涼風至（すずかぜいたる）は七十二候のひとつ（立秋初候）で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が135度になった時を言います。毎年だいたい8月6日〜8月9日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「涼風至」、貞享暦では「涼風至」、宝暦暦・寛政暦では「涼風至」、略本暦では「涼風至」と記載されています。

なお、これは初候ですので、立秋と同じ日時になります。

涼しい風が吹いてくるということですが・・・・この時期は夏の盛りです。そんな風があったらありがたい。もう少し先でしょうね。