代前半頃まで   コンピュータシステムで広く使用されていた。読むだけのリーダーと   読む機能と穿孔する機能を持ったリーダーパンチャーとがあった。    (5)マークカードリーダー   パンチカードの代用品として一部で使用されていたマークカードを   読む機械。マークカードはパンチカードと違ってコンピュータで自動   的に出力する思想は無かった。  (6)感熱リプリントカードリーダー   会員の累積点数や最終利用日などがカード面に表示できる感熱式の   リライトカードを読み書きする機械。最近、電器店・ホームセンター、   ファミレス、ファーストフードなどで、導入が進んでいる。