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蒙霧升降(8月18日頃)

蒙霧升降(ふかききりまとう)は七十二候のひとつ(立秋末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が145度になった時を言います。毎年だいたい8月17日〜8月19日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「寒蝉鳴」、貞享暦では「霧色已成」、宝暦暦・寛政暦では「蒙霧升降」、略本暦では「蒙霧升降」と記載されています。

前の七十二候は寒蝉鳴、次の七十二候は綿柎開です。

「蒙霧」は「深い霧」のこと。深い霧が立ったりする季節。春の霞始靆の所にも書きましたが、春に立つものが霞(かすみ)、秋に立つものが「霧」(きり)です。


二十四
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(2013-01-11)

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