↑

玄鳥去(9月18日頃)

玄鳥去(つばめさる)は七十二候のひとつ(白露末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が175度になった時を言います。毎年だいたい9月17日〜9月19日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「羣鳥養羞」、貞享暦では「玄鳥去」、宝暦暦・寛政暦では「玄鳥去」、略本暦では「玄鳥去」と記載されています。

前の七十二候は鶺鴒鳴、次の七十二候は雷乃収声です。

「玄鳥」はツバメ。4月の玄鳥至と対になっています。4月に来たツバメが9月には帰り始める。ということで渡り鳥の行動は重要な季節指標でした。なお、この句は貞享暦・寛政暦・略本暦では白露末候ですが、宣明暦では「玄鳥帰」として白露次候になっていました。


二十四
節気
雑節
五節句
七十二候
(2013-01-11)

↑ Dropped down from 今日は何の日.

(C)copyright ffortune.net 1995-2013 produced by ffortune and Lumi.
お問い合わせはこちらから