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草木萠動(2月末日頃)

草木萠動(そうもくめばえいずる)は七十二候のひとつ(雨水末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が340度になった時を言います。毎年だいたい2月28日〜3月2日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「草木萠動」、貞享暦では「草木萠動」、宝暦暦・寛政暦では「草木萠動」、略本暦では「草木萠動」と記載されています。

前の七十二候は霞始靆、次の七十二候は蟄虫啓戸です。
草木が萌え、動くということ。そのままですね。「萠」は「萌」の異体字です。この時期は梅とかアーモンドとかの花が楽しめます。アーモンドの花は桜に似ているので、早咲きの桜?などと思ってしまいますね。

この七十二候は2月末に来る場合と3月1日に来る場合とがあります。稀に3月2日に来ることもあります。1799年立春から2301年節分まで計算してみた統計では、2月28日が122回,2月29日が95回、3月1日が280回,3月2日が5回でした(時刻が微妙なものもあるので本当の数値は多少異なるかも知れません)。


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(2013-01-11)

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