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天地始粛(8月28日頃)

天地始粛(てんちはじめてさむし)は七十二候のひとつ(処暑次候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が155度になった時を言います。毎年だいたい8月27日〜8月29日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「天地始粛」、貞享暦では「天地始粛」、宝暦暦・寛政暦では「天地始粛」、略本暦では「天地始粛」と記載されています。

前の七十二候は綿柎開、次の七十二候は禾乃登です。

「粛」は「静粛」や「粛正」の「粛」で、縮む・慎む・引き締めるということ。天地の夏の気が縮んでいく様です。8月も末になればいよいよ夏も終わり。季節は次第に秋へと移行していきます。


二十四
節気
雑節
五節句
七十二候
(2013-01-11)

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