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霎時施(10月28日頃)

霎時施(こさめときどきふる)は七十二候のひとつ(霜降次候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が215度になった時を言います。毎年だいたい10月27日〜10月29日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「草木黄落」、貞享暦では「蔦楓紅葉」、宝暦暦・寛政暦では「霎時施」、略本暦では「霎時施」と記載されています。

前の七十二候は霜始降、次の七十二候は楓蔦黄です。

「霎」は「こさめ(小雨)」。別に小雨はいつでも降ると思うのですが、小雨がさっと降っては、さっと止むのが、何となく寂しくて、季節の移り変わりを感じさせるということでしょう。


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(2013-01-11)

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