オングストローム (angstrom) 長さの単位。100pm。水素原子の大きさ 
 がだいたい1オングストロームである。最近ではあまり使用しない。 

音源 (tone generator) シンセサイザの音のもと。1970年代頃までは  正弦波・ノコギリ波などの電気的な音を重ねたりフィルターしたりして  音を作っていたが、1980年代頃からFM音源が普及してより自然に近い  音が電子楽器でも出せるようになり、更に電子技術の発展により生楽器  の音を録音したPCM音源も使われるようになって、普通に聞いたのでは  生楽器の演奏か電子楽器の演奏か分からないことも多くなった。
音源モジュール (tone generator module) シンセサイザの音を出して  いるモジュール。パソコンの場合はソフト的に実現しているものもある。  一般にGM規格に準拠しているが、その中でも様々な規格が乱立している。
オンサイト・サービス (onsite service) 出張サービス。
オンサイトサポート (onsite support) 異常が起きたらサービス担当者が  現地に出向いて調査し、可能ならその場で修理するサポート。
オンザフライ (On the Fly) CD-RDVD-Rなどにデータを書き込む時に、  書き込み用のイメージを作成しながら同時にメディアに書き込むこと。    いったん書き込み用イメージをハードディスク上に作成してからそれを  コピーするより、全体の作業時間を短縮することができるが、高負荷の  処理を2つ同時にすることになり、CPUのパワーやリソースが不足すると  エラーが起きて、結局全部やり直しになる。途中まで書き込まれた  メディアは使い物にならないので破棄するしかない。  よほど急いでいるのでない限り、あまり推奨できない方法である。  トラブルを減らし、メディアの無駄を出さないようにするには、  オンザフライは適用しない方がよい。
オンショア (onshore) オフショアに対することばで、通常の国内法が  適用される地域だが、海外居住者にも各種の金融サービスを解放しており  世界的に多くの資金が集まっているような場所。オーストラリア、ハワイ、  アイルランド、デンマークなどはその例。オフショア以上に政治的な  安定性が求められる。
音色 (おんしょく,timbre) 音の特徴、音の種類。一般に連想する楽器の音で  表現されるが、FM音源を複雑なアルゴリズムでいじっている場合、何とも  表現しがたい音などもある。
オン・スクリーン・ガイド (on screen guide) テレビの番組情報を画面上  で見ることが出来るシステム。
オンスクリーン機能 (on screen function) CRTディスプレイの輝度や投影幅  などを画面上でデジタル的におこなう方法。以前はCRT自体の調整ツマミ等  でするのが普通だった。
音声応答 (おんせいおうとう,audio response) プッシュホンとコンピュータの  音声ガイドによる自動応答で、各種の情報サービスや注文などを処理する  システム。NTTが製作した「アンサー」(ANSER)が有名なので、この手のシス  テム自体を普通名詞的に「アンサー」と呼ぶ人もいる。  電話による注文が普及した1980年代の末期頃から一部の企業で多数の電話  回線を少ないコストで運用する方法として導入しはじめ、1990年代末期に  インターネットによる注文が一般的となるまでの約10年ほど盛んに使われた。    1回線あたりの導入コストは正社員を1人数ヶ月雇うくらいの費用がかかっ  ていたが、いったん導入してしまえばその後はメンテナンス費用と回線費用  だけでいけるので数年で元が取れるシステムであった。特に注文を受ける側  の企業では、新しいカタログをリリースした直後、テレビCMの直後、注目  の商品が発売になった直後などの、電話が集中する時に、従来なら大量に  電話受付のバイトを雇っていたのが、そういう必要がなくなる事が手間の上  でも費用の上でも、大きかった。    そもそもバイトを雇うにも、受付自体は2時間程度で済む場合でも時給を考え  ると2時間分の手当の額では人が集まらないので電話受付以外にも雑用的な  ことまでしてもらって4〜5時間くらいの仕事にして募集する必要があり、  その点でも「その都度バイトを集める」というのは非効率的であった。    なお、利用する側はプッシュ音の出る電話機が必要である。ダイヤル音でも  認識します、とメーカーがうたっている音声応答装置もあったが、実際には  認識率が極端に悪く実用に耐えなかったので、多くの企業は「プッシュホン  かプッシュ音の出る電話機を使ってください」と広報していた。
音声合成 (おんせいごうせい,speech synthesize) 人が話すような言葉を  コンピュータを中核にした機械システムで作成し発音させること。この用語  には、声自体から作り出すシステムと、声は人間のものを要素単位で録音して  おいてそれを組み合わせて出すシステムの双方を指すが、多くの場合利用され  ているのは後者である。    声自体を作り出すケースとしては、肖像画などしか残っていない昔の人物の  声を再現するというもので、聖徳太子の声を再現したものなどは聞いたこと  のある人も多いであろう。    人間の声を要素単位で録音したものを普通の文章の形に組み立てて発音する  場合、イントネーションの付け方はひじょうに難しく、自然な感じになって  きたのは1990年代以降である。初期の頃の発音はまさに「マシンボイス」と  いう感じであったのが、やがて外国人が読んでいるからのようなイントネー  ションになり、やがて子供が読んでいるかのようなイントネーションになり  最近ではかなり自然な感じのものになってきた。    なお音声応答システムや電車の車内・駅でのアナウンスなどの場合は単語  単位で録音したものを単純にシステムで並べて再生しているだけであり、  音声合成の技術は使用されていない。
音声入力 (おんせいにゅうりょく) →音声認識
音声認識 (おんせいにんしき, speech recognition / voice recognition)   人が発音した言葉を「聞き取って文字に直す」技術のことで利用する側から  は「音声入力」と呼ばれる。ソフトウェアの販売元では「自動口述筆記」  などといった言葉も使用している。    この技術は振動として入力されたデータをまず「音素」として認識し、  そのつながりを「単語」として認識した上で、更にそのつながりを「文章」  として認識する必要があり、ひじょうに高度なロジックが必要である。    「音素」として認識する場合に複数の候補がある場合、暫定的に最も確率の  高い物を採用はするが、「単語」を組み立てる段階でうまく行かない場合は  音素の選び直しをする場合があるし、同音異義語の中のどれを採用するかは  「文章」を組み立てる段階で判断する。また文章の組み立てがうまく行かない  場合は単語の選び直し、更には音素の選び直しまで戻ることもある。    この技術は英語などのラテン文字圏では1990年代初期の頃にかなり良質の  ものが作られていたが、同音異義語の多い日本語について実用的なものが  作られるようになったのは、かなり最近のことである。    一般に販売されているソフトではIBMViaVoiceとニュアンスコミュニ  ケーションズのDragonSpeechが有名である。