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菜虫化蝶(3月16日頃)

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)は七十二候のひとつ(啓蟄末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が355度になった時を言います。毎年だいたい3月14日〜3月17日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「鷹化為鳩」、貞享暦では「菜虫化蝶」、宝暦暦・寛政暦では「菜虫化蝶」、略本暦では「菜虫化蝶」と記載されています。

前の七十二候は桃始笑、次の七十二候は雀始巣です。
「菜虫」は想像がつくように青虫のこと。それが変化して蝶になり飛び回る季節ということ。これはちょうどモンシロチョウやアゲハチョウなどが姿を現す時期です。これらの蝶はこの時期から(新暦の)10月頃まで野山を飛び回ります。


二十四
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七十二候
(2013-01-11)

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