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虹始見(4月15日頃)

虹始見(にじはじめてあらわる)は七十二候のひとつ(清明末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が25度になった時を言います。毎年だいたい4月14日〜4月16日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「虹始見」、貞享暦では「虹始見」、宝暦暦・寛政暦では「虹始見」、略本暦では「虹始見」と記載されています。

前の七十二候は鴻雁北、次の七十二候は葭始生です。
虹が見られるようになる時期、ということですが、虹はどの季節でも見られるものではありますが、雨が降ってそのあと晴れることが必要なので、夏の夕立の後、また春雨が少し降った後などは比較的見えやすいようです。春雨の来る季節ということなのでしょう。

11月にあたる小雪初候の虹蔵不見と対になっています。


二十四
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(2013-01-11)

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