イーサネット =Ethernet 

イーサネットアドレス =Ethernetアドレス
いし ICのこと。「IC」というスペルを「いし」と読んだものであるが  シリコン製の固形であることから「石」であるという意味も込められて  いる。(そこらへんの地面に落ちている石の主成分の石英と長石はどちらも  珪素化合物)    真空管のことを「球(たま)」と呼んでいたことからそれに対してトラン  ジスタを「石」と呼んだものという説もある。
イージーアクセス (Easy Access) Macintoshで身体に不自由がある人を  支援する操作機能。
イージーアクセス (EZ Access) =EzAccess
石井茂吉 写研の創業者。1887-1963。1925年森沢信夫とともに写真植字機  を開発した(共同特許)。実際の技術分担は石井が書体を作り森沢が機械部分  を作ったと言われている。石井は大漢和辞典の文字の制作者でもある。  この日本最大の漢和辞典のために約5万字の文字を8年掛かりで制作した。  このスピードは通常の文字制作技術者の倍以上の速度であるらしい。
イジェクト (eject) フロッピー、CDMOなどを排出すること。  操作的には、イジェクトボタンを押す方法、パソコン側から指示する方法、  強制イジェクトスイッチをピンで押す方法などがある。
意志決定支援システム (いしけっていしえんしすてむ, decision support system)  主として企業の経営者が経営方針や戦略などを決めるために必要な情報を  提供するためのシステム。    昔からシステムのあるべき姿として語られることの多いことばであり、  また「これがDSSだ」として販売されるシステムも多いが、実際には  経営者にExcelの操作でも覚えてもらって、データベースからExcelへの  データの橋渡しのミドルウェアだけ入れておくほうが、実際の意志決定  には役立つであろう。
石田晴久 (いしだはるひさ) 日本のコンピュータ文化黎明期の理論的な  リーダーのひとり。特に1970〜1980年代にコンピュータの普及および啓蒙  活動で、多大な貢献をした。文章は技術者らしい明快で読みやすいもので  現在30〜40代のコンピュータ技術者の中にはこの人を信奉していた人も  多いであろう。勲章くらいもらってもいい人。    1936年10月30日台湾生まれ。1961年東京大学大学院修士課程修了後フルブ  ライト留学生としてアメリカに渡り、1964年アイオワ大学でPh.D取得。  1965年までMITで研究をしたあと帰国。1966年電気通信大学助教授、  1970年東京大学大型計算機センター助教授。1982年同教授。  1997年多摩美術大学教授。    著書(主として啓蒙書とコンピュータの入門書)は非常に多数。
意匠登録 (いしょうとうろく, registered design) 物品の形状・模様・色彩  およびこれらの結合を特許庁に登録したもの。存続期間は15年。  →知的財産権,特許
異常終了 (いじょうしゅうりょう, abnormal end) プログラムが正常では  ない終わり方をすること。abnormal end を縮めて abend(アベンド)と  いう人もあるがアペンド(append)などとの聞き違いもこわいし、あまり  使用しないほうが良い。    原因の多くはデータの異常や操作ミス、フロッピーなどの媒体異常、  プログラムのバグなどである。    →アボート,バグ
移植 (いしょく, porting) ソフトウェアを別のシステムに移すこと。  ひじょうに運が良ければ、ソフトはコンパイルしなおすだけで動作  してくれるが、コンパイラーの仕様が異なるとその部分を書き直さ  なければならないし、用意されているライブラリのセットが違う場合  はかなりの変更が必要である。ハードウェアの違いに対応するための  調整が入る場合もある。また外国で動作しているプログラムのメッセージ  やメニューなどの表現を翻訳するような場合もある。    また、企業システムなど移植する時は、新たな利用者の要望に合わせて  移植と同時に仕様変更が行われることも多い。概してこの仕様変更に  関する費用は請求できないことが多いので、移植の見積もりにはある  程度予想される仕様変更の費用まで含めて提出されるケースも多い。  なおソフトウェアを移植した場合に、元のシステムのソフトがグレード  アップした時、移植先のソフトウェアのグレードアップをどうするかは  常に問題となる。    移植されることが最初から分かっている場合は、システムによる違いを  リソースや設定ファイル、レジストリなどの手法で上手に管理する  ようにしておき、全てのシステム用のソフトを同時に生成できるように  する手法が取られる。たとえば英語版と日本語版を同時に発売したり、  Windows版とMacintosh版を同時に発売したりするソフトメーカーは、  そのような管理をおこなっている。このような場合、移植の容易性を  優先して、ソフトウェアの操作を各システムの標準とは異なるものに  していることも多い。
移植性 (portability) 移植が容易なように作られていること。  可搬性と訳されることもある。
イースターエッグ (Easter Egg) ソフトウェアにしばしば隠されている  お遊び的な機能。「イースターエッグ」というのは、復活祭(Easter)の  ころに子供が卵にペイントしたものを庭などに隠しておいて、それを  宝探しのように見つける遊びなのだが、それと似たことをソフトウェア  上でおこなったもの。  有名なものとしては、Macintoshのアップルメニューに隠された開発者名  のロールアップであるとか、Windowsの時刻帯設定用の世界地図に隠された  やはり同様の開発者名ロールアップ、Photoshopに隠された魔法使いと猫  などがある。Windowsの世界地図の仕掛けは、有名な割りに起動するための  操作がひじょうに難しいので、見れた人は少ないであろう。
位相 (いそう,phase) 波動の状態を角度で表したもの。  波動の物理的な量は Asin(φ) で表すことができる。ここでAを振幅,  φを位相という。sinは 2π周期で同じ値になるのでφも2π離れたものは  同じ状態をあらわす。  位相は周波数(f)と波長(λ)が一定で変化しない場合は、    φ = 2πft − 2πd/λ  で表すことができる。ここで tは経過時間, d は振動の始点から距離である。
位相変調 (いそうへんちょう, phase modulation) 波動の位相の変化に  よって情報を伝える方法。    波動は Asin(φ)の形で表すことができ、このA(振幅)を変化させて  情報を伝えるのが振幅変調(AM), φを変化させるのが位相変調(PM)  および周波数変調(FM)である。    振幅変調(AM)の場合は搬送波の波形は変わらず揺れの大きさが刻々と変化  する。これに対して位相変調(PM)・周波数変調(FM)では揺れの大きさは  変わらずに波の詰まり具合が変化する。従って波形を適当な装置で見た  時の形は、PMとFMはそっくりである。    位相と周波数の間にはφ=2πft + k (kは定数) の関係があるが、位相  変調と周波数変調の違いは、位相変調ではφを情報信号の大きさに比例  させるのに対して、周波数変調では f を情報信号の大きさに比例させる。  従って、位相変調されたデータは位相を直接読めば良いが、周波数変調  では位相を時間で微分して情報を得ることになる。回路自体は似たような  もので良い。  位相変調には、位相の絶対値で情報を表す方法と、相対値(差分)で情報を  表す方法がある。2値のデジタルデータを0とπで伝達するPSK, π/2単位  にして2bit一度に伝達するQPSKなどは前者、V.22モデムで使用されて  いたDPSKなどは後者の方式。