ガリラヤで伝道開始

■ガリラヤで伝道開始

イエスは霊の力に満ちてガリラヤに戻ります。そして神の福音を述べ、「時 は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言って伝道を 始めました。

最初４人の漁師、シモン（ペトロ）、その兄弟のアンデレ、ゼベダイの子ヤ コブ、その兄弟のヨハネを弟子にしました。

そしてこの地で多くの病人を治し、山上で神の教えを説きました。

「あなたがたは地の塩である」 「誓ってはならない」 「復讐してはならない」 「敵を愛しなさい」 「天に富をつみなさい」 「人を裁くな」 「狭い門から入りなさい」

さらにイエスは嵐を鎮めたり、悪霊に疲れたガダラの人を癒やしたり、目の 見えない人・口のきけない人を治したり、更に多くの奇蹟をあらわしました。

■１２人の弟子を選ぶ

イエスの言葉に感動して、多くの人たちがイエスについてきましたが、やが てその中の１２人をイエスは選びました。

それは最初の４人の弟子とあと次の８人です。

フィリポ、バルトロマイ、トマス、徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブ、 タダイ、熱心党のシモン、イスカリオテのユダ