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霜止出苗(4月25日頃)

霜止出苗(しもやみてなえいずる)は七十二候のひとつ(穀雨次候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が35度になった時を言います。毎年だいたい4月24日〜4月26日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「鳴鳩払其羽」、貞享暦では「牡丹華」、宝暦暦・寛政暦では「霜止出苗」、略本暦では「霜止出苗」と記載されています。

前の七十二候は葭始生、次の七十二候は牡丹華です。
ようやく霜もやみ、稲の苗が育ち始める頃、という訳ですが、実際には八十八夜の五月初旬にも遅霜が来るので、まだまだ警戒が必要です。昔はこの頃はまだ苗代で稲の苗を育てていたのですが、現在の日本ではそろそろ田植えの季節が近づいてきます。


二十四
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(2013-01-11)

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