聖者の行進

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We are traveling in the footsteps       私たちは逝ってしまった人たちの
Of those who've gone before,            足跡を踏みながら旅をしている
And we'll all be reunited,              そしてやがてひとつになるのだ
On a new and sunlit shore,              新しく光り輝く岸辺で

Oh, when the saints go marchin' in      聖者が行進していく時
Oh, when the saints go marchin' in      聖者が行進していく時
Lord how I want to be in that number    神よ、私もそこに居たいのです
When the saints go marchin' in          聖者が行進していく時

And when the sun begins to shine        太陽が輝き始める時
And when the sun begins to shine        太陽が輝き始める時
Lord, how I want to be in that number   神よ、私もそこに居たいのです
When the sun begins to shine            太陽が輝き始める時

Oh, when the trumpet sounds its call    裁きのラッパが鳴る時
Oh, when the trumpet sounds its call    裁きのラッパが鳴る時
Lord, how I want to be in that number   神よ、私もそこに居たいのです
When the trumpet sounds its call        裁きのラッパが鳴る時

Some say this world of trouble,         この乱れし世も
Is the only one we need,                我々に必要なものだといいます
But I'm waiting for that morning,       しかし新しい世界が始まる朝を
When the new world is revealed.         私は待ち望みたい

黒人霊歌です。作詞作曲者は不明。この曲はアフリカから連行されてきてアメ
リカで強制労働させられていた黒人の人たちが白人の教会から流れてくる美しい
調べに心を洗われ、自分たちの固有のリズムに乗せて、自然発生的に生まれた
ものと言われています。歌詞はものすごくバリエーションがあります。この曲
は黒人の人たちのお葬式の時に死者を賑やかに送ってあげるのにも使用されます。

上記はだいたい標準的と思われる部分を取ったのですが、sun begins to shine
のところが sub refuse to shine になり、更に moon turns red with blood,
When the rich go out and work,  When our leaders learn to cry などなど
かなり暗い歌詞が含まれるバージョンもあります。

繰り返し部分ですが、Lord how I want ... という形式を取りましたが、
Oh lord I want ... という形もよく知られています。ただそこでOhを使って
しまうと、その前に2回 Oh when the saints... という繰り返しがあるので
Ohが重なりすぎるのを嫌って Lord how の方を採用しました。それからこの
フレーズの後で1〜2行目で繰り返した文句を歌う方式を採りましたが、ここで
毎回 When the saints go marchin' in と歌うバージョンもあります。

それから根本的な問題として when the saint goes marchin' in と単数に
なっているものもあります。

上記歌詞の中で trumpet というのは最後の審判の時に天使が吹くラッパです。

(2003.12.12)

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