アンインストーラ (uninstaller) アンインストールする為のプログラム 

アンインストール (uninstall) ソフトウェアシステムをそのシステムから除去  すること。インストールの逆。一般にはインストーラによるインストール  が必要なソフトは削除する場合アンインストーラによる削除が必要である。  ただしWindowsマシンでMSIなどによりインストールされている場合は  コントロールパネルの「アプリケーションの追加削除」でアンインストール  することも可能である。    アンインストーラのすることは主として   (1)そのプログラム関連のファイルを削除する   (2)そのプログラムが使用していた汎用ランタイム(DLLなど)で、その     システム内の他のソフトが使用していないものを削除する。   (3)レジストリなどのシステム登録情報を消去する   (4)スタートメニューやデスクトップの登録を削除する  などである。    ただしスタートメニューなどは、インストール後に利用者が自分で整理した  りしている場合、削除できないこともある。また体験版のソフトや試用期限  のあるシェアウェアでは、利用者が何度も繰り返し「体験」「試用」すること  を防止するため、システム登録情報をわざと残すこともある。  なお稀に、インストールしたら最後、アンインストール方法が存在しない  ソフトというのがある。またアンインストーラがソフトのパッケージに添付  されておらず別途入手しなければならないのに、その配給元が倒産したりして  アンインストーラが入手できなくなってしまうソフトも時々ある。
アンカー (anchor) HTMLのタグのひとつで a と書かれるもの。  使い方は主として2通りである。  <a href=...> リンクを指定する  <a name=...> どこかからその場所に飛んで来れるようにする。
アンク =ANK
アンケート (enquete) ひとつの質問に対して多くの人の意見を集約する  ための投票(vote)システム。以前はアンケートは紙媒体で意見を集めて集計  する方法しかなかったが近年は数々のネット上のアンケートシステムが稼働  しており、掲示板やチャットなどと並ぶ大きな人気コーナーとなっている。  個人ページでいろいろなアンケートを実施しているところも多い。  CNNのホームページ表紙に設置され数日単位で質問が変わる QuickVote など  は老舗の人気コーナーである。    アンケートは精度を求めるのか、楽しみを求めるのかによってそのシステム  の作り方は大きく変わる。2001年末にTimes誌の「今年の人」を選ぶアンケート  システムに、日本の不祥事を起こしたタレントの名前が大量に投票される  事件があり、その中にほんの数人が大量投票したものも含まれている可能性が  指摘されていたが、たとえ「楽しみ」を求めるシステムでも同じ人が大量に  連続投票できるシステムは、他の人の投票意欲をそいでしまうので、基本的に  出来が良くないと言わざるを得ない。アンケートシステムを構築する場合は、  id登録制で行うか、そうでなければ各種の技術を併用して連続投票を防ぐ  仕組みが必須である。    (id登録制でもひとりで大量にidを登録する人への対抗策が必要。概して   人はチェックを厳しくすればするほど、それを破ろうと燃えるもの)    日本ではアンケートシステムというと1999年頃に人気を博したcup.comの  アンケートシステムがある。自由に設問が作れる上に投票した後にコメント  が書けることから、ひじょうに人気ではあったが、質問数が多すぎて一覧の  ページを表示するのにたいへん時間がかかっていたことと、変な質問が多い  のに削除作業などは全くなされていなかったことから、いったん仕切直して  ジャンル分けがなされ、また敢えて隔離用にアダルト板まで設置したものの、  管理不能状態は改善されず、結局2000年「システムを改良するのでしばらく  休みます」という表示がなされたまま、自然消滅した。    その後人気を博したアンケートシステムとしてはgooのアンケートがある。  これは企業からの調査を受託し、登録された会員にアンケートに答えてもらう  方式で、ポイントで賞品がもらえるという利用者特典もあったが、最近は  調査依頼が減少したようでピークは過ぎたものと思われる。産経新聞のサイト  ichimyも以前は週替わりくらいでアンケートを実施していたが、次第にネタ  切れしたのか、なかなか質問が更新されないようになり、とうとう最近では  全くアンケートが実施されないようになった。  実はアンケート運用のもうひとつの難しい点は、ネタ切れとどう取り組むか  なのである。
暗号 (あんごう, cryptograph) 主として通信文の内容を発信者と受信者以外の  第三者には読めないような形にしたもの。    古典的な暗号では、文字を図形などに置き換えたものがあり、Conan Doyle  (1859-1930)の推理小説「踊る人形(The Adventure of the Dancing Men)」の  中で出てきたものは有名である。日本でも横溝正史の「蝶々殺人事件」に文字  を音符に置換した暗号が,「女王蜂」には文字を編物記号に置換した暗号が出て  いる。  暗号は古代から特に軍事目的で使用されていたと考えられ「のろし」や  縄結びなどは、もっとも歴史の古い暗号と考えられる。ローマの独裁官  ユリウス・カエサルが使用した暗号の方式は俗称シーザー暗号と呼ばれ  換字式暗号の最も基本的なものである。    近代では無線技術が軍事には不可欠のものとなったが、無線はその仕組上、  最初から「傍受される」という問題があった。そこでたとえば日本軍が  真珠湾攻撃の命令を「ニイタカヤマノボレ」という暗号文で指示したよう  に、あらかじめ予想されるいくつかの命令や情報を決められた短文で表す  方式は、傍受による情報漏れにはかなり有効なものである。    しかし一般的な情報を伝達するにはこの方式は使えないので、普通に文字を  何らかの形で別の形(通常はやはり文字)に変形する技術が必要である。    この時に古典的な方法として下記のようなものを組み合わせる方法がある。   (1)文字をあらかじめ決めた文字数単位で分割した上でその中を    あらかじめ決めた方法で順序変更する。   (2)文字を同型写像により他の文字に変換する。   (3)あらかじめ互いに持っている乱数表に通す。   (4)傍受者を混乱させるために余計な情報を追加する。    同型写像(isomorphic mapping)の古典的なものとしてはシーザー暗号で  使用されていた「一文字ずらし」や、ほかに「鏡像変換」などがあるが、  現代ではお互いに決めていた数(マスク)とのXORを取る方法や、  乱数表を利用したり、素数や多重互換を利用して自明でないmappingを  作る方法が一般的である。    現代ではネット上の電子取引では情報を暗号化して相手に伝達するのが安全性  とプライバシー保護の観点から常識となっている。そのための手法も国際的な  標準化が進んでおり、特にDESRSAなどの方式は誰でも利用できるように  技術が公開されているため、広く普及している。  →対称型暗号,非対称型暗号,楕円暗号,乱数表,暗号の歴史