オープンシステム (open system) 仕様が公開されている様々な製造元の 
 機器やソフトウェアを利用者サイドで組み合わせて構成したシステム。 
 昔は各メーカーは自社のコンピュータ本体に対しては自社で用意した専用 
 の機器を接続した場合しか動作を保証しなかったが1980年代後半あたりから、 
 UNIXなどの影響で、オープンであることを各メーカーがうたうようになり、 
 システム・インテグレータなどが主導して導入しはじめた。 
  
 ただこの手のシステムはトラブルが起きたときに各メーカーが責任を認め 
 たがらず、問い合わせにも非協力的であるため、コーディネイトする側の 
 技量が重要である。ところが困ったことにこういうシステムの導入をする 
 企業はコーディネイターに、充分な報酬を支払おうとしない上に、組合せ 
 不能な機器までコーディネイターに相談せずに勝手に導入して「繋いでよ」 
 と要求したりするようになりがちである。 
  
 そのため1990年代後半くらいになるとコーディネイトできる能力のある 
 技術者達が嫌がってこの手の仕事に関わらないようになり、代わって元々 
 機器の互換性を問わないイントラネットが多く使われるようになってきた。 

オープンショップ (open shop) コンピュータシステムの運用を一般のスタッフ  にゆだねる運用方式。1970年代頃の用語で、逆は専属スタッフのみで運用する  クローズドショップ方式。
オープンステップ →OPENSTEP
オープンソース (open source) ソフトウェアのソースコードを広く公開し  誰でも改造などを行えるようにしたもの。    元々UNIXはオープンソースにかなり近い形で配布され、そこで様々なUNIX  が生まれたのだが、後に権利を管理しているところが結構うるさいことを  言うようになり、オープン性は損なわれて来た。それと入れ替わりでオープン  な環境として注目されるようになったのがLinuxで、かなり厳密な形での  オープンソース性が保持されている。    →Linux,OSI
オープン・ディレクトリー (Open Directory)  世界中のボランティアが共同で制作しているWWWディレクトリ。  誰でも自由に製作に参加し、誰でも自由に再配布可能である。    当初はGnuHoo, NewHoo などの名称だったが、1998年11月にNetscape社に  買収されて現在の名称になった。現在はAOLの傘下にある。  http://dmoz.org/
オープンデータネットワーク →ODN
オープントランスポート (open transport)  漢字Talk7.5.2以降のMacintosh用OSに添付されたネットワーク接続機能。  TCP/IP, AppleTalkなどのプロトコルに対応している。
オープンパス (open path) ドロー系のグラフィックソフトにおいて  パスが両端を持っているもの。直線など。    円や多角形などのように同じ場所に戻ってくるパスはクローズドパス  という。
オープンプライス (open price) →オープン価格。
オープンループ型電子マネー (open loop type electronic money)  利用者間でバリューをやりとりすることができるタイプの電子マネー。    現在のEdy,ビットキャッシュなどの電子マネーは利用者が街角の入金機や  クレジットカード、コンビニなどでチャージして、加盟店で使用するだけで  利用者間で金額を移動する機能は(公式には)存在しない。これを  クローズドループ型電子マネーという。    これに対してオープンループ型は利用者間で金額を移動することを  公式に認めているもので、C2Cのオークションなどの決済に使うことが  期待できるほか、ごく普通の「お金」的にも使えることになり利便性が  増す(当然不正利用などの危険性も増す)。    ネット銀行の口座やpaypalなどはオープンループ型の電子マネーに  かなり概念的に近いものがある。
オペラビリティ (operability) 操作性。
オペランド (operand) 演算の対象となるもの。  計算式においては例えば x + y * z で、+ や * は演算子でx,y,zが  オペランドである。また機械語の命令では ADD BX,AX という場合ADDが  命令語で BXやAXがオペランドである。    →オペレータ
オペレーション (operation) 操作。コンピュータシステムを操作・運用  すること。また一般的なことばとして営業活動や作戦展開などの意味で  使用されることもある。
オペレーションコード (operation code) ほぼニーモニックと同義。
オペレーションズ・リサーチ (operations research) →OR
オペレータ (operator)  (1) 操作者。特にコンピュータを操作する人のこと。また、職業的に    コンピュータ(特に端末)の操作を専門にしている人をいうこともある。    また昔はキーパンチャーと呼ばれた仕事が今はオペレーターになって    いるケースもある。  (2) コンピュータ側から見たコンピュータの利用者(ユーザ)。    本来ひとりの利用者にはひとつのオペレータidを与えて、誰が何を    操作したのか記録することが望ましいが、小さな企業では管理が適当で    ひとつのオペレータidを全員で使い回ししているようなことは多い。    バイトの人まで社長さんの名前のIDでログインしたりしているのを見て    こちらはギョッとするのである。  (3) 演算子のこと。 x = a * b などという時の = や * 。  →オペランド
オペレータコマンド コンピュータシステムのオペレータが投入する特殊な命令。  操作開始・業務放棄など。
オペレーティングシステム (operating system) →OS
オムニ・オフ (omni off) 指定したチャンネルのMIDIデータだけを受信する状態。
オムニ・オン (omni on) いわば共同受信モード。チャンネルによらず全ての  MIDIデータを受信できる状態。
オムニカード (OmniCard) 住友ビザが音頭を取って国内のVISAカードを  発行するカード会社が共同で設立運営している組織で、ここを通じて各社が  VISAカードとマスターカードの双方を発行できるようにしているもの。
オムニバス (omnibus) 乗合バス。転じて映画などで複数の作品をまとめて  ひとつの放映単位として上映すること。しばしばひとつのテーマに貫かれた  作品群で構成されている。