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秋分(9月23日頃)

秋分(しゅうぶん)は二十四節気のひとつ(8月中気)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が180度になった時を言います。毎年だいたい9月23日頃に来ます。

これは西洋占星術の天秤座の始まりおよび東洋占術の辰月将の始まりと、ほぼ同じになります。

七十二候では雷乃収声, 蟄虫坏戸, 水始涸 の時期になっています。

前の節気は白露、次の節気は寒露です。


秋分は英語では autumn equinox と言い、黄道(地球の公転軌道の投影)と赤道(地球の自転運動の投影)とが交わるポイントのひとつです(もうひとつの交点が春分点)。黄経は春分点を0度として数字を振っているので、ここはちょうど対向ポイントで180度となります。春分・秋分では太陽の赤緯が0度になるので、昼と夜の長さが等しくなります。

日本では「秋のお彼岸」で、お墓参りの季節でもあります。3日前の「彼岸の入り」から3日後の「彼岸の明け」までが彼岸のシーズンで、秋分の日を彼岸の中日と言います。秋のお彼岸には「おはぎ」を食べる習慣です。

春の中心点が春分、夏の中心点が夏至、秋の中心点が秋分、冬の中心点が冬至で、これをあわせて二至二分と言います。


二十四
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(2013-01-11)

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