アドレス帳 (アドレスちょう, address book)  
 個人のパソコンで保持されているメールアドレスのデータベース。 
 元々は名前とメールアドレスの対照表であったが、最近では住所や 
 誕生日などまで記入できるようになっており、またメールアドレスや 
 電話番号も、自宅・携帯・会社などいくつか管理できるようになって 
 いることが多い。 
 Outlook Expressなどのメールソフトでは、返信する時に自動的に 
 記録されるようになっているため、いつの間にか不要なアドレスで 
 あふれていることもまた多い。 

アドレスバス (address bus) メモリーのアドレスを指定するための  バス。これがたとえば24本しかなければCPUやOSが32bitで動いて  いても、2の24乗で16MBまでの物理メモリーしか扱えないことになる。
アドレス部 (アドレスぶ, address part) コンピュータの命令で  アドレスが書かれている部分。  →オペランド
アドレスマスク (address mask) IPアドレスをネットワーク部と  ホスト部に分けるための仕組み。    たとえばネットワーク部が24bitでホスト部が8bitのネットワーク  では、アドレスマスクは 255.255.255.0 と書かれる。    →IPアドレス
アドレス変換 (address translation)  各種のアドレスを相互変換すること。  主としてメモリの仮想アドレスと実アドレスの変換や、  相対アドレスと絶対アドレスの変換、またディスクの  CHSアドレスとLBAアドレスの変換、などをいう。  またMMU, NATについても参照のこと。
アドレス渡し (call by address) サブルーチンを呼び出す時に  引数のアドレスをスタックに積んで渡してやること。    COBOLFORTRANなどの古い言語ではこれが標準であった。  Cでは値渡しが標準になっている。    たとえば    a=3; b=5;    call sample(a,b);    -------------    sub sample(x,y) {      x = x + y;    }  などとなっていた場合、値渡しのCなどでは、サブルーチンには値だけが  渡されているのでExcelの「値のみ貼り付け」などと同様に、渡した先で  どんな操作をしても元々の変数には影響がないから上記でサブルーチンから  戻ってきた時の a の値は 3 のままである。しかしCOBOLなどはアドレス渡し  なので、上記ではサブルーチン内で副作用が発生し、サブルーチンから  戻ってきた時の a の値は 8 になっている。    →値渡し,参照渡し,ディスクリプタ渡し
アナアナ変換 (analog-to-analog transition) 2003年末から始まる  地上波デジタル放送を前に、現在のアナログ放送の周波数が密集して  いる地域で、既存の周波数帯の移行措置をおこない、空きを作ること。  この調整は、放送の中継局側の発信周波数を変更するとともに、その受信  地域の家庭のテレビの設定も変更しなければならない。対象世帯は全国で  400万世帯を越えるとされており、都市部以外の対象家庭にはスタッフが  訪問して設定するという方針が出たことから、その費用(国が負担する)は  2000億円を超えるとされていて、国費の無駄遣いであるという批判も多い。  また、それでなくても地上波デジタル化で投資が膨らむ割りに視聴率の  上昇はCS放送/CATVの普及による多チャンネル化で望めず経費節減を  迫られている放送局側の負荷も大きい。また技術的な見地からアナアナ  変換はしなくても混信の回避策はあるという指摘をする人たちも多い。
アナログ (analogue, analog) デジタル(digital)の反語で、連続的に  変化する量をあらわす言葉。  たとえば、何かのデータの取り得る値が、1,2,3,4,5,.....といった数しか  取らない場合はデジタルであり、1と2の間に1.1 1.12 1.123 1.1234 など  といくらでも中間量が存在する場合がアナログである。    たとえば針金の長さなどはふたつの長さの針金がある場合、その中間値の  長さの針金を作ることがいくらでもできるので、アナログと考えられる。  これに対して、会社の社員の数などは345.3人などといった小数点のつく  人数があり得ず、345人の会社と346人の会社の中間値の人数の会社という  のは存在しないので、デジタルな量である。    数理的には整数で量を表現できるものがデジタルであり、実数を  使わなければならないものがアナログである。    ただし先の針金の長さの場合、厳密なことをいえば針金を作っている原子  の大きさが有限であるから、たとえば原子が縦に10億個並んでいる針金と  10億1個並んでいる針金の中間の長さの針金というのは作れない(熱膨張  などを考えても原子同士の角度は任意の角度が取れる訳ではない)。その  意味ではこの世は本質的にはデジタルな世界でありアナログは仮想的な  概念にすぎないのであるが、このような巨大な数のデジタル量は、擬似的  にアナログ量と考えたほうが考えやすい場合も多いので、普通このような  ものはアナログとみなすのである。
アナログRGB (Analog RGB) コンピュータとディスプレイを接続する  インターフェイスの仕様で、初期の頃使用されたデジタルRGBのインター  フェイスに対することば。    RGBとはReg/Green/Blueで(光の)三原色のことであるが、デジタルRGBでは  R,G,B各々のon/offしか伝えることができなかった。そのため表現できる色  はこれらの組み合わせ(2の3乗=)8種類のみであった。  (黒・赤・青・緑・黄・水色・紫・白)    これに対してアナログRGBのインターフェイスでは、RGBの各々の強度を  アナログ量で伝えることができるので、任意の色が再現できるのである。  ただし実際の発色数はコンピュータ側(グラフィックカード側)で色を  何種類まで管理できるようになっているか次第である。この件について  はカラー深度の項を参照のこと。  →アナログディスプレイ