インテリジェント端末 (intelligent terminal) ホストコンピュータに接続 
 される端末で、ある程度の処理を端末側でも行うものをいう。 
 古い時期のTSSの端末はダム端末と呼ばれ、1文字キーボードから入力 
 するたびにそれがホストに送られて処理され、1文字ディスプレイに送られ 
 てきて表示される仕組みになっていた。TelnetVT100のインターフェイス 
 などもダム端末の方式である。完全なダム端末では、かな漢字変換でさえ 
 いちいちホストマシンの機能を借りなければならない。 
  
 これに対してインテリジェント端末の場合はある程度の処理を端末側でも 
 できるようになっており、ホストマシンの負荷を減らすことができる。 
 多くの場合はインテリジェント端末とされるのはパソコンであって、 
 ターミナル・エミュレータでホストに接続している場合である。 
  
 どの程度を端末側で処理させるかは、そのエミュレータ次第だが、かな漢字 
 変換はもちろん、簡単な値のチェックや、ほとんど変更されることのない 
 マスターをローカルに参照させる程度のことまでは可能である。 
 MML(Mico Mainframe Link) などと呼ばれる手法でもっと高度なことまで 
 させることもできる。 
  
 UnixX端末の場合は画像の処理に関する処理は端末側で行っているが 
 どちらかというとダム端末に近い機器である。Windowsのターミナル 
 サーバー・エディションで動作させているWindows-based Terminalなども 
 ほとんどダム端末の状態である。 

インテリジェントバッテリ (intelligent battery) 電気の残り容量を自分で  管理しているバッテリー。Intelとデュラセルの規格、DELLの規格などが  あるが、まだあまり普及は進んでいない。  →Smart_Battery
インテリジェントハブ (intelligent hub) SNMP機能を持つHUB
インテリジェント・ビル (intelligent building) コンピュータやネットを  利用しやすいように作られたビル。最近多く建てられている。基本的には  各部屋まで光ファイバが引かれており、LANの基本的な配線がされているもの。  最初から高速ネットワークに接続されているものも多い。
インテリジェント・モデム (intelligent modem) モデムに様々な機能が  内蔵された製品。昔は特殊な通信手順を使用する際に、インテリジェント  モデムを使わなければならないものがあった。通常のモデムが10万円くらい  で買える時代にインテリジェントモデムは50万円くらいした。
インテリセンス (Intellisense) Microsoft製品に搭載された入力支援機能。  Internet Explorerに搭載されたオートコンプリート機能や、  Visual Studioに入っている、関数の名前をソースに打ち込むとその場で  パラメータのリストが表示される機能など。
インテリマウス =IntelliMouse
インテリミラー (Intelli-Mirror) Windows2000で提供される文書の一元  管理ユーティリティ。
インテル =Intel
インテルサット =INTELSAT
インテル入ってる (いんてる・はいってる) Intel Insideの日本語訳。  名訳だと思う。
インデント =indent
イントラネット =Intranet
イントロパック (intro-pack) プロバイダなどの入会用のセット。  一般に1ヶ月程度の無料使用権付きの入会用ID、入会手続きを支援するソフト、  インターネットの設定ツール、解説書、便利なユーティリティ(最新版の  ブラウザやプラグインなど)、紹介のビデオ(昔はビデオテープだったが  最近はDirector形式でCDに一緒に収録されていることが多い)などが  セットになっている。スターターキットとも。    以前は箱入りで有料で売られているものやモデムや書籍におまけで  付いているものなどがあったが、最近はCD1枚にCDサイズ3〜4ページの  解説が付いていて「自由にお取り下さい」になっているものが多い。  →オンライン・サインアップ,イージーサインアップ
インハウス・ネットワーク (inhouse network) LANのこと。昔はこの  ような呼び方もあったが最近は聞かない。
インパク (Internet 博覧会) 日本政府がミレニアムを記念して2000年12月31日  から1年間、インターネット上で開催した仮想博覧会。    堺屋太一が担当大臣となり、各自治体にネット上に「パビリオン」を作る  よう要請して始まった。しかし自治体のほとんどでは組織的な取り組みは  見られず、一部熱心な担当者がいるところでのみ、充実したサイトが作られ  た。しかしそれは担当者個人の努力によるところが多かった。また充分な  広告もおこなわれなかったため、インターネットを盛んにしている人の間でも  「インパク?何それ?」という人が、2001年の終わり頃になっても相当いた。  博覧会では色々な珍しいものを一同に集めて見られる事に意味があるのだが  インターネットではそもそもオリジナルのデータに誰でもアクセスできるの  で、そのコピーをわざわざ作ることの意味は少ない。つまり、インターネット  というものの性質を理解しない人がこのような企画をしたことが、失敗の最大  の原因であろう。
インパクト (impact) プリンタの印字方式の1つで、物理的に紙の上から  インクリボンを叩いて印字する方式。複写(ノーカーボン)の用紙が使える  のが最大のメリット。  1970年代頃は電動タイプライタをコンピュータから制御して使用していた。  これもインパクト式プリンタの一種と考えられる。    1980年代前半頃まで使用されていた活字式のプリンタでは活字のリングが  回転して印字すべき文字が回ってきた所でハンマーが活字を叩いていた。  プリンタは一般に高価なので特定の活字が長年の使用により欠けていても  「この欠けてるのは○だな」などと各現場で判断できる間は頑張って使い  続けていた。    1文字ずつ打つシリアルプリンタの場合はこの活字のリングは一個だが、  行単位で打つラインプリンタの場合は、縦回転する活字のリングが横一列  132個並んでいて、各リングが印字すべき文字をそろえた所で一斉にハンマー  がリングを打っていた。この場合も壊れてくると特定の桁の特定の文字は  見えない、などというのがあった。    その後登場した日本語プリンタではピン方式になっており、シリアルプリンタ  では16×16または24×24個のピンが付いていて1文字ごとにピンが文字の形  にリボンを打つようになっていた。ラインプリンタの場合は1行分のピンが  並んでいた。  活字式のプリンタが鈍いパタパタといった感じの音がするのに対して、ピン式  の日本語プリンタは高音のビーーーーといった感じの音がした。どちらも  とてもうるさいので、電話がかかってきたらプリンターのカバーを開けて  一時的に印字を停めたりしていた。プリンタの防音ボックスというのもあっ  たが、確かに少しは小さくなったが、うるさいことには変わりなかった。    プリンタがうるさい、というのは1980年代にコンピュータシステムがなかなか  「コンピュータ室」からオフィスに出てこれなかった最大の原因である。これ  を解決するにはレーザープリンタが安くなってくるのを待つしかなかった。