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土脈潤起(2月19日頃)

土脈潤起(つちのしょううるおいおこる)は七十二候のひとつ(雨水初候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が330度になった時を言います。毎年だいたい2月18日〜2月20日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「獺祭魚」、貞享暦では「土脈潤起」、宝暦暦・寛政暦では「土脈潤起」、略本暦では「土脉潤起」と記載されています。

なお、これは初候ですので、雨水と同じ日時になります。

前の七十二候は魚上氷、次の七十二候は霞始靆です。
寛政暦で「土脈」、略本暦では「土脉」と書いていますが、「脉」は「脈」の異体字ですので、どちらでも同じことです。土が潤いを持ち始めるということ。


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(2013-01-11)

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