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麋角解(12月27日頃)

麋角解(さわしかのつのおつる)は七十二候のひとつ(冬至次候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が275度になった時を言います。毎年だいたい12月26日〜12月28日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「麋角解」、貞享暦では「麋角解」、宝暦暦・寛政暦では「麋角解」、略本暦では「麋角解」と記載されています。

前の七十二候は乃東生、次の七十二候は雪下出麦です。

「麋」は「なれしか(馴鹿)」つまりトナカイです。トナカイの(オスの)角が落ちる時期ということ。トナカイはオスもメスも角がありますが、冬に角が落ちるのはオスです。真冬に角を持っているのはメスのトナカイですので、サンタのソリを引くトナカイはメスなのかも?(メスのトナカイは春に角が落ちる)


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(2013-01-11)

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