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蟋蟀在戸(10月18日頃)

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)は七十二候のひとつ(寒露末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が205度になった時を言います。毎年だいたい10月17日〜10月19日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「菊有黄華」、貞享暦では「菊花開」、宝暦暦・寛政暦では「蟋蟀在戸」、略本暦では「蟋蟀在戸」と記載されています。

前の七十二候は菊花開、次の七十二候は霜始降です。

「蟋蟀」は「きりぎりす」。キリギリスが戸の所に居るということで、まさに秋の虫のシーズンです。蟋蟀の字は「こおろぎ」と読む場合もあります。元々、コオロギ・キリギリスなどの名称には混乱があります。実際、地域によって呼び方が逆転している場合もあります。私が聞いたのではコロコロコロと鳴くのがコオロギ、ギーチョンと鳴くのがキリギリスというのですが、逆に覚えている人もあるかも知れません。

とっても勝手に挙げる虫の鳴き方(多分大いに異説あり)

コロコロコロ___コオロギ

ギーチョン____キリギリス

スイッチョン___ウマオイ

リーンリーン___スズムシ

チンチンロリン__マツムシ

ガチャガチャ___クツワムシ

ジリジリジリ___ササキリ

チンチンチン___カネタタキ

ルールールー___カンタン


二十四
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(2013-01-11)

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