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寒蝉鳴(8月13日頃)

寒蝉鳴(ひぐらしなく)は七十二候のひとつ(立秋次候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が140度になった時を言います。毎年だいたい8月12日〜8月14日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「白露降」、貞享暦では「山沢浮雲」、宝暦暦・寛政暦では「寒蝉鳴」、略本暦では「寒蝉鳴」と記載されています。

前の七十二候は涼風至、次の七十二候は蒙霧升降です。

「寒蝉」とは「ひぐらし」のこと。ひぐらしが鳴き始めると夏の終わりもそう遠くないかなという気だけはしてきます。この句は貞享暦・寛政暦・略本暦では立秋次候ですが、宣明暦では立秋末候です。5日の差は誤差の範囲。


二十四
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(2013-01-11)

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