β版 ソフトウェアの版の状態でα版より完成度が高まって、トラブルは滅多に 
 起きないようになったバージョン。α版より多くの人に見てもらって不都合を 
 チェックする。しばしば新製品の宣伝も兼ねているので、人にその(良い)評価を 
 広めてくれそうな人に重点的に配布する。 
  
 以前は関連会社や雑誌社などにだけ公開していたが最近ではソフトメーカーの 
 ホームページで自由にダウンロードできるようにして広くテスターを募集する 
 場合も多い。事実上テストではなく実用に使っても差し支えないことから、 
 テストするつもりなど全然無く単に製品版の代わりに使おうとする人もあるため、 
 最近ではシェアウェアのように使用期限が設定されているものも多い。 
 →α版,CTP,RC,Preview

γ Γ gamma  Eng:ガンマ Greek:ガンマ  ラテン文字のGに相当する。  γ線の略。
γ (gamma) 磁束密度の単位。  1γ=10-9 T(tesla), 1γ = 10-5 G(gauss)。
γ線 放射線の一種。高エネルギーの電磁波。X線より更に強いもの。  →α線,β線,X線,電磁波
γ補正 (gamma correction) モニターの色合いの調整。  人間の目で見る各色素(RGB)ごとの明るさの度合いは、実際の各色素の  光度と比例してくれない。そこで、人間の目にちょうどその明るさに感じら  れるように、光度を調整してやることが必要で、これがγ補正の曲線のカーブ  である。
δ Δ delta  Eng:デルタ Greek:デルタ    ラテン文字のDに相当する。  しばしば赤緯(declination)を表す記号として使用される。  数学の世界で差分をΔx,Δyなどと表し、微分をδx,δtなどと表すほか、  ベクトル場の微分(nabla)はΔをひっくり返して▽と書く。この記号は   delta を逆綴りにして atled とも読む。またε-δ法の極限の定義の  時にも出てくる。これは同項参照。
ε Ε epsilon Eng:イプサイラン Greek:エプシロン 他の俗読み:イプシロン  ラテン文字のEに相当する。  しばしば黄道傾斜角(obliquity of the ecliptic)を表す記号として使用される。  また誘電率(relative permittivity)を表す記号として使用される。
ε-δ法 極限を普通の数学のことばで表現するための定義。  ∀ε>0 ∃δ>0 ∀x∈R(|x−a|<δ→|f(x)−α|<ε)  (for all ε>0, there exist δ>0 that for all x with |x-a|<δ |f(x)-α|<ε)    と書いたら、これは lim(x→a)f(x) = α ということを表している。    この訳の分からない書き方を避けてもっと分かりやすい表現で極限の世界を  見ようと思ったら、通常の数学の世界から飛び出して、もっとハイパーな  「超準解析」という理論を使わなければならない。
ζ Ζ zeta   Eng:ジータ Greek:ゼータ  ラテン文字のZに相当する。
η Η eta   Eng:イータ Greek:エータ
θ Θ theta  Eng:シータ Greek:テータ  数学ではしばしば角度を表わす変数として使用する。
ι Ι iota   Eng:アイオタ Greek:イオタ  ラテン文字のIに相当する。
κ Κ kappa  Eng:カッパ Greek:カッパ  ラテン文字のKに相当する。
Κロケット 日本が1958年に発射実験に成功した初期型のロケット。  これは糸川英夫が開発した「ペンシルロケット」(1955.8.6 15:32)に続く  ギリシャ文字シリーズのロケットで初めて実際に発射された最初の版で  ある。それに先立つαロケット, βロケット,.....,ιロケットは机上の  理論と基礎実験のみで終わっている。
λ Λ lamda  Eng:ラムダ Greek:ラムダ  ラテン文字のLに相当する。  しばしばまた黄経(celestial longtitude)を表す記号として使用される。  また電磁波の波長を表わす記号として使用される。
Λロケット Κロケットに続く初めての実用ロケット。日本初の人工衛星  「おおすみ」を打ち上げるのに使用された。
μ Μ mu    Eng:ミュー Greek:ミュー  ラテン文字のMに相当する。 しばしばSI接頭辞のマイクロ(10-6 )の意味で使用される。以前はこの  文字だけで「ミクロン」と読み、1000分の1mmのことを表していたが、現在では  その単位はμmと書いて「マイクロメートル」と読むのが正しい流儀とされる。  またμはしばしば平均(mean)を表す記号として使用される。また素粒子の  μ中間子を表わすのにも使用される。また透磁率(magnetic permeability)  を表す記号として使用される。
Μロケット Λロケットに続く実用ロケット。1970年以降使用され、多数の  人工衛星を打ち上げるのに使用された。ハレー彗星探査機「すいせい」、  オーロラ観測衛星「あけぼの」、X線天文衛星「はくちょう」などなど。
μchip 日立製作所が開発している小型の無線ICチップ。
μm (micro metre) 100万分の1メートル。1000分の1mm。1000nm。  またμmプロセスのこと。
μmプロセス ICの製造の精度を表す数字。μmルール・μmロジックとも。  近年はスケールが小さくなってしまったので、nmプロセスで呼ぶこと  が多い。詳しくは同項参照のこと。
μmルール →μmプロセス
μmロジック →μmプロセス
μPD780 日本電気のZ80互換CPU。PC8801に搭載されていた。  日本電気はZ80の製造元であるZailogにライセンス契約を結ぶつもりで  このCPUを製造したが、この交渉が難航し、結果的にPC8801シリーズが終了  するまでこの契約は締結されなかった。    契約を結んでから作ったものではないので、実際のZ80の命令コード表を  見ながら日本電気の技術者が独自に回路を設計し製造したものである。  そういう意味ではそもそもライセンス契約を結ぶ必要がなかったものと  いうこともできる。ライセンス契約を結ぶのであれば回路自体をコピー  しなければZailogもOKは出さないであろう。
μPD70116 →V30
μPD70208 →V40
μPD70216 →V50
μPD70616 →V60
μPD70632 →V70
μPD-8080 日本電気製のi8080の互換CPU。TK80に搭載されたのは  このシリーズのμPD-8080Aである。